極上の恋人

gokujou no koibito

極上の恋人
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
4
評価数
1件
平均
4 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
心交社
シリーズ
ショコラノベルス(小説・心交社)
発売日
価格
¥850(税抜)  ¥918(税込)
ISBN
9784778100001

あらすじ

美貌と才能を兼ね備えた若きデザイナー竜崎香也は、母・八重の急死によりトップブランド『華楽』を継いだ。
しかし香也がメインデザイナーになって初めてのパリコレは酷評されて終わり、彼は自暴自棄にパリを飛び出した。
そして香也は高級リゾート地・ドーヴィルでイギリス紳士・リチャード・ブルーと出会う。
リチャードは30前半にしか見えないが、くっきりとしたハンサムで気品があり、紳士然としていた。
今まで誰にも惹かれたことのなかった香也だが、リチャードには興味を引かれ…。

表題作極上の恋人

リチャード・ブルー,イギリス紳士,三十代前半
竜崎香也,ブランド『華楽』社長&デザイナー,25歳

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レビュー投稿数1

パトロンと芸術家

1冊丸ごと表題作です。内容はパトロン×芸術家という感じです。

香也(キョウヤ・受け)は急死した母の代わりにブランド「華楽」を継ぎますが、パリコレで酷評されます。旅先で出会った、紳士然としたリチャード(攻め)を一晩の相手にと決めて誘惑します。しかし、リチャードは香也の素性と失敗を知って黙っており、プライドの高い香也はそのことに腹を立てて去ります。その後、売り上げが下がった事から銀行からの融資を断られ、絶体絶命の「華楽」をフォーカーク社が買収したいと申し出ますが、その条件として香也をデザイナーから外せといいます。そのフォーカーク社との話し合いの場にリチャードが現れて…。

冒頭から102ページまでは旅先でのリチャードとの出会いから情事で、二人の再会は154ページになります。その間は香也の交友関係や会社の危機、デザイナーとしての話になります。

リチャードは、「華楽」は「華楽」としてそのままの路線をキープして稼ぎ、香也は別にブランドを立ち上げて…と提案しますが、プライドの高い香也には受け入れられません。

香也はデザイナーを止め、リチャードの愛人として過ごします。結局は香也続きは自力で立ち直るのですが、その間のリチャードの対応が見事ですし、健気でもありました。無精ひげを生やしたリチャードが、香也にひざまずく場面のイラストは大のお気に入りです。

なお、旅先でも再会してからも、リチャードがヨーロッパと日本のデザインや歴史などを語りますが、鬱陶しい程ではありません。ただ、恋愛模様を楽しみたい方にはちょっと邪魔に感じるかもしれません。

恋愛重視の方には物足りないかもしれませんが、仕事ものが好きな自分にとっては、仕事と恋愛のバランスが取れた良い作品だと思いました。

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