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表題作公爵は冷酷に愛を語る

英国で公爵の称号を持つ男 受の後見人 ギルバート・ウォーレン・シーモア
大学生 鈴木直史 18歳

あらすじ

事故で両親を亡くした鈴木直史は、英国で公爵の称号を持つ男―ギルバート・ウォーレン・シーモアから援助の話を受ける。
公爵の父親は生前に直史の父親に命を助けられたことがあり、跡を継いだ公爵が恩返しのため、直史の後見人になるというものだった。
直史はシーモア家の一員として相応しい人物になるよう教育を受けることになったのだが、公爵の甘く淫らな囁きに翻弄されて体を繋げてしまう。
そんな時、自分こそ命の恩人の息子だと名乗る人物が現れて…!?愛に溺れ、恋に戸惑う至上のノーブル・ロマンス。

作品情報

作品名
公爵は冷酷に愛を語る
著者
秋山みち花 
イラスト
片岡ケイコ 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラノベルスHYPER
発売日
ISBN
9784778101107
2

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

キラキライケメン貴族×素直な日本人青年

身寄りのない主人公が、イギリス貴族の援助を受けることになる、という絵に描いたようなシンデレラストーリーでした。

主人公のナオは素直で健気。相手のギルバートはかなり典型的な貴族様というか、自信に溢れるキラキラしたイケメンです。
主人公のナオがかなり素直というか、素直すぎてちょっと感情移入しにくかった。
公爵様は会った直後からセクハラをしかけてきます。
嫌がらせでなくてナオが可愛い故のいたずらなのですが…

姿勢を正すためだと言って頭に本を乗せて歩かせ、動いちゃダメだよと言いながら体を触ってくる…理不尽な、というより変態チック!
ストーリーはほぼ、ギルバートの仕掛ける悪戯にナオが翻弄される、の繰り返しで、これでナオがギルバートを好きになっていく要素がどこにあるのか…?という感じでした。

ギルバートはギルバートで、会ったその日からナオを可愛いと思ってすぐさま手を出してくるのですが、どこに惹かれる要素があったのか、気持ち面がおなざりにされている感じでした。
ギルバートがコテコテすぎるイケメン貴族だったので個性がなかったというのもそうなのですが、海外セレブ×健気な日本人の設定の中ではいまいち楽しめなかったかなあと思いました。

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