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表題作些細な出来事

貴嶋 お坊ちゃまの子守を頼まれた社長秘書
相馬颯起 社長の一人息子(高校生)

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

アクア文庫第3弾。秘書の貴嶋が社長に頼まれたのは、高校生の息子のお守り!? クール系秘書とワガママ美人お坊ちゃまの年の差ラブ?

作品情報

作品名
些細な出来事
著者
杏野朝水 
イラスト
甲田イリヤ 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
アクア文庫
発売日
ISBN
9784775503058
2

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

子供に恋をする、説得力が欲しい

社長秘書と社長の息子という関係で、歳の差カップルです。
「世話係とお坊ちゃま」という、「身分差」のカテゴリーだと思います。もちろん、周りにバレたらリスクが高い関係。

年上で敬語の世話係が、わがままな未成年の坊ちゃんに振り回される、でも可愛くて仕方ない…というスタンダードなお話です。
こういうテイストが好きな方には楽しめると思います。

中立にしたのは、これが超短編集のため、どのお話も駆け足すぎてる気がしたからです。
颯起の子供ぽさはかわいらしいけど、ちょっと子供っぽすぎるかな?とも。貴嶋は仕事のできる大人ですが、完全に颯起を甘やかしているのでへたれ気味です。もう少しぴりっとしてるほうが個人的には好みでした。

社長に息子のお守りを頼まれ、引き受けたものの、悪戯すぎる颯起に手をやくのですが、しかし本当は寂しいんだと気づいてからは良い関係を築いていきます。
それが最初の数ページで「この子供に恋をした」となるのが唐突に感じました。女の人には不自由しなかったという彼がなんで男の子供を好きになったのか??
短編集のためもう少し説得力がないと無理矢理感がありました。

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