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悶えるほどに可愛らしい

すごい…。すごい可愛い…。すさまじく可愛い…。
読んでいる間中、ずっと悶えてしまいました。
このマルコメ頭に…!!
将来、お坊さんになる時にはお互い坊主頭にする事を誓い合った2人。
そんな修業時代の仲間と再開してみたら、なんと彼は長髪イケメンの美容師になっていて…と言うお話。
まだまだ序章…と言うか、二人の子供時代をまじえて描かれている様子にドキドキワクワク、きゅんきゅんしながら読んでしまいました。
天然で純粋無垢な大円くんが、とにかく可愛い。
相思相愛の二人のやり取りも愛らしくて、とにかく悶え疲れる作品です。

壮大なファンタジー(?)

勇者VS魔王…ではなく、勇者×魔王な作品。
勇者と魔王の争いは現代まで続いていた…と言う奇想天外な設定ながら、地に足の着いた内容でかなり面白かったです。
勇者と魔王なんてRPGじみたファンタジーな設定なのに、それに反して主人公たちは至って冷静。
勇者は腹黒く、魔王は良識的…と言うキャラ設定もツボに入ってしまいました。
魔王は目が合った相手を下僕化させ、勇者は相手を更生させてしまう…という、役に立つんだか立たないんだか解らない能力を持て余している様子にも笑ってしまいます。
ベッドシーンは少な目ですが表情が色っぽくて、かなり大満足な作品でした。

先に読んでしまいましたが…。

山本小鉄子さん、初読み作品です。
絵柄がふんわりとした可愛いらしい感じだったので、ショタ系なのかも…、キャラクターがあまり好みじゃないかな~と勝手に想像して今まで読まずに過ごしてきてしまいました。
ところが実際に読んでみると攻めキャラがかなり男前!で、良い意味で予想を裏切られた作品。
主人公のイチャイチャっぷりがかなり和みます。
梟くんのヤキモキする姿もかわいらしく、とにかく無精ひげでワイルド系の白鳥とのイチャつきっぷりがたまらない。
「チュチュンがチュン」(表紙やタイトルは知っていましたが未読)の番外編との事ですが、それを全く知らずにこちらを先に読んでしまいました…。
それでも楽しめたので、早く本編も読まねば…と焦っています。
もっと早くから読んでいればよかった!

二人ともかわいい

OVAがきっかけで読み始めました。
門地かおりさんのコミックスは今回が初購入です。
門地かおりさんの事は今は無き『ぱふ』の百合漫画で知ったのですが「面白いな~」とは思いつつ、絵が独特だったのでBLコミックスには何となく手が出せず…。
しかしOVAを見る機会があり、国斉さんを襲ったのは誰…!?と気になって気になって。
今更ながら集め始めてしまいました。

いくらなんででもぼんやりしすぎな国斉さんの行く末に勝手にハラハラと、そしてそこまでヤッちゃってるのに恐ろしく亀の歩みの二人の関係にそわそわしてしまいます。
しかも、読み始めたきっかけである「犯人」については今読んでいる4巻時点でもまだ明かされず。

独特だな、と感じていた門地さんの絵は慣れてくると仕草や唇や指先などが何ともエロティックで艶めかしく、何でもないワンシーンでも深い色気があってドッキリします。
あと、阿久津くんがOVAでの印象とは全く違う自由人で笑ってしまいました。
5巻が近所の書店には置いて無かったのでまだ見つけられないのですが、続きが気になるのでこの調子で他の作品にも手を伸ばしてしまいそう…。