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表題作星の岡パラダイス

浅野政道(保父)
深月奏(保父)

あらすじ

高校時代からの友人、政道と奏。人一倍倫理観が強く、不器用なほどに律儀な奏が、亡くなった祖母の後を継いで保育園の経営をしたいと言ったとき、政道は奏のその夢を叶えたいと強く思い、二人は共に保育園を作るという一つの夢に向かって動き始める。ところが、政道は自分の奏への思いがただの友情ではないことに、気付いてしまい…。

作品情報

作品名
星の岡パラダイス
著者
梶本潤 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
星の岡パラダイス
発売日
ISBN
9784877242732
4.2

(4)

(2)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
17
評価数
4
平均
4.2 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

なかなかごっつい男子二人の恋物語v

閉園してしまった保育園を再開するために、
ボロボロの園舎を修復していく物語。

主人公の二人……というか、梶本さんの絵がなかなかごっついので、
最初はこの二人で保育園⁈と、心配しましたが、
さらに心配な千鳥ちゃんも加わって大丈夫?と更なる心配を。

主軸は政道と奏の恋物語ですが、なかなか前に進みません!
この辺がとてもじりじりするんですけれど、
千鳥ちゃんや、
ぼろぼろの園舎を秘密基地に遊びに来ていた健太と光司がかき回して、
梶本さんっぽいスラップスティックな展開に!

政道の孤軍奮闘が空回ったりもしますが、
一巻のラストでようやく告白!丸く収まる?
……というところで、以下次巻!

なかなか進まない二人の関係に、萌というところではイマイチなんですが、
千鳥ちゃんにしろお子様ペアにしろ、
いいアクセントで、物語としては飽きずに一気に最後まで読破。
さらに続きも気になります!
これ、雑誌の連載で読んでたら、ホントじりじりで続きが気になっただろうなv

ちゃんとしっかりBLなんだけど、往年の少女漫画の匂いがして、
そこがなんだか心地いいv

萌という点では×1くらいなんですが、二人の行く末が気になり、
さあ二巻目行こう!と「萌×2」!

1

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