炎の記憶

honoo no kioku

炎の記憶
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
22
評価数
7件
平均
3.1 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
シリーズ
クロスノベルス(小説・笠倉出版社)
発売日
価格
¥857(税抜)  ¥926(税込)
ISBN
9784773002621

あらすじ

児童専門の臨床心理士・如月東栄は10歳年下の恋人・佐々木洸太と暮らしている。同居して1ヶ月、初めての恋に戸惑う如月は、佐々木の求愛に応えるのが精一杯で、自分から求めることが出来ずにいた。些細なすれ違いが、甘いはずの蜜月に小さな亀裂を生じさせるが…。悩みながらも熟していく二人の関係。

表題作炎の記憶

佐々木洸太,10年越しの恋,22歳
如月東栄,美貌の臨床心理士,32歳

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レビュー投稿数3

事件と恋が交差する

水の記憶の続編。1話完結形式で書いていると作者さんは言ってますが、やはり順番に読んだほうが内容は分かるかと思います。

前回同様、カウンセラーである如月と元患者の佐々木の恋と、クライアントである子供の恋が同時進行です。
前回は佐々木の存在が驚くほど薄く感じたのですが、今回はきちんと如月の生活に入り込み、如月を支え、また如月も佐々木のことを考える時間が増え、嫉妬もし、前回よりも経験値がアップしているといえます。
佐々木のライバル(?)となるカウンセラーも登場しますし…

如月がクライアントのことばかりでなく、自分の恋についてもきちんと考えるようになってきたのは良い傾向と思えますが、子供のカウンセラーという重大な仕事を担ってる以上、自分の恋とカウンセリングをごちゃまぜに考えてしまうのは如何なもんかと思いました。
クライアントにまつわる事件についてもきちんと書かれているのですが、やはりクライアントの口伝に聞いてる事なので、そちらの恋話にものめりこむというほどでもなく、前回よりも若干中途半端な気がしました。

せっかく題材が面白いので、カウンセラーという仕事と自分の恋愛をクロ続きスさせるにしてももう少し面白くまとまらないかなぁというのが今回の感想です。

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先生成長編

児童専門の臨床心理士、東栄は現在10歳年下の恋人、洸太と暮らしている。
いい大人の東栄だが初めての恋にはとまどうことばかり。
自分のことだけでも手一杯な彼の元に、また新たな事件がやってくる。
気づけば自分たちのことよりも患者を優先しがちな東栄に洸太は……

カウンセラーとしては有能な先生の人間的な成長編とも言える2巻。
初めて恋を知った先生の葛藤っぷりが楽しいです。
しかし今回本当に成長したなあ先生。
いい大人に成長っていうのも変な感じですが、先生は精神的にお子様なので仕方ない。

相変わらず事件と二人の話とボリュームは半々くらいです。
今回は炎に関する事件。
友人同士の友情を越えた葛藤と、トラウマの話。

ラストの櫂の男前っぷりにやられそうになった。
あれだけのことがあったあとにこのセリフ。
なんて大物。
男前な受には弱いです。

1

生活能力、やっぱりゼロ!でも、かわいい・・

炎をみると記憶を失うという高校生が登場し、人の記憶力の不思議が語られています。( ゚Д゚)
記憶をなくしていた間になにかされているという不気味さはあるものの、それが親友の仕業であると高校生がうすうす感ずいているので不気味さもそれほどではないです。
今回は如月先生の心理分析は、佐々木に対してと自分の恋ゴコロに向かっているので、前回ほどのさえはないです。(´ヘ`;)
しかしながら、心理分析の妙はおいておいても、天然っぷりはかわいいです。ご飯をまって口をあけている雛鳥のようで・・
身を挺して火事から高校生たちを助けようとする佐々木の姿をみて、初めて如月先生は押しつぶされるような不安感を抱き。。如月先生もやっと自分のなかの佐々木への想いを自覚してくれたよ!
甘甘の二人の姿もみられ、よかった、よかった!で終われます。
雪舟薫さんイラストも美しく「水の記憶」と併せてぜひ読んで頂きたい作品です。

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