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表題作カテドラルな恋

リカルド・イ・ビジャール/緒方孝志
間宮海人/ルイス・フェルナンド

その他の収録作品

  • タンザニア・ナイト
  • あとがき

あらすじ

社運をかけた一大プロジェクトのコンペティションに大抜擢された、外資系リゾート開発会社の新人プランナー・海人。
さっそくスペインへ飛び、果敢にも心酔する若手建築家リカルドに依頼を試みるが…。
過去に落ちなかった男はいないと噂される、その若手建築家は高飛車な態度で海人を翻弄し…。
バルセロナの空の下、性格歪みまくりの美形建築家と、彼に一途な想いをぶつける新米プランナーとの滾る愛。

作品情報

作品名
カテドラルな恋
著者
ゆりの菜櫻 
イラスト
せら 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
レーベル
アズ・ノベルズ
発売日
ISBN
9784872574678
2

(2)

(0)

萌々

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中立

(2)

趣味じゃない

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レビュー数
2
得点
2
評価数
2
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

せら先生の絵はステキでした(*´▽`*)

カテドラルとは、スペイン語で「大聖堂」のこと。
頑固者や融通の利かない者に対して「カテドラルなヤツ」と使われるらしい。
まさに攻め受けともに「カテドラルなヤツ」です。

会社のプロジェクト、シンボルタワーのプレゼンをする事になった海人。
同期である友人の緒方と競い、どちらかの案が採用される。
海人は憧れの若手建築家のリカルドにどうしても設計を依頼したかったが、彼の事務所から良い返事がもらえなかった。
だが、諦めきれない海人は、スペインへ行き直接本人にお願いする事にした。

萌え寄りの中立です。
と言うのが、自分の萌えるポイントと少しズレてました。
私だからだと思います。
攻めにセックスフレンドがいて直接描写がなくても、してる最中な表現があります。
過去の事だったら良いけど、現在進行中なルイスとの関係が嫌でした。
個人的に、攻めの方が受けを好きで…ってパターンが好きなんですが、こちらは受けの方が好きで攻めに猛アタックしてます。
でも攻めは相手にせず。
私的には攻めの執着が酷く、彼の為を思って受け逃げる…ってなのが好きなんですけど、この受けはアクシデンドで帰国するんですが攻めに連絡しても会議中だからとあっさり電話切られちゃうし。
とは言っても、攻めも受けを愛し始めてはいるんですけど。
それに、もう一人の受けであるルイス。
過去に恋愛に関するトラウマがあって、恋人を作らずにセックスフレンドがいっぱいいます。
これまたこんな受けが苦手なんですよ、私。
_| ̄|○
この作品、自分の好みと微妙にズレていまして、そんなに萌えませんでした。
多分、私だからです。

0

主人公にあまり共感できず…

「仕事」の描写がもうちょっときちんと欲しかったです。片手間に仕事してる(なのにやけに予算は使ってる)ようにしか見えなくて、仕事ってそんなに甘いものじゃなかろう?という感じがどうしてもひっかかって。「LOVEが主眼のBLだから、これでいいんです」ってことかもしれませんが、個人的にはBL成分以外のストーリーもきっちり楽しめる作品の方が好きです。

また、主人公の「憧れが恋に変わる」はまぁ良いとして、相手も恋してしまう過程とか、サブキャラ同士のカップルのエピソードとかはイマイチスッと入ってきませんでした。

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