• 紙書籍【PR】

表題作ジェリーフィッシュの海

会社社長・真崎圭司(28)
大学研究室助手・高橋郁也(28)

あらすじ

惹かれた人には、既に恋人がいて…上司の教授にすすめられるまま、その娘と入籍した郁也は、珠子と清らかな関係のまま、結婚式のためイタリアに向かう。郁也は、同じ結婚式ツアーに来ていた、イタリアの太陽のように陽気で、大人の魅力を兼ね備えた社長・真崎と出会う。成り行き上、二人で食事をしたり観光するうちに、郁也は次第に真崎へと惹かれていく。しかし、彼には妻がいて・・・。そんな時、結婚式の直前に、信じられないハプニングが起こり…!

作品情報

作品名
ジェリーフィッシュの海
著者
姫野百合 
イラスト
今市子 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアノベルズ
発売日
ISBN
9784896016383
1

(1)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
0
評価数
1
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

予想外のきゅるん

横暴な上司に進めら彼の娘と結婚した気弱な大学の研究室助手、郁也。
流されるまま清らかな関係のまま結婚式のためにイタリアに向かった二人。
強引で縦のものを横にもしない父親とは違い、妻になる珠子はおっとりとした美人で、不満はなかったのだが。
しかし彼女にはとんでもない秘密があって……
次第にぎくしゃくしていく空気に疲れた郁也を元気づけてくれたのは同じツアーに参加していた陽気な会社社長、真崎だった。
二人きりで観光地をめぐったり食事をするうちに少しずつ真崎に惹かれ始める郁也だったが……

あらすじから勝手に割と重たくて切ない系の話を予想していたので、思いの外ライトできゅるんな展開に軽く肩すかしを食らった気分でした。
今さんのイラストとのギャップが……
主人公が乙女です。性格も、しゃべり方も。
語尾にちっちゃい「ぁぃぅぇぉ」がつくのにどうしても慣れることができなかった。
攻の真崎はラテンのノリっていうか楽天的というかただのバカ(失礼)というか。
どっちかがゲイとかもしくはバイとかそういう前置きナシになんだかいい雰囲気になって、そのまま話と関係が進展してびっくりしました。
ううーん。BLマジック!

0

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP