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BL版キューティハニー、どんな企画や！！
サト○リ主演のキューティハニーの映画公開と同時期に出版されたBL版キューティーハニー。
キューティーハニーの息子でしかもBLですよ！よくこんなトンチキ企画が通りましたな！！
永井豪原作となってますが、永井豪側が企画にOKを出して内容的には諏訪山ミチルさんが書いてますので、実質的には諏訪山さん作品といっていいんじゃないかな。
ちなみに永井豪さん側からは好きに書いていいと言われたそうで……。
アニメや漫画で原作のキューティハニーを知っていないと分かりにくいでしょうねー。
ハニーは引退して、新しく作られたアンドロイド、それがハニーの息子、如月羽仁衣〔受〕、ちなみに羽仁衣と書いて「はにい」と呼びます、今時のキラキラネームですかー！
基本能力は母親のハニーと一緒ですが、製作されてからまだ半年しかたっていないので基本的知識は持っているもののまだ世俗には疎くて例えば男同士のセックスをみて、それは彼のデータには無くて戸惑ったりもします。
その羽仁衣が、少年失踪事件の謎を追ってカトリック系学園に潜入捜査をする訳ですが、そこで出会う謎の青年、宇賀神〔攻〕
彼は悪の組織パンサークローの一員で、そしてかつてのハニーの宿敵シスタージルの息子でもあるのですな。
この辺は原作を知ってると、おおって感じですが。
エロは触手も登場で、結構エロいです。
しかしアンドロイドなのに前立腺までちゃんと作るとは！！流石、博士ですなー、うん。
最後は何やらあっさり解決で大円団。
まあ作品ってよりはこれは完全にネタ企画というべきでしょうね。
自分的にはキューティーハニーのBL同人誌を読んでる感覚でしたっていうより、そう思えば有りかも。
ちなみに余談ですがキューティハニーは違いますが、永井豪さん作品にはゲイやニアホモが結構登場してくれるので腐女子的には萌えます。
原作デビルマンのラストはもう有名ですよねー。
あと永井豪作品集大成とも言うべきバイオレンスジャックもかなり萌えます。
一つの企画物として
『キューティーハニー』と言う作品が復刻され
新展開をした一環の中の産物です。
安易なBL変換ものと片付けてしまうのは簡単
ですが、原典の設定を上手く用いたと思える
部分もありますので、一読してみても良いかと
思われます。
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