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表題作極・愛

鬼塚賢吾 受の足長おじさん・実はヤクザ(29歳)
関入慧 天涯孤独な高校生(17歳)

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

元気な高校生・入慧は天涯孤独の身。
けど素性は不明だが優しく真面目な「足長お兄さん」の鬼塚が面会にきてくれる。
そんな鬼塚へ贈り物をするため、入慧はバイト厳禁の校則を破りホストクラブの手伝いをする。
そこへ鬼塚と瓜二つのヤクザがきて…。
入慧は怒っているそのヤクザが鬼塚だと気がつかないままホテルに拉致され―。

作品情報

作品名
極・愛
著者
日向唯稀 
イラスト
藤井咲耶 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
シリーズ
極・愛
発売日
ISBN
9784829653456
3.6

(6)

(1)

萌々

(2)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
22
評価数
6
平均
3.6 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数1

ヤクザなあしながおじさん、最高っス!!

おもしろすぎるww
切ないんだかオモロイんだかよく分からなかったんですが、とにかく切なくておもしろかったです。

攻めにやり逃げされた(攻めは受けのために、胸が張り裂けそうな気分で身を引いたつもり)受けが、
「男が男に脚開いた勇気と覚悟を、綺麗事並べて踏みにじりやがって!!」と、友人一同の前で叫んだ瞬間、笑いが止まらなくなった。
普通の健気受けなら、ションボリするだろうこのシーンで、そうきたか!と思って。
大好きなんです、こういうオトコマエな受け。
留守電に「ケツが痛い。責任取りにこい」ですよ。最高だよこの受けw

受けは天涯孤独な高校生。
攻めは、ずっと受けのあしながおじさんをしてた男で、実はヤクザ。攻めの普段のかっこよさと、ヘタレっぷりの落差が、いい具合にツボでした。
ヤクザだから身を引こうとしたんですけどねー。

脇キャラも良かった。
受けの友人の難波くんと、攻めの舎弟の真木が、超気に入りました。

最初はときどき文法のヘンテコさに引っ掛かっちゃいましたが、慣れると「こういうもんか」と納得。納得したあとは気にならなくなりました。
いやー、
本当に面白かったです。

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