tamapinさんのマイページ

レビューした作品

女性tamapinさん

レビュー数0

ポイント数0

今年度--位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

胸にずしりと残る恋

非常に叙情的な文章で、恋をして制御しきれなくなった体や気持ちをじっくり描いた作品でした。
前半はアレクサンダーが照葉に熱烈に迫ります。照葉も始めこそ情熱に流されるように関係を持ちますが、社会的な立場や初恋の人をまだ忘れられないため、アレクサンダーに傾いていく気持ちが受け入れきれなくて狭間で悩みます。悩むけど恋する気持ちが止められない。それで、ふたりの関係は主にベッドの中になるのですが、これがもう、赤面もののエロさでびっくり。……大人ってやらしいですね(汗) 
後半は、照葉は愛していた彼に巡り会えたものの今度は、別の問題が立ちあがり……。

読み終わり、恋ってなんだろう、と考えさせられました。
というのは、照葉は、初恋の人をずっと心に住まわせていて、毎年春にはその報われなかった恋を思い出す習慣があるのですが、実は、その初恋の彼に再会したときは……、というお話なのです。
愛しているはずなのに、時間も場所も遠くなりすぎてしまった人。恋した思いだけを反芻して、ネタバレになるので言及は避けますが、照葉が深く傷ついた部分は読んでいて痛くてたまりませんでした。

記憶は薄れてしまっても、体も心の奥の部分も敏感にその人を見いだして求めた、けれど、照葉の表面的な心は、初恋の彼を裏切ることができなくて……そんな話でしょうか。
恋する体と心の神秘を感じました。
恋の気持ちもディープでしたが、大人として体で恋する?場面もとても多くて激しかったです。
この著者の前作も読んでいたので、差の激しさにびっくりしました(^^;)

王道のラブロマンスにどっぷり浸れれば楽しめます。
学生時代は遠く彼方になってしまった方、うんと大人になってしまった方にお勧めしたい一冊です。
胸にずしりと来るお話でした。

最終巻

アンティークローズの続きなのですが!

これで終わりだなんてそんな……!

脇キャラも魅力的だったのにチラ見せの伏線がそのままになっていて、
ショックです……。

三巻に続いて欲しかった。



淡々と続く愛情

前作を読んだどきはくせのある文章だな、と思いましたが、慣れてきました。

淡々と進む文章の中で、流星が泣くイラストにすごくグっときて、もらい泣きしそうに。

木下けい子先生の表紙もとても良かったです。
なつかしいような切ないいいお話でした。

この作家さん、無理にエッチシーンをくつけなくていいと思います。

一番好き

この二人がケンカしている場面が好きです。
ケンカというか、攻が仕掛けて受を構い倒しているだけなのですが……。

攻はそういう職業だからしかたないけど、あんな漢気があるのに客と……なんだなあ、と考えると、妙に萌えました(笑)。
お仕事だもの、仕方ないよね。
受に対する思いがいっそう切なく感じました。

地雷はあるけど面白い

怖いもの見たさで読んでみました。
本物の虫はちょっと苦手すぎるので(笑)、
名前が出てくるところだけは指で隠して読みました。

地雷はかなり多かったですね。
受があまりにもいじめられてて引きました。
でもストーリーが面白くて一気に読んでしまいました。

受はいろいろさんざんでしたが、最後はハッピーエンドでよかった。
ラストではわかる攻の受ラブっぷりが良かったです。

第1弾とは知らず

シリーズ第1弾とは知らずに手に取りました。
蜻蛉と綺蝶の作品にどっぷり浸ったあとだったせいか、トンデモ設定とかまるで感じず(^_^;)、よく知る世界で楽しめました。

いや切ないですね……。
ずっと誤解、幼いときは意地を張って言えない。
再会してからは誤解されてて言えない。
ストーリーはテンプレで最後には両思いになるっ! てわかっているのに、誤解したまま受を抱く攻にはドキドキしました。

山藤とか受のお兄さんとか、悪役のスピンオフも読んでみたいです。