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表題作極・恋

市原恭也 投資会社社長で元ヤクザ
難波一騎 高校生・ヤクザの息子

あらすじ

媚薬で激しく欲情した難波は、シガーバーの客・市原に自慰行為を手伝われてしまった。
市原はまともな投資会社の社長。
だが実家がヤクザの難波は、市原から一瞬極道の臭いを感じ取る。
普通の若社長×普通の全寮制の高校生として付き合い始めた二人にはお互いに秘密があり…。
心と肉体に枷をはめられた極道ラブストーリー。

作品情報

作品名
極・恋
著者
日向唯稀 
イラスト
藤井咲耶 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
シリーズ
極・愛
発売日
ISBN
9784829653937
3.5

(6)

(0)

萌々

(3)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
21
評価数
6
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

面白いなァ…

『極・愛』『極・艶』と続いてきたシリーズの三冊目です。
主役は『極・愛』に登場していた難波(受け)と、『極・艶』に登場していた市原(攻め)。
難波も市原も大好きな脇役だったもんで、痒いところをきっちり掻いてくれたこの展開に狂喜乱舞しました。
といっても、前二作を読んでなくても大丈夫です。

二人とも身体に刺青を彫ってます。
ヤクザの息子(受け)と、元ヤクザ(攻め)だからなんですが、お互いにそれを隠したまま付き合いはじめます。
脱いだらバレてしまう、という緊張感がたまらんかった。

しかし、ストーリーはシリアスなのに、随所に溢れるたっぷりなユーモア。
これが本当にツボでした。
難波くんの関西弁は、誘い受け状態になると、やたらと色っぽいし。
登場人物が生き生きしてました。

難波の友達の東宮くんが素敵でした。もういっそ、彼もホモにならないかなァ。
なんかこのシリーズ、登場人物みんなイイオトコで、脇役に大好きキャラが生まれまくってしまうんで、目移りしてたいへんですw

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