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表題作最強凶の男

甲斐秀樹 世界テニスプレイヤーで御曹司
北村智明 スポーツ雑誌編集者

その他の収録作品

  • 最強凶のアムール
  • 最強凶の出会い
  • あとがき

あらすじ

旧財閥の御曹司で世界テニスプレイヤーの甲斐秀樹に、どういうわけか見初められ、高校時代からその身体をいいように貪られ続けている弱小スポーツ誌編集の北村智明。会社からまで甲斐の単独取材と引き換えに人身御供にされるのだが、智明の周辺にはストーカーらしき人物の影がちらつきはじめて…。トンデモ御曹司と哀れな雑誌編集者の、問答無用強引ラブ。書き下ろしは二人の出会いを描いた高校生時代編!

作品情報

作品名
最強凶の男
著者
ゆりの菜櫻 
イラスト
鹿谷サナエ 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
最強凶の男
発売日
ISBN
9784576041025
3.1

(9)

(3)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
1
得点
25
評価数
9
平均
3.1 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数1

手段えらばず…(>_<)

最(強)凶の男である甲斐(攻)は、智明(受)に執着し…色んな策略をしてくる(>_<)。
金持ちの御曹司である甲斐は、性格が歪んでます…歪んでるというかトンデモナク智明に執着し、周りを巻き込み智明に迫っている…。

本の中には3本の話があります。
【最強の男】
プロテニスプレイヤーの甲斐は、弱小スポーツ雑誌社に勤める智明を全仏オープンに連れて行きたいがために「密着取材」を了承するところから始まります。
ところが、全仏オープンが終わっても2カ月くらい日本を離れろと…全仏が終わったらバカンスだと…智明が断ると、智明の会社の株を買占めようとする…(>_<)。
手段は選ばないですね…。その上、智明と同居するためにストーカー騒動と放火未遂…(>_<)。

甲斐の身の回りの世話をする林さん(老人)が良い味を出してます。

【最(強)凶のアムール】
甲斐と智明が全仏オープンへいく話です。
ここでも、甲斐は好き放題に智明を翻弄します。
さらに、智明が抵抗すると…智明の会社を「買収するのと倒産させるのは、どっちがいい」と真顔で聞いたりします(>_<)。何だか本当にやりそうですね。
甲斐は、本当は智明に専業主婦になってほしいらしいです…(>_<)。
またすったもんだありますが、本当にやりたい放題か~(>_<)。

【最(強)凶の出会い】
智明の高校に甲斐が転校してきます。
そして、智明の災難の始まりですね(T_T)。
智明に目をつけた甲斐は、本当に手段を選ばないです…。
この本の中で一番やりたい放題でしたね。本当に最凶…。でも、智明に「大嫌い」と言われて瀕死の重体になります(^O^)。
けれど智明が甲斐を許して、甲斐は復活するけれど…最凶でした。
三山は…退学にならなくて良かったし、テニス部も廃部にならなくて良かったです。
全部、甲斐の企みです。
もう…智明は逃げられなくなりました…(>_<)。

本当に最凶の男です。続刊もあるので、まだまだ最凶なんですね。智明…負けるな!!

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