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表題作オヤジ拾いました。

壬生龍之介 超お金持ちのお坊ちゃん高校生
佐伯良二 バツイチ子持ちの会社員

同時収録作品執事お好きですか?

真下 高校生
中谷 龍之介の執事で三十路

その他の収録作品

  • 執事×オヤジ編

あらすじ

仕事に疲れ、道に行き倒れていたところを、超お金持ちのお坊ちゃん高校生・壬生龍之介に拾われたバツイチ・子持ち(!?)サラリーマンの佐伯良二。目が覚めた途端、壬生に「好きだ」とキスされて、気づくと超豪華マンションに拉致…!?
 突拍子もない展開に驚きつつも、動揺のあまり拒んだ途端、泣き出した壬生に良二は……?? 年の差・身分差・お邪魔ムシ。世間知らずなお坊ちゃん×純粋培養オヤジの恋には障害が一杯?
 同時収録は、強引高校生×意地っ張り執事の下克上ラブ『執事お好きですか?

作品情報

作品名
オヤジ拾いました。
著者
三島一彦 
媒体
漫画(コミック)
出版社
角川書店
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
ISBN
9784048538343
3.2

(28)

(2)

萌々

(7)

(17)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
12
得点
90
評価数
28
平均
3.2 / 5
神率
7.1%

レビュー投稿数12

龍之介のキャラが面白い

1冊丸ごと同じシリーズのお話です。
お坊ちゃまx普通のサラリーマンとお坊ちゃまのお友達x執事という2組のカップルが登場します。
私はどちらかというとお坊ちゃまxサラリーマンのカップルの方が面白くて好きでした。
特にお坊ちゃまの龍之介の性格が面白い。
一目惚れした良二にはとても優しくて素直なのに、執事の中谷に対しては反抗的で言葉遣いもお坊ちゃまとは思えない位悪い(笑)。
これがいい感じのギャグになっていて、龍之介と中谷のやり取りはとても楽しく読めました。
なぜ龍之介が良二に一目であれ程惹かれたというのはちょっと分からないところではありましたが…(私には良二の魅力がよく分からなかったので)。
もう少し良二の魅力が感じられたらもっと良かったかなと思います。

もう一つのカップルも年が離れた年下攻めで、受け様はツンデレです。
こちらも真下が中谷を好きになった理由が描かれてないのですが、どちらのカップルもテンポよくお話が進むので読みやすかったです。

1

30代ってオヤジなのかな?

2004年の作品です。
あとがき読むとどこに出してもプロット通らなかったって書いてあって、
そうだよね、一昔前はそういう時代だった……(遠い目)
と思いつつ、
30代ってオヤジなのかな……まだまだ、というか完璧現役の青年じゃん?
と思ってしまう今日(こんにち)の私です。
30代のお姉さまたちお元気ですか。

さて、でも高校生の攻との年齢差が17歳ですからね!
17歳。……は、大きいなぁ…(苦笑)
自分が17歳年下、あるいは17歳年上と付き合うとか考えると、全然考えられないので、そういう意味でも受さんたちは良く決断したものだと思いました!

働きすぎで過労で道で行き倒れていたところを拾われた33?34?35?歳の佐伯良二サラリーマン(受)と、
壬生龍之介高校生・大金持ちのお坊ちゃん(攻)、

それと、坊ちゃまの執事中谷(受)と坊ちゃまの友人真下(攻)のお話。

押せ押せの年下青少年。…良い……!(感動)
個人的には執事さんサイドのお話が好みでした。
弱っているところに差し出された手を取ってしまったけど素直になれないとか。
攻もカッコ悪い自分見せたくなくてドライな振りしてみてるとか。
けどどうでもいいような態度とられて、思わず自分の気持ち口走っちゃうとか。
せつない……!
これだよこれ!これが年下攻の醍醐味だよ!!
良いです…!

もえーというのとはまた違った部分で感動しました!

2

テンポが良かった感じがする

イラストが苦手な方ではありますが
作品は苦手なタイプではありません

今回の作品はタイトルからして
オヤジ拾いました
なので、おじさんであることは間違いなく
おじさま系は嫌いなので
買うことなく数年経過してました

内容は、お金持ちのおぼっちゃまが
過労倒れてしまったおじさんを拾うはなしです

おじさんといっても、イラストは若いですので
老けが嫌いな私でも平気でした

お金持ちのおぼっちゃま高校生は
おじさまが大好きでぐいぐいおします

純粋でおばかなおぼっちゃまと
やさぐれかけているおじさん
悩む場面や切ない感じはありませんが
さらっと読めます

おぼっちゃまの執事にもおまけストーリーが
ありましてちょっとかわいいです


1

イイ人に拾われました

三島さんお得意の、年下攻めです。拾ったオヤジとお坊ちゃま高校生のカップルと、そのお坊ちゃまの執事と高校生の2カップルのお話です。

オヤジカップルの方は、押せ押せな高校生に流されてるオヤジが可愛くて面白いです。ただ、このオヤジのどこに惚れたのか分からずじまいで…。

なので、執事カップルの方が好きです。
生意気な高校生も、意地っ張りな執事も可愛くて萌えます。

両カップルとも、年下の高校生がガンガン攻めてくのがツボります。イヤな人も出てこないし、疲れた時なんかにサクッと気持ち良く読める1冊だと思います。

3

三島先生と言えば年下攻め!

ですが、この本の年下はどっちかというとはなっから可愛くないタイプの年下ですね。
三島先生の場合は壬生位の年の子が「年上」側の本の方も多いような。

壬生って大金持ちで傲慢で、佐伯の意思なんか聞いちゃいない感じバリバリでなんだろう、よくある「アラブ」系の話にえらく近い感じがするのですが、そこはやはり三島先生なわけで、ちょっとずつ高校生らしい素の部分が出てきます。
逆に佐伯側にも「娘ごと奪われたヤモメ」らしい寂しさゆえに自信たっぷりな愛情に流されてしまってたりしてw

そして二人に対してガーガー文句つける担当の執事の中谷さんにも佐伯の同級生、真下のこれでもか、の押しプロポーズがw
口を開けば壬生の事、押しても押してもにべもなし。それでも頑張ってる中谷さんを全面で受け止めようと頑張ってる真下があまりにも大人だ!と感じるしだい。まぁ流石に切れちゃいますが。

でもまぁなんだ。この本の告白→エッチへのスピード感は異常過ぎないかなぁ。
キスの次のページで挿入ガチエッチしてるのってエロレーベル以上だと思う。
執事編は部屋に入ろう、という次駒ではもう入っているという豪スピード。
佐伯にせよ中谷にせよそう簡単に男に股開けるタイプのキャラには見えないので、そこまで急がなくてよかったのでは・・・

三島さんの書くスジ感のある裸は好きなので、もう少しエロ率高めでもよくて告白→エロへソフトランディングできるレーベルでも書いてほしいなぁ・・・って思う次第です。

0

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