赤の神紋 第10章/―Double Tempest―

赤の神紋 第10章/―Double Tempest―
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レビュー数
1
得点
3
評価数
1件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
集英社
シリーズ
コバルト文庫(小説・集英社)
発売日
価格
¥476(税抜)  ¥514(税込)
ISBN
9784086005289

あらすじ

帆津羅を演じるワタルの演技に魅入られた響生。
「自らの創造した世界を体現する者がここにもいた」動揺を隠せない響生は、ケイをとるかワタルをとるか選択を迫られる。
答えを待つケイは、誘拐された共演者・勇太を奪還せんとして得体の知れない若者達に翻弄される。
そしてついに目覚めたケイの“共演者殺し”は本番の舞台へと牙を剥いた。
リタイアした主演の代役として舞台に現れたのは。

表題作赤の神紋 第10章/―Double Tempest―

小説家(劇作家出身)
舞台俳優

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レビュー投稿数1

相変わらず煮え切らない……

 最後にワタルにもう一度帆津羅のセリフを言ってもらうところから始まったこの巻。
 結局、響生がどんな判断を下したのか、は謎のまま物語は中盤まで進みます。

 この巻の見どころは、ワタルが演じる帆津羅を見た響生がケイとワタル、どちらを選んだのか、ということと。
 ケイとワタルの舞台での直接対決。

 響生は「言葉を天に上げられる」という基準で結局は選んだのですが、一方の榛原は「それはまやかしだ」と言う。

 本当、この物語はそのまま通せばすっとするところを、素直に通さないんですよね。
 あぁ、またひっくり返されたー! ってなる。

 ものすごくフラストレーションがたまる!
 でも、だからこそ面白いんですよね。

 まぁ、本当のところ、人間って迷いながら進んでいくもんだから、リアルな小説にしたらこうなっちゃうのかもしれないけど、それにしても迷いすぎだと思うよ……(苦笑)

 そして、ケイとワタルの直接対決。
 本当に面白かったと思います。

 読み応えがあるなー、と思うのはこんな時。
 本当に演じる人じゃないのに、どうしてこんなに丁寧に描けるのか、す続きごいと思いました。

 読みごたえは十分な小説ですが、後は優柔不断な登場人物たちにイライラしないか! ってことだけがポイントになると思います。
 すっきりケリをつけたければ、最終巻まで買い揃えた上でじくり読んでもらえれば……と思います。

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