狡い男に愛されて

狡い男に愛されて
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
7
評価数
2件
平均
3.5 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥495(税抜)  ¥535(税込)
ISBN
9784044505035

あらすじ

留学から帰国し、大手法律事務所へと戻った弁護士の神津俊介。
そこは以前の上司が残したある事件の波紋から、神津にとって針のムシロだった。
味方は事務所の若手ホープである国弘雄生だけ。
天の邪鬼な性格のため素直になれないが、神津は自分を慕う国弘を心の支えとしていた。
しかし、過去に上司と体の関係があったことを知った途端、国弘は態度を豹変させてきて…!?これは、仕組まれた愛の罠。
手に入れるためには手段を選ばない―シークレット・ラブロマンス。

表題作狡い男に愛されて

国弘雄生(弁護士)27歳
神津俊介(弁護士)31歳

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レビュー投稿数2

可愛く狡い

弁護士事務所というより会社っぽい事務所ですが、
でも、何だか結構説得力のある設定でした。
なのでどこかにこういう事務所あるかもと思わるのが凄い。

弁護士同士の割には駆け引きなかったように思います。
攻めは人のいいワンコ系で受けはクールなツン系で美人さん。
正直攻めは好みの設定でないですが受けはかなりツボです。
こういう軽くヒネたっぽい受好きです。

そして当て馬の池田はかなり腹黒い弁護士。
今回池田はいい所なしの設定でしたが、
ここで何か過去が出てくると収拾つかなくなるのでここまで?
何か過去が有りげなのでスピンオフ出たらいいな、と思います。

前々作ででた佐伯がちょっとだけ出てて結構いい人です。
前々作読まなくてもわかるけど読んでた方が楽しいかな?
佐伯の変わりっぷりが良くわかるという点で。

はっきり狡いというほどでないけどちょっと狡い受の神津。
狡いんだけど神津の置かれた立場の難しさのせいか、
仕方ないなぁ、と同情してしまう感じでした。
そして池田に捨てられ騙されても想いを消せない健気さ。
攻めの国弘を想うからこその素っ気無さや、
続きツン系な割に自分に自信がなくて国弘から逃げようとしたり、
狡いけど狡くなりきれない部分が切なくて良かったです。

無邪気なワンコ系な割に国弘は、
あれこれ考えながら神津を抱いていたのがちょっと意外。
考えてみたら無邪気なだけで弁護士はできませんけど、
そこが狡い男なのかな?

そしてラストまでくるとワンコな筈の国弘もなかなかの策士でした。
思わず「狡いー!」と言いたくなるイタズラあったのは確か(笑)

シリーズ全部並べてみると、
受は神津・円・周の順に好きですが、
攻は須藤・佐伯・国弘の順かな?
話は悪い・狡い・酷いの順?
でも神津がなかなかツボなので狡いだけ萌✖2で。

0

一途で熱い…弁護士同士の恋!

『愛されて』シリーズのラスト。
この作品から、弁護士メインのお話になっていくので、スーツをきたエリート達の恋愛事情が覗けていける意味で、ムフフでした♡

一作目『悪い男』に登場した佐伯は、同じ佐久本法律事務所繋がりで登場してます。
すっかり、丸くなっていて、お話の中でも、いい男っぷりを発揮しているので驚かされました(笑)
でも、内容の繋がりはないので、単体で読んでも大丈夫な作品です。

あとがきにもありますけど、「狡い」というよりは、「一途で熱い」に置き換えて読んだ方がいいかも⁉
それじゃタイトルはなんなの⁉…にはなってしまうんですけど…
実際にそうだったので(笑)

若手ホープ弁護士・国弘 × 留学を終えて戻ったばかりの弁護士・神津の下克上系もの。
または、大型年下ワンコ攻×ツン系受とも言えるかな!

留学から帰国し、佐久本法律事務所に戻った弁護士の神津。
そこは、以前の上司•池田が残したある事件の波紋から、神津にとっては針のむしろ状態。
味方は、留学前からずっと慕ってくれている、事務所の後輩、国弘だけ。
なかなか素直になれない性格の神津は、ツンツン続きした事をいいながらも、本当は国弘の心遣いが支えになっていました。

でも、池田との間に肉体関係があったことを知った途端、国弘は豹変してしまい…
国弘は、一途な想いを、ずっと神津に寄せていたものだから、嫉妬心のあまり会社で抱いてしまいます。
それからは、書類の件の駆け引きもあり、弱みを握られた形で体の関係が始っていくんです。

神津は、ツン系だけど、真面目なタイプ。
凄く、せつない気持ちにさせられました。
昔の恋人の池田に別れを告げられ、裏切られ、捨てられたにも関わらず、彼を信じようとしていた健気さが、ジーンときました。
それなのに、自分が起こした不正疑惑を尚なすりつけようと、再び近づいてくる池田の冷酷さは腹立たしかったです。

国弘は、本当に、真っ直ぐな好青年タイプ。
間違いなく、将来有望株ワンコでした。
神津の事を、留学前、そして留学先で、帰国後と…ずっと一途に想い、支え続けてきた、素敵ないい男なんです。
嫉妬心から、一瞬道を外れて豹変してしまった時は、ちょっと残念な気持ちでしたけど、それだけ、神津一筋で惚れ込んでいたと思えば仕方ないかなあともおもえました。
大型犬ワンコと言った感じで、いつも尻尾を振って、神津への愛を表現しているような感じが、可愛らしかったです。

体から始まってはしまったものの、お互いに両思いなのは伝わってくるから、安心して読めました。
あと、神津は、池田との愛のなかった経験をしているので、意外に国弘との体の関係は幸せそうだったこともあります。
ずっと愛が欲しかった神津には、国弘は、サイコーのお相手でした。
留学前の弁護士バッチの2人のお話が、最後の絡みで再び登場するんですけど、このエピソードは好きでした。

このシリーズをお気に入り順にしてみると、
悪い男→狡い男→酷い男かなあ⁉
年の差、年上攻が好きなので、どうしても、佐伯のお話が優先してしまいました。

緩い設定だったりするところもあるので、つつきたい部分もちらほらなんですけど、テンポよく進んでいくので、さらりと読みやすかったです。
パター化された展開なので、先が予想されてしまうものの、不思議と引き込まれて読んでしまえるシリーズでした。

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