キープハート

キープハート
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
9
評価数
4件
平均
2.8 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
集英社
シリーズ
コバルト文庫(小説・集英社)
発売日
価格
¥438(税抜)  ¥473(税込)
ISBN
9784086003308

あらすじ

兄を亡くして以来、息をひそめるように暮らす新米社会人の萩原。ある日、上司に連れていかれた店で出会ったバーテンダーの瀧沢に突然、「背筋を伸ばせ」と叱られて…。大人の純愛ボーイズ・ラブ!

表題作キープハート

謎のバーテンダー:瀧沢終生
気弱な新社会人:萩原奏

評価・レビューする

レビュー投稿数3

弱気な新入社員

火崎勇さんの初コバルト文庫の本で、精神的な救済と攻めの純愛です。
人に嫌われるのが怖くて自信がない新入社員が出てきます。

謎のバーテンダー・瀧沢終生 抱擁攻め×新社会人・萩原奏 真面目弱気受け
新入社員の奏は人に嫌われるのが怖くて弱気で、上司に嫌われて青息吐息。
奏に好意的な上司に連れていかれた先で、バーテンダーの瀧沢にいきなり指導される。
瀧沢を恐れる奏だが、徐々に誤解だとわかり、懐いていく。
自信を持つように優しく教えられて、段々と仕事も前向きに行くのだが。

過去に兄が亡くなった事が原因で、笑顔をなくし、性格の快活さをなくし、両親からスポイルされて、いまの弱気な性格に。
奏の所為じゃないのに、無邪気な感じがなくなってしまったのが可哀想でした。
瀧沢が優しく、時に厳しく、奏を指導するのが教育的な感じなので、ちょっと先生みたいでした。
攻めの昔からの純愛に、愛と優しさを感じてよかったです。
説教と人生訓路線の火崎勇さんの話が好きなので好きな方ですが、BL部分が少なくて物足りなかったです。
長須&牧村という別のカップルも出てきていて、文庫発売記念で雑誌C続きobalt(コバルト)にそちらの話が載っているみたいです。

エロ:★1 少なめ
総合:★4 BL成分少なめですが、奏が救済されたのがよかったです。

0

説教臭かったです

若かったら素直に読めたのかなァ…。
作品全体から漂う説教臭さにビミョーな気分になってしまいました。
『自分らしく生きる』とか、『自己主張する』とか、その手のキーワードが散りばめられてます。

兄を亡くし、過保護になった両親に育てられて、すっかり卑屈になってしまったリーマン主人公と、その主人公に発破をかけるバーテンダーの恋のお話です。

自分らしさや自己主張にこだわるのはいいんですが、こだわりすぎるのもある意味じゃ無個性への道だと思う。
けどこれは、そういう面で悩んだことのない私の傲慢かも知れません。

0

コバルトだからでしょうか?

人から嫌われることを極度に恐れ、人と上手く付き合えない奏。
どうして自分が人の顔色ばかりを窺う人間になってしまったか。
それには事故死した奏の兄と両親が、深く関わっているようです。

奏が本当にイラつく卑屈っぷりで。
上司が不愉快になる気持ちに、かなり共感してしまいました。
そんな奏にイラつけばイラつくほど、後半に彼の卑屈な原因が分かると、
一気に奏に同情してしまいます。

奏に逃げ道を与えつつ、自分自身が抱えている問題に向かい合わせたのは、
年上のバーテンダー・瀧沢でした。
自分を認め受け入れてくれる瀧沢に、徐々に惹かれていく奏なのですが。
どうもこの過程が私には(上手く表現できませんが)BL的なラブっぽく見えず、
やることはやっているのですが、微妙に萌えませんでした。

内容も面白いのですが、ラブよりも、奏が抱えるトラウマに関わる親子関係の方が
印象に残り、あまり「BL小説を読んでいる」という気持ちになりませんでした。
やはりコバルト文庫だから、BL的なラブはゆるめなのかな?と思った次第です。

0

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ