罪と罰とキス

罪と罰とキス
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レビュー数
1
得点
1
評価数
1件
平均
2 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
シリーズ
花丸文庫(小説・白泉社)
発売日
価格
¥590(税抜)  ¥637(税込)
ISBN
9784592873808

あらすじ

母親とその恋人(ヒモ)が借金を作ったまま失踪し、高校生の啄木鳥陸は、家に押しかけてきた若き有名ローン会社の社長・御上永騎に借金返済を盾に抱かれるハメに…!?それだけでは終わらず、肩代わりとして系列の超高級倶楽部で男娼まがいのことをさせられるようになる。
だが、それは他の客の相手は一切しない、永騎専属ということで…。

表題作罪と罰とキス

御上永騎・有名ローン会社社長
啄木鳥陸・高校生

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レビュー投稿数1

漫画的な……?

 啄木鳥陸が、修学旅行から帰ってくると、部屋はもぬけの殻。一緒に暮らしていたはずの母親とその恋人(ヒモ)は、借金を作ったまま失踪したのだった。
 呆然とする陸だったが、実はこんなことは日常茶飯事で、陸の母親の舞子は、男を作っては駆け落ちし、そしてまた戻ってくる――ということを繰り返していた。

 ところが、突然訪ねてきた有名ローン会社の社長・御上永騎が現れると、いつもと事態が一変する。
 彼は、借金を盾に、あろうことか陸を有無を言わせず抱いたのである。
 おまけにそれだけでは終わらず、永騎の友人宅に連れてこられたかと思うと、永騎の友人がオーナーを勤めるという系列の超高級倶楽部で、男娼まがいのことをさせられてしまう。
 だが、それは永騎以外の相手は一切しないという永騎専属ということで――?

 という話でした。
 いきなり陸を犯した永騎は、実は前々から陸のことを知っていて、たまたま借金を取り立てなければならない用事があったので、陸の家を訪ねたところ、怯えられたことに腹を立て、陸を抱いてしまう。

 この時点で大分むちゃくちゃです。
 陸にとったらとんだとばっちり。続き

 あげく、攫われて永騎の友人の家に連れてこられて、彼が店長を務める超高級倶楽部で永騎専属のホストをさせられる。
 それもこれも、本当は永騎が「陸のことを好きだから」だそうなんですが、そんなこと言われても、陸としては「はいそうですか」と受け入れられるはずもなく。
 永騎のことを嫌うけれど、次第にそうすることでしか愛情を表現することができない不器用な人なんだ、と永騎のことを考え直したら、今度は自分が愛を貰いなれてないことに気がつく。

 とまぁ、そんな感じの話だったんですが。
 個人的には「漫画だなー」というのが一番の感想でした。

 元々漫画を描かれる作者さんなので、仕方がないといえば仕方がないんですが、小説にある独特の間みたいなものがあんまりなくて、話がとんとん進んでいく。
 うまく表現できないけど、多分「ため」みたいなものがないんだろうなー……と思います。

 なので、小説としては物足りないし、いきなり初対面で自分を襲ってきた人間を好きになる――とか、あまりありえないシチュエーションだったりもするんですが。
 まぁ、それはそれ。
 よくあるBLかなー……という。

 さらっと読みたいときにはオススメですが、小説独特のしっとり感的なものを求めてるときにはオススメできないような気がします。

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