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攻めが酷いですが…

リーマンもので、お仕事のお話がとてもしっかりしていて(わからない言葉もありましたが)すごくよかったです。

題名通り、攻めが過去の恋愛からとても臆病になっていて受けをとことん拒否します。だったら手を出すな!とイラっとしましたが、そこは攻めの長月さんがそんだけ受けを好きだったとのことみたいな。
受けの日高くんは仕事も恋愛もまっすぐですごくイイキャラでした。

海外出張中に恋愛関係になり、帰国後攻めは受けをバッサリ拒否します。
それは攻めが過去の職場で同性同士の恋愛がバレて転職を余儀なくされ人生が変わり相手からも恨まれたりしたせい。
攻めはそんな自分のように受けにはなってほしくないからこそ冷酷に突き放す。
しかもすごい突き放しっぷりです。仕事に絡ませて言葉責めで酷い!!です。
それでも、受けは健気に粘り縋って、攻めの心を開かせ両想いになります。
そんな受けの姿が切なくて辛かった(> <)。
そんな酷い攻めですが、過去の恋愛で受けた傷については、誹謗中傷はなかなか消えないというところで結構リアリティを感じました。
そう考えると、攻めの仕事できるのに、人間的には弱さもあるっていう、キャラにまあまあ納得できた、かな。
なので、この本はこの攻めに納得出来るかどうかが、ポイントだと思います。

もとは同人誌作品のようです。
脇役(甲斐さん)のお話が先だったとのこと。
おまけの書き下ろし、すごくイイです。
続編なり関連作が出ることを期待します。

ワタシ的にタイトルとイラスト、お話とがマッチした作品でした。
なかなかこの3つが揃うもの難しいと思います。
なので、≪神≫です(^ ^)。

よかったです

葛西先生のイラスト買いでした。
しかしワタシはこのような因習(地縁/血縁)モノ、好きなので、楽しく読ませていただきました。
すごく大げさに言うと、横溝正史の山村の因習モノ的なイメージ。
あそこまでの凄惨なミステリー感はないですが、田之倉の素性のところはお話的にしっかりしていたと思います。

確かに話の最初のほうから話のスジがわかる感がありましたが、幹、咲、そして田之倉の三角関係と神谷の衰退の危機を幹と咲の視点で丁寧にストーリーを追って行っていたと思います。

二重人格は、実はおばあちゃんの霊力で死んだ哀れな咲の魂を幹に閉じ込めて二つの人格を持つようになったため、という設定で、すごくワタシは気に入りました。

戌の一族とか、猿渡とかその辺の所にも興味があったので、そこでお話は広がっていればもっとよかったかな、とは個人的に思います。

思ってたよりGood!!

日高ショーコ先生目当てで購入。

しかし、一番よかったのは、 尾上与一先生の『春とドロップス』でした。
トヨを始め登場人物がみんなある意味優等生で、爽やかな物語でした。
実はワタシの高校生に対するイメージが、「暴走する性欲」とか「身勝手」「世間知らず」(超一方的な悪いイメージですいません(_ _)...)なので、こんな真っ青な青空のようなお話、眩しかった!!。最後のアメ占いのオチもに★★★★★(★5つ)です。

遠野春日先生の『キスさえままならない』もよかったです。
理央視点のお話に恋をすることはこれほどまでに人をみっともなくするものなのか…??、先生もそんなお話にしたかったようで、とても新鮮でした。
実は理央の片恋というわけでなく、単に奈賀が超照れくさがり屋で表現ベタというトコロにヤラれました。

日高ショーコの『close your eyes』…。
日高先生は「花は咲くか」しかり「憂鬱な朝」しかり風船が膨れ上がっていくような気持ちの描写が丁寧で素晴らしいと思います。
こちらの作品は微妙な関係の二人の錯綜する気持ちの様子が描かれていましたが、この微妙な関係性をラストでハッキリしてほしかった感じがしました。
この10年後の続きを描いて頂くならば、それぞれ別のパートーナーを選んでの二人の関係性の完全なる終焉としてほしいです。なぜかしら、そう思いました。

よかったですが…

凪良先生の作品、好きですので新刊に関しては読んでました。
しかし、こちらの花丸レーベル作品は知らず、もちろん未読。
新装版ということで、書き下ろしもあり、おいしいゎと思いつつ読みましたが…。
個人的に好みでなかった、かな。

攻がすっかり悪ガキから大人になって、まあすごい、という感じで、他の方のレビューにもありましたが、受の心情が少し物足りない感はワタシも感じました。
この関係性だと、キツいのは受の立場と思いますが、攻の勢いばかりが目立ちました。
それを凪良先生は描きたかったかも知れませんが、ワタシには物足りなかったです。
それは、ワタシが基本的に受視点が好みのせいかも??。

よかったのは、攻が大人になってからのお話(受視点)。
他人を思いやれるようになった攻はかっこよかったです。
ほっくりしました。

あと、illは、超個人的好みにより草間先生より小山田あみ先生のイメージでした。
(草間先生のツンデレ受けは好きなのですが…)
攻の高校生を円陣先生にも描いて頂きたいとも思った。