モノクロームの契約

monochrome no keiyaku

モノクロームの契約
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
25
評価数
7件
平均
3.7 / 5
神率
28.6%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
シリーズ
花丸文庫(小説・白泉社)
発売日
価格
¥514(税抜)  ¥555(税込)
ISBN
9784592873914

あらすじ

大学に入って二度目の春休みを迎えようとしていた雪村瑞保は、過剰な干渉と執着をする今の同居人・北村亘との生活を解消しようとしていた。
そんな折、アルバイト情報誌に載っていた「住むところも与える」と謳う会社の面接へ行き、早速採用された瑞保は、若くして身を退いている創業者・神野成亮に気に入られることになるのだが…。

表題作モノクロームの契約

神野成亮 元社長(現相談役)
雪村瑞保 大学生・アルバイト(20歳)

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

色んな意味を込めての…スーパー攻様でした。

きたざわ作品らしい、ゴウジャス王道展開もの。
王道だからか、先が読めてくるので安定&安心して読める作品でした。
シリーズもので四冊完結なんですけど、最初のこの作品が1番面白かったと思います。

内容は、元社長&隠居生活状態な神野 × 訳あり美人&大学生•瑞保の年の差、恋愛ごっこから始まるちょっと怪しい恋愛もの。

親友でもあり、同居人でもあり、恋人だった男•亘に自分自信を否定され続け、その執着と支配心に疲れ果てた瑞保は、逃げたす様に、住まいつきの怪しい好条件なアルバイトを引き受け、神野の元にやってきます。

神野は大学時代に会社を立ち上げ、超やり手社長だったにも関わらず、人生にやる気を見出せなくなり、30代ながらも隠居生活状態。

2人の第一印象と出会いは、どちらかというと好印象なものではなく…でもお互いの訳ありな部分が見え隠れするから気にはなり…密かに魅かれあっていきます。
そして、流れで日付は変わっているものの、一日目にして身体の関係を…。
会社の契約とは別に、神野とも恋人ごっこのような関係を続けていくという二重契約を結びます。

本当の愛もセックスも知続きらず、自信喪失気味で、恋愛に対して臆病になっている瑞保は、神野によってかえられていきます。
くすんだ美人さんから、外面だけでなく、内面の美しさも引き出され、高貴な美貌の美人さんへと変身していきます。
この受けが、攻め様によって魅力的な人間に変わっていくという過程は、私的にBL的萌を凄く感じるポイント。
しかも、きたざわ先生は、特にいい感じで表現してくれるから大好きです。

で、攻め様もその変化を嬉しく感じ、他人からの賞賛さえも心地良く思う位には大人な男性で、その余裕がドキドキさせられるから年上攻めは安心感たっぷりで好き。

身体から始まったとしても、恋愛ごっこだとしても、そこには愛情があって、大切にしてくれて、甘やし、甘やかされる心地良い関係。
だんだん神野に、魅かれ恋していく瑞保。
関係が終わる前に終わらそうかどうか悩んでいる時、神野の弟で、アルバイトを紹介してくれた友哉の賭けにのってしまいます。ややピンチ⁉な目に合う瑞保。
瑞保にとったら、素直になろうと決心できるきっかけだったから良かったものの、神野はとうの昔から瑞保を好きになっていて、自分のものにするためにも、恋愛ごっこと言う方法をとったというから、大人の野心ある男の本気の愛情は、甘く、しつこく、その独占欲は美味しくもあり、ちょっぴり怖いなあと思ってしまいました。

身体だけだなく、心も確かめ合い、本当の恋人同士としてスタートラインにたった2人。
お互いの関係が、結果プラスに発展したパッピーエンドは好みでした。

セレブで男前、エッチもテクニシャン、でも、人生に苦労してきた過去もある、野心も持ち合わせた大人のスーパー攻ですから、やり過ぎ感もあるんですけど、そこは細かい事は考えずに、甘々、ラブラブな2人を楽しみながら読む事に専念すれば、それなりに楽しめる作品かと思います。

脇役の奈良岡や友哉もいいスパイスになっていて、四人のやり取りは笑えます。
ただ、藤崎さんのイラストが苦手で、お話の雰囲気と違って浮いてしまって見えてしまったのが、最後まで気になって入り込めなかった要因だったかもと…。
お好きな方には失礼な発言ですみません。
あまりイラストで評価を左右し過ぎるのもと思うのですが、
今回は迷いながらも、萌×2よりの萌評価にさせて頂きました。

年の差、スーパー攻×訳あり美人受けの設定がお好きな方、エロが濃厚好きの方には楽しめる作品かと思います。

0

肉食攻!

内容は、いかにもきたざわさんらしい王道一直線です。キャラクター設定もなんとも派手。

同棲中の恋人から逃げようと、住み込み(の可能性もアリ)のアルバイトに応募してきた瑞保(受)。採用されたのは、会社の創業者で、今は社長を引退した神野(攻)とのメッセンジャー。

この神野(攻)が、男前で自信家で金もあるセレブ攻。その上、私の苦手な『強引な俺様』なんですが、瑞保(受)に対してはベタ惚れなのがわかるのでそれほど気になりませんでした。好きなタイプでもないですが。
この神野がいかにも『肉食!』って感じです。

それにしても、瑞保の元彼・亘がホントにやなヤツだった。瑞保は長いこと亘に否定され続け頭を押さえつけられて来たので、どうしても自分に自信が持てないんです。

いや、ホントに内容はこれといったものはないんですよ。でも、キャラクターが魅力的でした。本来の私の好みとは違うんですが、なんとなく勢いで読ませてしまう。

どこがどうとは言えないものの(実際、言えるようなものはないような・・・)、かなり好きな作品です。
シリーズ通しては・・・正直この1作目がいちばんよくてだんだん続き下がって行くんですけどね。

ただ、とにかくイラストがキャラクターのイメージにまったく合わなくて、それが何よりも苦痛でした。特に瑞保が。←もともと藤崎さんの絵柄がまったくダメではあるんですが、それでもイメージに合ってたらまだ我慢して読める。

私が今まで読んだBLで『イラストが合わない小説』と言えば、真っ先にこれが浮かびます。 読み返そうとして表紙見るたびに『・・・やめようか』と思ってしまいます。イラスト見ないようにして読んでますが。

1

大人の男の魅力にクラクラ

同居人であり、恋人である亘からの激しい干渉と執着から逃れるため、住居を与えてくれるという条件のアルバイトに応募した瑞保は、即採用となり、その会社の元社長で現相談役(本人曰く隠居の身)の神野と出会う。
アルバイト初日の夜に、かつての同居人との関係では得られなかった性の喜びを、神野から教えられてしまう瑞穂。
そんな瑞穂を気に入った神野は、「恋人ごっこ」という名の契約を持ちかけ…。

亘からの過剰な束縛に疲弊し、恋愛に関して臆病になってしまっているうえに、「美人」=「男には褒め言葉ではない(バカにされている)」という感覚を植えつけられ、すっかりくすんでしまった瑞保が、神野との出会いによって、性の喜びを知り、恋を知って、本来の輝きを取り戻していく、という王道ストーリーです。

経済力と能力を兼ね備えているうえに、野性味あふれる大人の男、神野が素敵すぎで、うっとりしてしまいました。
瑞保が恋に臆病になっていることを見越して、まずは「恋人ごっこ」からスタートさせるあたりが、大人の余裕です。「ごっこ」なんて言いつつ、最初から瑞保を手にいれる気満々です。
藤崎さんのイラストも、イメージ続きにぴったりで良かった~。
えっちもかなり濃いめではないでしょうか。瑞保がしょっちゅう立てなくなっていますので^^;
メロメロにされている瑞保は、色っぽくて可愛いかったです。

1

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