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表題作罪のしずく

佑 義理の兄
亮一 高校生の弟

あらすじ

愛人の子として育ち、甘えることを知らずにいた亮一は、優しい義兄の佑にも警戒を隠せなかった。けれども、次第に彼の温もりに慣らされ、淡い想いを抱き始めた時、豹変した佑に犯されてしまう。「私に苛められるのが大好きだと、言ってごらん?」軟禁状態のまま男に貫かれ、淫靡な調教を施される亮一。またあの優しい手で触れてほしい?その願いを捨てきれず、佑のなすがまま、甘美な恥辱に溺れていき…?淫らな罠に籠絡された、切ない純情。
(出版社より)

作品情報

作品名
罪のしずく
著者
あさひ木葉 
イラスト
緒田涼歌 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829622667
2.1

(6)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
9
評価数
6
平均
2.1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

本妻の長男と愛人の息子

エロ満載の義兄弟もの。
調教っぽい感じです。
エロがメインなのにイラストがエロじゃないのが中途半端かも。

1

痛い。エロエロ陵辱。

あさひさんおなじみ陵辱&調教ものです!
今回の受のいたぶられようといったら、、胸焼け。ううぅ、、(苦)
痛い(精神的に)のダメな方は注意。

母の愛情を求めるもかなわず、でもそれを渇望し健気に努力する亮一(受)。
そんな亮一に祐(攻)は大人の余裕のある優しさで接し、少しずつに亮一の心に入り込んでいく。
が、ある事をきっかけに豹変した祐に亮一は犯されてしまいます。
この、最初のエロが酷い、鬼!
祐はショックで動揺する亮一に愛を囁く。
その愛に亮一は疑問を持ちながらも、初めて与えられた愛に縋ってしまう。

もう一度祐さんに優しくされたい。言うことを聞けば優しくしてくれるの??
心と体を握られ堕とされて、いたぶられ、祐の求める淫猥な言葉を口にしながら陵辱される様がエロいだけではなく、痛い。と言うか怖い~。イヤ~(泣)
亮一は祐の度を越えた嗜虐性に怯え、逆らえなくなってしまう。
祐は過去のトラウマから、開放してしまった自分を制御することが出来ない。
ヤンデレ攻の祐は怖えぇ~、前半の紳士っぷりはどこへやら。

エロには耐性のある私ですが、精神的に痛いのはなぁ、、。
でもこの作品の良い点は、受が精神的に追い詰められ、切ないどころか痛い様でしょう。
ですが、心理描写にもっと深みが欲しいところです。
どうにも、攻の祐に萌えられません。
受の亮一の感情も愛と言うよりはDVによる刷り込みに感じてならないのです。
祐のトラウマ、心情が描かれていれば感情移入が出来るものの、亮一目線で描いているので、そうはならないのか。

エロ多いのですが、、空気感、臨場感がもっと欲しいかな?こんなにエロにページ使うならね。趣味の問題ですが。
あさひさんはエロ多目な方なのでエロの個性、クオリティを求めたくなるのです。まあでも十分エロか。このくらいの方がお嬢さん方は読みやすいかも。
そして、、そんだけドロドロしといてラストがすんごいサックリだし!んん~??
ま、でも終わらなくなっちゃうか。

義兄弟×妾の子、テンプレストーリー。
ベテラン腐女子の方には安易に感じるかもしれません。王道でラストはハッピーエンドじゃないとな方にはいいでしょう。痛いですが。
かなり鬱な気分にさせてくれました。どんより、、。
以外にナイーブな自分を発見!

3

ウーン、エロい

両親の再婚によって義理の兄弟になった二人のお話です。
主人公は弟。
最初は義理の兄を警戒してたけど、兄のその優しさに淡い気持ちを持ちはじめ、心許したときにレイプされ、エロエロ調教の日々がはじまる。
身も心も快楽の虜となった主人公だけど、やがて兄の狂気の裏側にある寂しさに気づいて――みたいな。

かなり苦手なタイプのエロエロストーリーでした。

0

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