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表題作階段の途中で彼が待ってる

相模理一・理系のゴーストライター(25歳)
宮原早希・高校生(17歳)

その他の収録作品

  • Love & Pudding
  • あとがき

あらすじ

母の再婚に反対して家出した早希は現在ゴーストライターの理一のマンションに居候中。
もっともらしい文章を書くくせに生活態度がダメダメな理一の世話を焼きつつ穏やかな毎日を送っていた。
そこへある日、理一の親友・飛島が押しかけてくる。
よく言えば大らか、悪く言えばガサツな飛島に最初は反発する早希。
だが、どうやらずっと忘れられずにいた初恋の人が飛島らしいとわかり…!?ラヴァーズ・コンプレックス。

作品情報

作品名
階段の途中で彼が待ってる
著者
松前侑里 
イラスト
山田睦月 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
ISBN
9784403520907
2

(2)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
3
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

三角関係?

とりあえず三角関係?って感じのストーリーでした。

CPとしては誰が誰と、っていうのは最初からわかりきってるんですが、いわゆる『当て馬』役の立ち位置が、ちょっと意外と言えば意外だったかな。

とにかく、大人キャラクター2人があまり好きになれませんでした。
私は早希(受)は結構好きですね。たぶん、早希がいちばん好みの別れる(ダメな方が多そうな)キャラクターだとは思いますが。

理一(攻)はなんとも掴みどころがないし、飛島(理一の友人で元同居人)は、悪い人ではないというのはわかった上で、私の好みからは程遠いキャラクターでした。

もともと三角は好きではないので、なんとなく上滑りな感じでしたね。しかも、三角としても半端だし。

トータルでは決してキライじゃないし、何度も読み返してはいるんですが、どうも微妙な作品です。

ただ、イラストがとてもよかった。山田さんの絵柄は好みです。

飛島をメインとしたスピンオフが『愛は冷蔵庫の中で』です。

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