夜の秘密

yoru no himitsu

夜の秘密
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
15
評価数
5件
平均
3.2 / 5
神率
20%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
シリーズ
ダリア文庫(小説・フロンティアワークス)
発売日
価格
¥514(税抜)  ¥555(税込)
ISBN
9784861340734

あらすじ

刑事の真城は、覚醒剤の捜査中に背後からの凶弾に倒れた。 死の直前、密かに思いつづけていた相棒の高瀬に何も告げていない、と強く思った時、奇跡のような偶然により一命を取り留める。 だが、その時から真城は夜の住人に変わってしまった。 真城は警察を休職するが、そんな真城に疑いがかかる。 だが、高瀬は真城を信じ、捜査を始める。 真城はこのままでは高瀬が狙われると、身辺警護を始めるが…。

表題作夜の秘密

高瀬,受けの同僚刑事,29歳
真城,吸血鬼になってしまった刑事,27歳

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レビュー投稿数3

アンソニーさ―――ん

アンソニーさんの素敵なキャラと締めの上手さに萌えにしようかと思ったのですが
主人公カプに萌えなかったので中立で

ヒーロー高瀬が人の話を聞かなすぎてなんだかイライラしました
アンソニー・巴陣営の方が魅力的です

0

今、あいつを残して死ぬわけにはいかない!

シリーズものとは知らずに読みましたが、かえってそのほうが面白いかもと思った作品です。
ファンタジーなのにハードボイルドも楽しめるお得な内容です。

あらすじだけでは、まさか吸血鬼モノとは思わなかったけれど。
主人公しょっぱなから背後から殺害されてしまいます。
刑事として事件現場の張り込み中に襲われてしまうのです。

相棒に想いを告げたこともなかったけど死ぬまえに言えば良かった。
いろんなことが走馬灯のように思い出され・・・
また自分が襲われる状況に不審な点があり残り僅かな時間にも考える。
そこを通りがかりの吸血鬼に拾われるのです。

警察内部に裏切り者がいるかもしれない。
いまだ事件を追っている相棒に危険が迫ることを予想した主人公は、彼のために新しい生を受け入れます。
老いることがない身体、夜しか活動できないこと、血が必要不可欠であることなど様々な制約のある吸血鬼になっても愛する者のために選んだ道です。
しかし当然そんな身体になってはもう会うこともできません。

主人公は彼への思慕だけでなく吸血鬼としての苦悩をも味わうことになるのですが、悲壮感や切なさ続きが伝わってきてこのあたりの描写はさすがしいら先生と言いたくなるほど。

しかし苦悩してるのは主人公だけではありません。

現場でおびただしい血痕を残してぱったり消えた同僚を、寝る間も惜しまず探し続ける男がいるわけです。

う~ん愛ですね!!
たとえそれが恋人に向けるものでなくても相棒や仲間にむける心配でも嬉しいと感じる主人公がまた切なくて。彼をどれだけ好きなのかがわかります。

もちろんそれだけでは話が進まないので、二人は再び再会します。
紹介したのは前半部分、この後中盤、後半がありますが、いろいろあるものですね~。
再会してからも一筋縄ではいかない展開が待っています。

死にかけの主人公を拾った吸血鬼もそれぞれに事情があるようなので機会があれば前作も読みたいですv



0

蘇っても尚、たった一人を想い続けて…

「月の秘密」の続編に当たる本です、単独でも楽しめますが「月の秘密」を知っていた方が尚楽しいということで「月の秘密」と一緒に読む事を強くお勧めしたいです。

裏切り者の凶弾に倒れ、なぜかすごく冷静な気持ちで「あぁ…自分はこのまま死ぬんだな…」と考えた後、ずっと想っていた相手に好きだと言う気持ちを伝えていなかった事に気づき後悔するという事はよくある事ですね?(無い無い!)

真城もそんな感じでした、せめて相棒の高瀬に気持ちを伝えたい、伝えるまでは死にたくないと、どんな姿になっても生きていたいと強く思う、勘の良い皆さんならもうお分かりですね?そう、そうなんですそこに現れたのが「月の秘密」に出てくる生り損ない吸血鬼の巴です、真城は巴の血によって吸血鬼として蘇ったのですね。

命を分け与えられ生き延びた事は嬉しいけれど、しかし今まで人間だったものが急に人外になってしまったの物だから、最初は中々受け入れられず戸惑いの方が大きい、それでも何とか自分が吸血鬼になったのだという事実を受け入れ事件を究明するべく翻弄する真城ですが、そこに高瀬が絡んでくる、突然居なくなった自分の事を心配し携帯電続き話に沢山のメッセージを残してくれていたりする、高瀬の事を想っている真城にしたらその気持ちは嬉しい反面苦しくもある。

想い人として相棒として、高瀬の身を案じる真城には高瀬に関わって欲しくないのですが高瀬は高瀬で真城が自分には何も教えてくれないで何かをやろうとしている事が水臭く感じてき気になって気になって仕方が無い訳です。
とうとう真実を打ち明ける決意をした真城は高瀬に自分が何者かに襲われて吸血鬼になった事を告げるものの、高瀬は現実主義者で真城が吸血鬼になったのだと言う事を信じてくれない。

真城は高瀬に恋愛感情をもっているから高瀬の事が心配でならないと言うのに対し、高瀬の方はどちらかと言うと相棒を助けたい一身で事件に取り組もうとしていると言う感じです、恋愛感情よりも同胞愛の方がつよいのかなぁ?
なので真城が気持ちをうちあけても突き放す事は無いのですが二人のお互いを想い合う気持ちに少し温度差があってそのあたりの微妙なすれ違いがじれったくて切ないです。

片方が吸血鬼になってしまった、しかも二人の仕事は刑事で大きな事件を追っていた…という設定から見ても物語がどういう結末を辿るか想像付いてしまうのが少しだけ残念な気もするのですが、とは言えそうなった後が私にはちょっと予想外でそれがまた切なかったりもしました。

これからもこの二人は恋人同士としてと言うよりも、強い絆でむすばれた同じ仕事を持つ相棒として、互いを守りながら生きて行くと言う方がぴったりなのかもしれません。

この二人に末永く幸あらんことを…。

2

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