共犯者の甘い罪

共犯者の甘い罪
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥514(税抜)  ¥555(税込)
ISBN
9784199003455

あらすじ

この行為は、裏切りなのか―。
幼なじみの亮介に毎晩のように抱かれている巴。
けれど、ずっと好きだった亮介とのセックスなのに、巴は溺れきれない。
なぜなら、亮介の元・恋人が気になるからだ…。
亮介は以前、死期を悟った親友に告白され付き合っていたのだ。
死んだ親友から亮介を略奪したような罪悪感に苦しむ巴。
そんなある日、「俺といた方が幸せだよ」と巴を口説く男・朝永が現れて。

表題作共犯者の甘い罪

幼なじみの久我亮介(26)
幼なじみの雪代巴(26)

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レビュー投稿数1

シリアスで優しい三角関係

幼馴染同士の三角関係で、三角の1人が病気で亡くなってからのその後の話です。
複雑に絡まりあう3人の思いが誰の思いもわかるだけに、切ないです。

共同経営のカフェオーナー・亮介(26)硬派攻め×巴(26)芯の強い受け 幼馴染同士のカップル
尚哉と亮介と巴は小学校の頃からの遊び友達で幼馴染で、3人で店を持つようになる。
三人というバランスを崩したくなくて、亮介と巴は言わずともお互い思いあっていたが、正式につきあってはいなかった。
病弱な尚哉も亮介を好きで、死期が近い事を自分で悟って亮介に告白する。

ライバルだけど幼なじみで親友だから、病気でなくなる尚哉の為に亮介を譲る巴。
幸せにして送ってやりたいからと巴に後押しされて、尚哉の恋人になる亮介。
死ぬ前に、好きな人に思いを伝える尚哉。

ここで病気でもなんだろうと、亮介を好きだから譲れないと言う性格じゃなくて、我慢してしまう性格なので後々も巴は苦労します。
亡くなった後も、二人にとって尚哉の存在は大きくて。
本当に恋人として二人が過ごしていたことを思い出してしまうし、亮介と巴の初めてのHも上手くいかない。
巴に続き横恋慕する朝永もいて、亮介と並び立つ位にいい男です。
悲劇のヒロインのような巴の存在中心に語るのではなくて、死期を恋人として看取った亮介と、尚哉の存在もおざなりにならずにきちんとある。
ただの甘い夢物語で終わらずに、リアル感があります。

病弱で亡くなるというとただの天使キャラになりがちなんですが、尚哉が弱々しいだけじゃないのも良かったです。
後半のエピソードでの一枚上手振りに驚かされます。
BLでリアリティー重視な方に、お勧めです。

エロ:★2 エロメインではなく、人間関係を取り巻く描写が肝です。
総合:★4 もっとどろどろしても良かった気がしますが、3人が幼馴染なだけに互いを思いあう姿がいいです。

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