エス 咬痕

s kamiato

エス 咬痕
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神35
  • 萌×213
  • 萌8
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

215

レビュー数
9
得点
253
評価数
60件
平均
4.3 / 5
神率
58.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
大洋図書
シリーズ
SHYノベルス(シャイノベルス・大洋図書)
発売日
価格
¥860(税抜)  ¥929(税込)
ISBN
9784813011019

あらすじ

どこまで身体を開けばいい?どこまで心を許せばいい?警視庁組織犯罪対策第五課、通称「組対5課」の刑事である椎葉は、拳銃の密売情報を得る、言わば拳銃押収のスペシャリストだ。その操作方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った情報収集活動に重点が置かれている。そんなある日、大物ヤクザである宗近をエスとし、自分の身体を餌に情報を得る椎葉に、上司からの命令が下った。それは同僚の刑事である永倉の援護をするというものだった!刑事とエス。それは運命を共有する関係でありながら、決して相容れない存在でもある。英田サキが贈る孤独に生きる男達の歪で鮮烈な愛の物語。

表題作エス 咬痕

宗近(エス)、永倉(刑事)
椎葉(刑事)、真生(エス)

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レビュー投稿数9

エスとの関わり方

エス2作目

今回は椎葉が、同僚の永倉とそのエスである真子のサポートをおこないます。
そこで自分とは違うエスとの接し方、表には出さない二人の気持ちがあることを知り、椎葉にエスとの関わり方について考えさせます。

そして、ついに永倉は刑事として犯してはいけない一線を越えてしまいます。
そこに秘められた思いと永倉の過去。
永倉が最後にみせた弱さがとてもせつなかったです。
同じ苦しみを知っている椎葉にだからこそ、見せられた本音だったのだろうと思います。

椎葉と宗近の距離は確実に縮まってきているのに、刑事とエスという関係から、一定の距離を保たなければと悩み葛藤する椎葉が気になります。

0

結局・・

前回「エス」を読み「趣味じゃない」レビューをあげ
古本であったら読みたいと書いたのですがホントに見つけたので読んでみました。ラストまで3冊全部。初巻だけでは分からないこともあると思って。

結果は同じでしたけども。。。

この咬痕ではメインカプはあまり出番はなくサブカプ?の永倉と真生の出番が多かったですが真生があんなに永倉に痛めつけられてるのに彼を好きな気持ちが分かりません。
ラストのほうも椎葉に「覚悟を決めさせる」ため宗近による(エチ中に)すごい暴力シーンがありましたが・・・痛いよ・・・これも自分には理解不能

警察のなかのエスシステムも・・場所は日本 そして警察 と実際現実世界に存在している組織の為か設定が嘘くさく感じられてしまいました
だって「エス」が「エス」やるメリットがまったくない
場合によっては弱みをにぎってエスをあやつるみたいなことが書いてありましたが それじゃ警察がヤクザです(悲)

この方の作品はキャラクターが自分の気持ちをすべてセリフで言ってしまうため読み手にいろいろ想像させる部分が薄い
私としては「ああ~・・そうなんだぁ・・・」で終わって続きしまいました
ラストの4巻目は結構よい展開のような気がしましたが上記の理由から部分読みに・・・
自分にはやはりこの方の作品はあわなかったようです

3

永倉さぁ~ん

1作目が非常に面白かったので早く続きが読みたくて手に取りました。こちらも一気読みの面白さ。なるべく肝心のネタバレはしないようにレビューしたいと思います。

1作目同様、CPは多様になりましたが、痛いほどの愛が描かれ、萌えの多い作品でした。
今回は、メインCP受け、椎葉の同僚、永倉が主役。永倉もまた違う形でエスとの深い関わりを持っています。永倉がヤクザに本格潜入することになったため、永倉のエスとのつなぎ役を依頼された椎葉。
椎葉は永倉のエスとホテルの一室で会う。そのエスはヤクザの組長の愛人で、若いきれいな男性だった。ホモフォビアの永倉は自分のエスを暴力で脅し、酷い扱いをする。しかし彼の本心はー

熱い!メンズラブが熱いです。そして屈折しながらも真実である愛が痛い。
永倉が絡む事件を軸に物語は進みます。シリアスなサスペンスの中、永倉と彼のエス、そして永倉と椎葉の関係に震えます。

一方、メインCPの関係も形作られていきます。お互いに引かれながらも、刑事とエスという関係を貫かねばならない。椎葉は愛を捨てる決心をする。こちらも痛いけれどまさに男気の愛。

はぁ~。よかった続きです。

1

2作目

この一冊では、椎葉の同僚である長倉とそのエスの真生が
絡んで話が進んで行きましたねー。

この長倉とそのエスの真生の言動によって
椎葉が自分を見つめなおす・・・とでも言うのでしょうか。
自分の立場と気持ちを考え、とても揺れてしまうんですね。
いつもあれだけ威勢の良かった椎葉が
揺れに揺れる様子、そこから心を決めていく変化、
そう言った部分に読み応えありました~。

前作同様、椎葉の心に影を落としていた、姉(と義兄)の事件についても
少しずつ気持ちに変化が見られ、これまた面白かったです!

0

主役交代?

シリーズ2作目、主役カップルは、脇役へ転落?(笑)
椎葉は同僚の永倉の補佐につくことになり永倉のエス小鳥遊真生と接触します。
組織に潜り込み水面下で動く永倉の行動は表に出てきませんが、やはり、この作品は永倉につきると思います。
椎葉は、自分と宗近の関係に迷いを感じています。
刑事とエスの関係はどうあるべきなのか、永倉とエス(亡くなってしまったエスと小鳥遊)の関わりを目の当たりにしてもその答えを見いだすことはできなかったようです。
宗近と篠塚は、やはり「好いとこ取り」(笑)
宗近への想いも含めて椎葉の成長に期待します。

1

悲しい・・・

永倉と真生の二人がメインですね。なんだか読んでて切ないというより悲しくなりました。
永倉と椎葉は似ていて、昔永倉は自分が愛していたSを殺されていて、また椎葉の姉も暴力団の流れ弾のせいで姉とお腹の子供ごと殺されてるんですよね。
だから、自分のSとは親密な関係というか愛しあうことができなくなってしまったんです。信頼しあうことは大事だけど、それ以上先に進んでしまったら、自分もSも最終的には傷ついてしまう結果になるかもしれないからです。
宗近と椎葉の場合は、近くて遠い関係というS工作としてはいい関係を保てているようですが、やっぱりそれを愛というのはまだ難しいと思います。
恋愛のほうは進んでいるようであまり進んでないみたいですね。
一方永倉×真生の場合は、永倉は真生にはすごくつめたいです。まあ理由は読んでみればわかります。
だけどそんな永倉を真生は好きで、だけど絶対に永倉は真生のことを好きではないと断言していて。
さあ永倉は真生のことをどう思ってたのでしょう。

ただ本当に読んでて悲しかったなー永倉もこんなんで本当に幸せだったのだろうかと思いました。真生は美青年なので男はいくら続きでも釣れますが、肝心な大好きな人との幸せなセックスはできていないので、この話はハッピーエンドであってほしかったけどたまにはこういうのもいいのかなーと思いました。

でもあの後、結局真生はどうなったんだろうとそこが気になりました。

真生の名字の「小鳥遊」も上手く利用されてますねー

この話は2つのカップルを対照的に表しているといえると思います。
ただ宗近と椎葉はこれからがどうなるかでまた変わってくると思います。
いい方に進むだろうし、悪い方に進んでしまうだろうし・・・
次の巻も読んでみたいと思います!!





3

一作目よりも萌えました

一作目は「某国が……軍部が……」と大風呂敷を広げたものの、
最終的にはBL的な萌えを優先し、
ハードボイルドとしては詰めが甘い印象があったのですが。

今回はヤクザの抗争というネタ的には前回よりも小さく
「そんな馬鹿な!」的な、突っ込みを入れるところがあまりなかったので。
エスとの愛憎関係に、心おきなく萌えられました!
私としては一作目よりも、この作品の方が好きです。

特に永倉と真生の恋にはもう!切なすぎてどうすればいいか。
読んでいて胸が苦しくなり仕方がなかったです。
永倉と椎葉の「お互い相手が違う」の場面は、今回の白眉だったと思います。

永倉の当初の設定は「真面目ないいお兄さん」だったそうですが、
改稿して「すれた意地悪なおっさん」になったそうで。
英田さん!改稿してくれてありがとうございます!!と全力で言いたい気分です。

2

いつまでも心に残るもの

ハッピーエンドが好きです。
でも読み終わって時間がたったときより心に残るのは悲恋なのかもしれない。
そんなことをぼんやり考えた一冊です。

椎葉と宗近の関係も気になるのですが、最終的には真生と永倉に全部持って行かれた感があります。
ああああ。
上手く言えないしもう上手く言う努力も放棄しますが一言。

切ない!!

ラスト付近の永倉と椎葉のシーンが好きすぎてどうしよう。
相容れないけれど、素直になれないという共通点を持つ人間同士のこの一瞬の心の交流がすごくいいです。

お互い本気になりつつあるのに、刑事とエスという微妙な均衡を保とうとする椎葉と宗近の今後ももちろん気になるところです。

2

エスシリーズ二作目

焦らしっぷりがたまりません。焦らされても満たされないところもたまりません。
主役二人もいいんですが、今回は永倉(刑事)と真生(エス)の二人に持っていかれた気がします。
永倉と真生のすれ違いっぷりには、オアズケくらった犬のようにハァハァしてしまいました。
しかもモガモガでモガモガで、ああ、永久放置プレイですか英田さん(涙)

1

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