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表題作炎と鏡の宴 少年花嫁

高校生・陰陽師の香道・御剣流の後継者・御剣香司
妖怪が見える高校生・松浦忍

あらすじ

忍の百日百夜の清めの儀式も、とうとう終盤に差しかかってきた。
だが、香司との別れを考えると、それさえも素直に喜べない忍。
そんな折、行方を晦ませていた香司の婚約者・蝶子が突然、御剣家に舞い戻り、忍の立場は危うくなる…。
高慢な蝶子との諍い、香司との感情の行き違い、鏡野綾人の微妙な接近。
さらには、百鬼夜行の騒ぎに乗じて、野望を抱く綾人の叔父・継彦が忍の生玉を狙うが。

作品情報

作品名
炎と鏡の宴 少年花嫁
著者
岡野麻里安 
イラスト
穂波ゆきね 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
シリーズ
少年花嫁
発売日
ISBN
9784062558051
3.2

(5)

(1)

萌々

(0)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
15
評価数
5
平均
3.2 / 5
神率
20%

レビュー投稿数3

3巻目

2005/06発刊の古いシリーズ、
余り古さを感じないし、面白いので完結まで読む予定。
電子版は、挿絵無し。穂波ゆきね さんのイラストは可愛らしいのに残念。

1巻で出奔した元婚約者の蝶子が突然帰還、一緒に暮らして、嫁修行を再開することになる。
蝶子の帰還には、オロチ族の鏡野継彦が関与しているらしい。

元婚約者が帰還して、擬装婚約者の忍は用無しの筈、戸惑う忍。

面白くなってきた3巻目。
時々誤字があるのが気になるけど、仕方ない。

0

百鬼夜行

シリーズ3作目です。
1、2作目を読んでいない人のために、簡単に1、2巻のあらすじを説明するところがちょっと繰り返しでくどいですが、それ以外は相変わらずテンポのいいストーリー展開です。
この本ではかなり大きくて重大な事件がおきます。
妖の世界においても、また香司と忍の関係においても。
今回は1、2巻よりもラブなシーンが多めになってました。

1巻から登場している、香司の式紙の狐(稲荷という名)がとてもかわいくてカッコイイので、私の密かなお気に入りキャラになってます。
あとがきによると、当初4巻完結の予定が延長されたとなってました。
今後も期待です。

1

何かが動き出す前触れ‥

シリーズ3作目。
ちるちるさんのエロ度は「ーー」ですが、シリーズ中、
(といっても3作中ですが)いちばん「ももいろ」ですわ。

私の知ってる限り「俺様」キャラって受様に対しては
異常なほど嫉妬深い奴が多い気がする‥。
私が忍(受様)だったら「ホントめんどくさいんだけど」って
言いたくなるかも。

そうそう、ラスボスがとうとう出張って参りましたよ。
それから、謎の男、三郎の正体も明らかに!!
‥てな調子で、次回作にも期待です。

0

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