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表題作こわれるほどに奪いたい

国府田正純、受様が好きな級友の幼馴染兼恋人
南野朝陽、攻様の恋人に片思い中のバスケ部部長

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  • こわれるほどに抱きしめて

あらすじ

お前は俺に抱かれてるんだよ綺麗で優しいバスケ部自慢のキャプテン・朝陽は秘密の恋をしていた。相手は天真爛漫で可愛い親友・香汰。朝陽が告白できないのは、香汰には誰もが憧れる正純という恋人がいたからだった。親友の立場に甘んじようと自分を納得させる朝陽だったが──。 ある日、朝陽は『香汰に近づけないため』と嘯く正純に犯されてしまう。以来、正純に強引に抱かれる屈辱に耐えながらも、朝陽は香汰を裏切っているような罪悪感を感じ始める。そして正純が時折見せる優しさにときめく自分の想いに気づき……!?

作品情報

作品名
こわれるほどに奪いたい
著者
あすま理彩 
イラスト
赤坂RAM 
媒体
小説
出版社
リーフ出版
レーベル
リーフノベルズ
発売日
ISBN
9784434044717
3.5

(4)

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萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
14
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

すれ違い

朝陽は親友・香汰に恋をしていたが、香汰には恋人・正純がいた。
恋人にはなれなくても傍に居られれば良い…と思っていたのに、香汰への想いを正純に知られてしまった。
正純の部屋で「香汰とこういう事ができないようにしてやる」と言われ、犯されてしまう。
犯されたショックや、香汰の恋人と寝てしまった罪悪感に傷つき、
「誰にも言わないから今は一人にしてくれ」と言って
正純を部屋から出て行かせた後に一人で泣いて疲れて寝てしまう朝陽。
涙の跡が残った寝顔の朝陽を苦しそうな顔で見つめる正純。
実は香汰と正純はただの幼馴染で、恋人では無かったんですね。
朝陽が好きな正純は、香汰と朝陽が両思いだという事に気づき、香汰が朝陽に告白する前に無理やりものにしてしまった。
香汰がかわいそうですね…。正純が何もしなければこの2人くっついたんだろうなあ…。
でも香汰の恋人という名目で無理やり犯しながらも朝陽への執着を見せる正純に萌えました。
朝陽は辛い思いをした分、大事にされて欲しいですね。

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