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あらすじ

第10回ホワイトハート大賞優秀賞受賞作日常の延長線上に存在するゆるやかな異形の世界「この作者しか書けない世界観がある」(ひかわ玲子)「幻想的ヴィジョンも、それぞれに魅力的」(川又千秋)「よくわかって作品を書いている。確信犯である」(夢枕 貘)4 月、緑鮮やかに光る季節……。無事高校3年に進級した飯島圭一は、兄の比佐(ひさ)とともに、夜ごと「物の怪」が出現するという和菓子屋からの依頼を受け、その店に赴くことになった。深夜、店いっぱいに木の葉を降らせる妖(あやかし)の正体は!?日常の延長線上に当然のごとく存在するゆるやかな異形(いぎょう)たちの世界。世の不可思議を仕事にする叔母、呪言(じゅごん)の力を持つ兄。二人とともに圭一は、自分を映す守り刀を手に、道を違(たが)えて迷い出た妖と対峙する。

作品情報

作品名
春陽
著者
佐島ユウヤ 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
ISBN
9784062556699

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