エスプレッソより熱く

エスプレッソより熱く
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
3
評価数
1件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
リーフ出版
シリーズ
リーフノベルズ(小説・リーフ出版)
発売日
価格
¥850(税抜)  ¥918(税込)
ISBN
9784434029912

あらすじ

「美味しくて、美味しくてもう発情しちゃいそうだろ?」口の悪さと美貌が自慢の森哉は、祖父から1軒のカフェを受け継いだ。しかし、インテリアも料理のセンスも最悪の森哉が経営する店は寂れる一方!  ――そんな時森哉は、卓抜した腕を持つ最高のシェフ・樺沢と出逢った。彼は『プリンス』と呼ばれるに相応しい、高貴な顔立ちのとんでもない美男子! しかもその呼び名には、彼の家柄も関係しているようなのだが…。自分に従順な樺沢を森哉はすっかり“ペット”扱いする。ところが従順なはずの彼が、料理のご褒美にキスを要求してきたから――!?

表題作エスプレッソより熱く

超金持ち大学生
バリスタ

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レビュー投稿数1

王子様×王子様だが、アイテムが面白い

ぐへぇ…と腹いっぱいになりそうな王子様×王子様です。
しかもまわりもありえない美形の天才で固められている!
まったくもって少女コミックか!?という設定&展開で、本来のワタクシなら、発狂して本投げつけてます。しかし、そうならないのはひとえに出てくるアイテムのキャッチーさのなせる業かと。

自他共に認める、鼻持ちならないほどのセレブな美形・森哉が祖父から受け継いだものは
寂れたカフェであった…。

そして森哉はイタリアへバリスタの修行へ行き、コーヒーだけはまともなカフェをオープン!
しかし、内装はセンスのかけらもないし、料理が破壊的にまずい。
結果、カフェは閑古鳥が鳴く有様。

超がつくまずいオムライスの描写に、なぜか頷いてしまったw
ケチャップで冷ご飯を炒め、途中で油足りなくなって油を継ぎ足して作るオムライス…ウプッ、
読んでいるだけで胸焼けしますな。

さて、そんな悲惨なカフェを改造すべく立ち上がったのが、
鼻持ちならない美形のお友達にして天才インテリアデザイナー、小暮。
そして、小暮デザインのソファ、「LUV SOFA 4 TWO」に惹かれてきた美大続き生、勇気。
勇気があまりに可愛いので、最初は小暮vs森哉で勇気を奪い合う展開になるのかと思っていたら…森哉の後輩に当たる日伊ハーフの剛が登場!おい、そっちかよw
剛は森哉に一目惚れし、さらに料理の腕もよろしいので、強引に森哉のカフェ経営に引きずり込まれる。
とまあ、続きは読まなくてもいいほどの王道展開なんですが、注目すべきは小じゃれたカフェ飯の数々と、小暮デザインのインテリア名です。
水上先生、さすが元デザイナーだけあって、ネーミングのセンスがいいです。
LAMP@MIDNIGHTなんて名前、ジャズの名曲にして有名なゲイ登場映画の「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」が元ネタなんだろうけど、そこにしっかり現代的なスマートさを足したあたり、単なる小説の中の1アイテム以上です。アイテムがどういうものかなのは詳細がないのですが、ネーミングだけで「欲しい」と思わせてしまう。
また、カフェ飯もなかなかイケている。
アメリケーヌ・ソースをかけたオムライスなんて、ちょっと食ってみたい。
惜しむらくは、せっかくイタリアで身につけてきたカフェの描写が物足りないところに加え、
イラストレーションが甘すぎて、ちょっと殺意が起きたw
カフェ経営やる割に原価計算すらやってないっていうのはあえてスルーするが、
イラストの甘さに思わず「おいこら原価計算からマーケティングから仕込んだろかwww」と
ニラニラしてしまったw

またどうせなら、カクテル以外の酒も熱く語ってほしかったな。
イタリアとそっくりそのままのエスプレッソだのカプチーノだの出てきたら、ワタクシが常連になりたい(笑)
BLうんぬんはおいといて、スタイリッシュでライトな作品としてそこそこ楽しめます。

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