THE DARK BLUE

THE DARK BLUE
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×24
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
2
得点
24
評価数
8件
平均
3.3 / 5
神率
12.5%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥427(税抜)  ¥461(税込)
ISBN
9784044356019

あらすじ

すべてに絶望し夜の街を彷徨っていたオリヴィエの前に現われた一人の男。
ロキシー・アルカード―太陽も十字架も恐れない黄金の吸血鬼だった。
その日から、彼の餌食となったオリヴィエ。
しかし、彼には恋人の医師のヘーゼルがいた。
愛すれば愛するほど、破滅していく愛もある。
魔性の男たちが織りなす愛のものがたり。

表題作THE DARK BLUE

ロキシー・アルカード
オリヴィエ・シェリダン

同時収録作品THE DARK SHADOW

ロキシー・アルカード
オリヴィエ・シェリダン

評価・レビューする

レビュー投稿数2

山藍さんの吸血鬼もの

全体に流れる隠微で暗い雰囲気。でも読後感は悪くありません。

あらすじは書いてしまうとネタバレになるくらいストーリーが出来ているので省略します。
登場人物は、美しい青年オリヴィエ。舞台は外国です。そして、オリヴィエを犯す吸血鬼、ロキシー。強く、絶倫なスーパー攻め様です。異形のものだからか精力は衰え知らず、繊細なイメージながら淫らでもあるオリヴィエを陵辱の日々。しかしオリヴィエには優しい恋人がいます。
二人の関係はどうなっていくのか、オリヴィエはどう変わっていくのか。。

雰囲気やストーリーの作り込みを無視した構図としては陵辱されながらも体は反応し、やがて。。という王道もの。しかし物語として読ませます。

恋人とロキシーとの関係に苦悩しながらも、最後には自分をみつめるオリヴィエ。真実の愛はどこにあったのか。それが明かされる形でお話しは終わり、わりとすっきりしました。

0

吸血鬼モノです

う~~~ん、萌×2にするか萌にするかで少々悩ましい作品。
吸血鬼のロキシーと彼に執着されている美しい青年、オリヴィエのおはなし。

ロキシーは吸血鬼のステロタイプとは程遠い。
光り輝くロサンジェルスの高級ホテルに住み、豪奢な生活をしている金髪の美男
彼は日光浴もすればニンニクも十字架もきかない。
吸血鬼というより、あたかもロックスターか人気俳優のようです。
オリヴィエは反対に漆黒の髪と青い双眸を持つ美青年ですが、
ロスで漢方医をしているヘーゼルと恋仲にあります。
このヘーゼルとの仲が山藍先生には珍しめの「まともな恋人」同士です。

ですが、ロキシーがことごとくその仲を邪魔しにかかり、
オリヴィエも結局は肉体で服従させられています。

表題作はそんなオリヴィエの悲しい絆の物語。
問題は後半の THE DARK SHADOWで、舞台はロンドンへとかわる。
ここからが予想外の展開。あえてネタバレはしません。

前半の切なさと後半作品で描かれるロンドンの空気感がいいです。

通して読むと、オリヴィエがロキシーとの関係性に気付くには
ちょっと伏線の張り方続きが甘いかなぁとは思うけど、
エロティックでありながら純愛めいている。ア、でも90年代はこういうのって
お約束だったかなーって気もしなくはありません。

ついでに言うと、珍しく異物混入やら変態プレイはございません(笑)
3Pもございませんよ!割に切ない系の純愛・執着愛で進行します。

これもそろそろリライトかかるんじゃないかと予想。
舞方ミラさんのイラストレーションがいかにも90年風なので、
新装版になって加筆入ればまた違った楽しみ方ができそうです。

2

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ