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表題作くちびるが感じてる

営業部長・義弟の小日向健生
企画室長・義兄の小日向桜良

あらすじ

義兄弟となった桜良と健生。次期社長の座を争う二人だが、桜良は優秀すぎる健生に強いコンプレックスを抱いていた。そんな桜良のために、部下が健生を失脚させようと画策するが、健生に知られてしまう。「そこまで俺を嫌ってたのか、兄さん」激情した健生は、桜良を組み敷き──。「男を愉しませる商品にしてやる」社内でも淫靡な奉仕を命じられ、次第に健生の桜良に対する愛撫と執着は激しさを増していくが……。禁断の義兄弟愛!

作品情報

作品名
くちびるが感じてる
著者
あすま理彩 
イラスト
高宮東 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829622414
3

(5)

(0)

萌々

(1)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
14
評価数
5
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

テンプレだけどやっぱり好き

個人的にはガチ兄弟だったら、きっともっと萌えた!!
攻めの執着っぷりと一途で硬派な男前さに、クラっときました。
最初からストーリーが判るだけに安心して読めたというか、受けがモテモテだけど自覚なしっていう王道が大好きなので、とても楽しめました!

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義弟×義兄の鬼畜エロテンプレ

2歳下の義弟からのねじ曲がった純情で、鬼畜エロです。
無理矢理や鬼畜エロが多いので、苦手な方はご注意を。

営業部長・義弟の小日向健生 硬派鬼畜攻め×企画室長・義兄の小日向桜良 天然クールビューティー受け
義理の兄弟の2人は同じ会社内にいて、それぞれの派閥がある。
桜良の部下が健生をおとしめようとした事がばれて証拠をつかまれて、激情した健生に無理矢理に抱かれて。

先が読めるテンプレ鬼畜エロでした。
美人で天然な義兄さんに義弟は何年も前から片思いをしていてというのが、すぐに見てとれる感じです。
間接キスを楽しもうとか、なんという純情!
そういうタイプ程、キレると最後までいってしまうのだなと、プツンといっちゃった瞬間に実感しました。
無防備で隙が多い桜良に嫉妬してのお仕置も多く、綺麗なお義兄さんが乱れる姿は色っぽいです。
大きな飴玉を中に何個も詰められた上での会議出席は、かなり鬼畜だなと思いました。
好きなのにそれぞれの意思が誤解されてしまうという展開は切なかったのですが、もう少しひとひねり欲しかったです。

エロ:★4 飴玉を中につめて会議出席の羞恥責めなど、鬼畜エロたっぷりです。
総合:★4 鬼畜エロテンプレなので先が読めすぎたのが、ちょっと難です。

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健気攻め×コンプ持ち受け

義理の兄弟で、自分より出来のいい弟にコンプレックスを持つ兄。
弟は兄が好きなのに仲良くしてもらえない。
チャンス到来で気持ちが爆発。
って感じでしょうか。

そもそもすべての始まりは受けの攻めに対する強いコンプレックスだよなぁと思いました。優しく接して良い関係を築けていたら、仕事上の頼もしいパートナーを得られていたわけだし、おそらくこんな鬼畜な仕打ち受けなくてすんだような・・
まぁ人間のコンプレックスってホントどうにもならないところがあるんですよね。

でも弟くんは今まで良くやっていたと思いますよ・・母親は相手してくれないし、好きな兄からは冷たくされるし、兄と一緒にいたいが為父親の信頼を得ようとすればますます兄に嫌われる結果に。仕事を頑張るのも兄の為。なんて健気な・・というかすごい執着と言うべきか。

結局ハッピーエンドだからいいんですけどね(^^)

エロも結構エロいことしてるんですが、それよりも気持ちのすれ違いが印象に残りました。

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