キスをするのも、されるのも

kiss wo suru nomo sareru nomo

キスをするのも、されるのも
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
9
評価数
3件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
シリーズ
アイス文庫(小説・オークラ出版)
発売日
価格
¥514(税抜)  ¥555(税込)
ISBN
9784775502556

あらすじ

甥の優にキスの手ほどきを求められた亨は、軽い気持ちからレクチャーしてしまうが?。

表題作キスをするのも、されるのも

亨 叔父
優 甥

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レビュー投稿数2

近親もの&リバあり!

初版は1997年の作品なので古い作品になります。
レビューさせて頂いているのは、2003年に新装版として出版された作品になります。

近親系もリバも基本苦手なんですけど、この作品は苦手意識を忘れさせてくれる位、キャラ達の複雑な心情や距離間を、時の経過を上手く使いながら丁寧に描かれていて良かったんです。
好きだけれど、その気持ちをひたすら抑え込もうとするせつない感情に燻られ、胸がキュンしました。
やはり麻生作品は素敵です!

12歳年下の甥の優と、叔父の亨のお話です。
優が3歳〜社会人になるまでの、お互いの気持ちの変化が長く綴られていきます。

小さい頃からお互いに大好きで、甘え…甘やかして一緒に過ごしてきた2人。
優が中学3年になり、いってらっしゃいのキスをするような甥と叔父の、のんびりとした生活風景。
そこには、まだ恋愛感情は芽生えていなかったのだけれど⁉︎
恋愛やキスの経験話から、優が彼女とのキスが上手くいかなかったと聞き…思わず教える展開にもっていってしまう亨。
年頃の優は興味心から、亨のレクチャーを受けるのだけれど、余りの刺激的さに、もっと先を教えて続き欲しいとねだってきます。
優が軽い気持ちから言っていることは分かっているし、教えるだけだと言い聞かせながらも、亨は優に対する本当の気持ちに気がつきます。

そこから2人の関係が微妙なものに…。

叔父と甥という関係が重くのしかかり、大人として…距離を置こうとしていく亨。
好きだけれど、決してその告白をしてはいけない相手だと、必死で感情を押し殺します。
そんな亨の態度に、優は突き放されたと傷つきます。

気持ちを紛らわすために、他の人とカラダを合わせても満たされない、2人の感情…
そんな複雑な気持ちを抱えたまま、時間だけはどんどん進んでいき…。
長い間告げなかった言葉は伝えることが出来るのか…せつない恋の行く末は⁉︎

最初は小さくて可愛らしかった優も、最終的には社会人と大人の男性に成長し…リバという結末になるんですけど!
離れていた年月の経過を読んでいると、ある程度想像がつくので割と自然な感じで受け止めれました。

華やかな展開がある訳じゃないんですけど、麻生作品は毎回、心情描写の上手さで魅せてくれます。
今回の作品も、胸にジーンと、胸にキュンとさせられ、私の萌ツボを刺激してくださいました。

0

うひー、萌えた萌えた

麻生玲子さんの作品を読んだのは二冊目なんですが、私好みかもしれない。
エロにいたるまでのシチュエーションや葛藤や関係性、焦らし具合いなどなど、まるごと好きです。
中盤から後半までの焦らしときたら半端なくて、そのせいでめちゃくちゃキュンキュンしました。

叔父×甥の、12歳の年の差カップルです。(事情があって同居してるんだけど、血は繋がってない)
「キスの練習」から無邪気にはじまった関係なんだけど、お互いに恋愛感情が芽生えてしまい、ギクシャクしはじめる。
ギクシャクしはじめ、関係を持たなくなってからの切なさがたまらなかったです。
無理やり距離を取っても、互いに他の人間とエッチしても、消えない恋愛感情に苦しむだけ。
心理描写が素晴らしい。

最後はリバーシブルっていうのも萌えました。
触れ合わない間に体格が逆転してしまうから、最終的にそうなるんだろうなっていうの、途中から分かるんですけどねw

難は文体かなァ。
地の文で視点がぐるぐる変わるのがいただけない。
BL作家さんに多いパターンなので慣れましたが、やっぱり気になりますね。

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