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表題作聞きたい言葉が ある(上)

箕輪夏彦、謎の多い男と噂されている高三生
七瀬瑞貴、バスケ部所属で皆にも人気がある高三生

あらすじ

七瀬はどこか自分に向き合わないままでいる箕輪と、切ない気持ちのまま、夜の逢瀬を続けている。そして七瀬と同じバスケ部のマネージャーの樹は、幼馴染の田嶋に切ない片想いをしていて…。そんな時、七瀬が何者かに突き落とされ怪我をしてしまい…!

作品情報

作品名
聞きたい言葉が ある(上)
著者
久能千明 
イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
シリーズ
月の砂漠殺人事件
発売日
ISBN
9784861340307
3.6

(3)

(1)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
11
評価数
3
平均
3.6 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数2

これでシリーズを締めるのは悲しい

上下合わせての評価です。
好きなシリーズなのですが、今のところラストになるこの話が最も好みではなかったです。。悲しい!

まず、この話では2CPが同時進行です。
これは分けて欲しかった!メインCP外はここで起きる事件とはほぼ無関係に話は進むので分けられたはず。なんだか集中できませんでした。

そしてトリックがしょぼいかと。このネタを使いたい気持ちは解るけど、もう一捻り欲しいとことでしょうか。

そしてそして一番なんだかなぁと思ってしまったのは、
瑞貴と夏彦のHシーンが某SFバディと似てるように思えてならないこと。…すみません、うっすらとの記憶なんですが。
それに、、うわーん、いくら経験値あるとはいえ、高校生がこんなHしちゃいかんよ。年上攻めだったらともかく(笑)、高校生同士でここまではいかんかと。

…でも萌えた。だって瑞貴が幸せそうだから。
やっと本当の愛あるHまで漕ぎ着けた瑞貴の頑張りに拍手w

実はわたくしこのシリーズで、瑞貴たちのバスケシーンを期待してました。でもシリーズ通してあまり出てこないので、がっくり。
格好いい受けの見せ所なのに。残念。
またしても怪我してるし、高校最後のインターハイに出場出来たのだろうか・・・。前回インターハイの得点王という設定だったと思いますが。

このシリーズはもはやミステリ要素なくていいと思います。
はい、すみません。

もうこの作品から何年も経ってますが、ぜひ大学生編を望みたいです。

3

また生徒が怪我をする

シリーズ4作目でどうやら、この続きは出ていないようです。
2年生だった彼らも3年生になりました。

夏彦と瑞貴は相変わらず、どうも夏彦が過去に囚われているというか(恋愛ではなく家庭の事情)すっきりしません。
瑞貴が待っているという関係性はずっと変わらずです。

さらに2作目からドタバタしている幼馴染みカップル、田嶋稔と樹郁生のカップルに動きがあります。

そして、事件!
今回も瑞貴が怪我をします。
スポーツ選手なのに・・・怪我しすぎ。

下巻へ続きます。

0

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