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涙腺崩壊

あらすじ
崩壊した家庭で孤独をかかえて生きる高校生、千尋…。恋人の死以来、かたくなに心を閉ざす外科医、諒一…。一夜限りの相手を求めるための街で出会った二人は、互いにプライベートを明かさぬ約束で、4ヶ月間だけの恋人契約を結んだ…。偽りの関係だとわかっていても、ぬくもりを知ってしまった千尋は次第に諒一にのめり込まずにはいられず…そんなある日、思いがけない事件が起き、二人の関係は一変する…。胸かき毟られる珠玉のピュアリーラブ。

一人で淋しくて、誰かに傍に居て欲しい千尋と、亡くなった恋人にもっと
恋人らしく接してあげれば良かったと悔やんでいる諒一。
とある事で、出会った二人が、お互いの足りないものを埋めるために、
4ヶ月限定の愛人契約を結ぶところからお話が始まります。

プライベートは一切明かさず、逢瀬を繰り返すんですが、
千尋の甘えっぷりに諒一の甘やかせっぷりは一見ラブラブです。
ただ、千尋がどんどん諒一に惹かれて行ってしまうので、
その関係もどんどん切なくなってきてしまいます。

ある1件で、諒一のプライベートを見ることになり、その抱えている傷などが
発覚してからは、千尋は悩みに悩んで、契約を解く事を提案して・・・。

泣ける1冊としては、一押しです。
千尋が少し幼いかなと思った部分もありますが、
それは千尋が今まで誰にも甘えずにきた反動。
更に諒一を考えて我が儘を言い過ぎないようにしようとする千尋にまた切なさを煽られます。

最後はちゃんとハピエンなので、まだ読まれたことが無い方はぜひ読んでみてください。

絵がとってもキレイ

あらすじ
「近ごろ崇が俺んこと避けよる……」。幸久は、大好きで大切な幼なじみの崇に、急に距離を置かれてとまどっていた。理由も教えてくれない、そばにも寄らない。崇との間にできた、たった1メートルの壁に、幸久はズキンとしたり、イラッとしたりするが……!? 麻生海と久我有加のタッグがくりだすココロにヒット☆なラブパンチ!! 


絵がキレイなのと、目が印象深かったので表紙買いな一冊。
もともと、麻生先生の絵は好きです。

正直、原作付のものだったので、あまりお話には期待していなかったのですが・・・・
(原作有りのモノは、まとめ切れてなかったりする事が多いので)
良い意味で裏切られました。
なんて、不器用で、初々しいすれ違い!
あぁ~そういう事、気にするよね~って、思いながら、ハラハラ、ドキドキ、たまにうるっと
しながら読了。

幼馴染みの二人の不器用な初恋のお話でした。
崇がなぜ、幸久と距離をとっていたのか?
これがこのお話の最大のポイントになりますが・・・・

うん。たしかに、カッコ悪いよ崇君。
気にしちゃう気持ちも分からなくもないですが(笑)

切ないポイントは2話目【カッコ悪くてカワイイ君】の幸久でした。
まぁ、ちょっとした勘違いで幸久が凹んでるんですが、
そこの感情描写が上手でついついホロッときました。
話的には、BLではよくある話なんですが。

あと、回想シーンで、二人の小学生時代が出てくるんですが、
幸久の可愛さにコロッとやられました。(笑)

ただ、絵はとってもキレイで、幸久も美人さんなんですが、
崇の表情が乏しいように感じてそこが残念でした・・・。

じっくりと読ませる一冊で、大満足でした。


ヤラレマシタ

昔好きになった男ってのが、遊び人で、本気になるのが馬鹿なんだといったスタンスの人だったため、神流は自分の気持ちを隠して、その男と接するわけですが、途中で苦しくなってしまって、終わらせるんですね。
それからは、本気で誰かを好きになることができなくなっていた。
バリバリ、引きずってしまっていたわけです。
そんな時に出会ったのが、これまたモテル男を好きになってしまって・・・

目新しい設定は何もないですよね。
でも、なんでしょう。
もう、生まれて2○年。こんな不器用な恋愛、忘れてしまったわってくらい、
こう、ジレッタイ?って言葉がぴったりな受の不器用さに涙を誘われ、
ウルウルきましたね。
丘智周にも実はトラウマがあって、余計、チグハグになってしまうのですが・・・。
付き合うまでも、遠回り、付き合ってからも勘違い、不安、寂しさ、いろいろ付き纏うんですね。
でも、なんだかすごく優しい空気が流れていたお話でした。
読後は、「よかった~二人とも笑顔で」と、見守っていた二人がようやく幸せになったっていう
カンジがありました。

おすすめです。
読んでみてください。

学園モノの王道

あらすじ
「おまえは…私が怖くないのか?」月光に浮かび上がる銀色の馬、逞しい騎士…奈知が学校の沼で出会った銀の騎士の正体は「沼の王」と生徒たちに恐れられる教師・保科だった!冷たく人嫌いの保科だが、奈知はあるきっかけから保科の本当の姿を知り、しだいに惹かれていく。でも教師と生徒の恋は禁じられた関係で…!「今なら引き返せる。これ以上私の中に踏み込む事が怖いと思うなら」甘く熱く、時にミダラな禁断の恋、書き下ろし。


学園モノの王道!!
寮生活、入学が遅れる、ホモの巣窟 などなど・・・。

上のキーワードが好みの人にはオススメです。

明神翼先生の書く、大人の男はキレイで麗しいですねぇ・・・。
若くなると私のツボからはスッパリと外れてしまうのですが・・・。

クールな先生と素直で優しい生徒との、思いが通じるまでの山あり、谷ありのストーリー。
面白かったです。
すれ違い、気持ちを抑えたり・・・じれったい、切ない系のお話でした。
ちゃんと障害となる、いじわるキャラも出てきます。

本当の自分を分かってくれる存在って・・・惹かれて当たり前ですよね。

アダルトカップルの心のつながりが良かった

2カップルのお話が収められています。
リンクしてます。

表題作は、セフレだけど実は好き。
でも、お互いにその気持ちは伝わっていない。
ありがち設定ですが、雰囲気があるので飽きずに読めます。

私がオススメなのは、メインカップルではなく、アダルトカップルのお話の方です。こちらは、先生×先生。
いつもまわりに人が集まるタイプの柴田と、近寄りがたい雰囲気を持つ菊川。
すっごく、心のつながりがある関係で、お互いの事良く分かってる二人が理想でした。
出会い編の、柴田が泣きたい気持ちを菊川がきっちり悟って、「つらかったら笑わなくていいんだよ?」と。
そりゃ、惚れます。

全体的に甘い雰囲気漂う一冊です。

泣けました

あらすじ
県立城東高校生徒会副会長・新島重起は、合同行事の夜、私立祠堂学園生徒会長・竹内均と何故かベットを共にしてしまった…。クールで知的で超美形の竹内は、誰にも心を許さぬ孤高の存在。重起の苦しい想いをよそに、毎年城東から祠堂に贈られるバラのアーチをめぐって、不可解な事件が…。

お互い好きなのに、男同士っていう問題のせいで、なかなかくっ付かないんですよね。
まさに、ジレンマ。
攻の将来の為に、自分の気持ちを抑える受と、受の気持ちをが自分にある事に気づきながら、認めてくれない事で受の事を考えて、身を引こうとする攻。

こういうお話最近では、あまり見かけないですよね。
私の中でベスト10には入ると思います。
ピンク色シーンはほぼ皆無ですが、おすすめです!!