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幼馴染だからかな・・・

厳密に言うと萌と中立の間ぐらいの評価です。
話的には大きな事件があるわけではなく、日常に恋愛要素が入って主人公がグルグルしちゃう、という結構好きなパターンなのですが、切なさが足りなかったです。
攻の周以が樹を思う切なさがもっと出てれば、もっとキュンキュンできたのになぁ・・・。

攻が受けへの気持ちを隠しきれないことで話がはじめるのが似てるのでどうしても前作と比べてしまいます。前作は攻の切なさが胸にきたし、受けの戸惑いや気持ちに共感できたのでめちゃくちゃ好きだったのですが、今作は幼馴染ゆえか受けの甘えにイラッツときたし、攻の切なさもそこまで伝わってこなかったし、前作ほど萌えない感じです。

同時収録の「いつまでもこのままでいたい」は、受け樹の気持ちが本当の好きなのか、幼馴染が離れないための手段なのか、という話です。
これははっきりさせないといけない事だし、付き合ってるけど気持ちの再確認の話がとってもすきなので、こっちの方が共感できて好きでした。

くっついた後のいちゃラブ好きとしては、応援書店のペーパーよかったです。
手に入れられる環境ならペーパー付をオススメします!(アニメメイトさんの方は読んでないのでわかりません、ごめんなさい)

おのにしこぐさ先生、次の作品も楽しみにしています!
出版社の方々!六年は長すぎます、せめてもう少し短い期間で先生の話が書籍として読みたいです!

おとぎ話みたい

ヴァンパイヤのお話に詳しくないので、夜の種族や浄化者・契約者など色々出てきてこれ以上でてきたら説明を流し読みしようと決めたところで、ちょうどそれ以上増えなかったので理解できる範囲でよかったです。読んで字のごとくなのも多いので分かりやすい方かもしれません。

攻の櫂が王子様みたいでとても素敵でした。攻が薔薇の体臭って普通なら大笑いしちゃってとてもステキ!とは思えないんだけど、ヴァンパイヤというのもあるし杉原さんのステキな文章でつづられた世界観があるので違和感なくステキ!キラキラ王子!と思いました。
受の律も一途でブレがないです。
杉原さんでよくある優しくどんなことも包み込んで我慢強い攻と自分の中でグルグルしちゃう受とは今回はちょっと違いました。杉原さんファンなのでそういうお話も大好きなのですが、このお話はその違ったところがすごくよかったです。
櫂も押しの強い場面がちょこちょこあったし、律もグルグルはほとんどしてないし迷ってもしかたがない迷いや戸惑いがあってそれがすごく好きでした。

イラストもお話にばっちり合っています。
ただ、主役の二人より東條や始祖がイラストでは目立ってるような・・・。

ラストでやっとちゃんと結ばれた二人なのでもっとラブラブしてるとこが見たい!乙女な律をもっとみたい!ドS美少年レイのスピンオフも読んでみたい!ので、ぜひ続編がでて欲しいです。
キラキラ夢の世界を楽しみたいときにいいお話だと思います。

伊勢谷が可愛い!

一巻でこのお話が好きだった方は二巻はラブもエロも増量なので満足できると思います!
恋人同士になって浮かれまくる泰斗が笑えます。始終ニコニコいやニヤニヤ?
体込みの関係に進めたい泰斗ですが伊勢谷の態度とジムの人に聞いた話で不安になっていきます。読者としては伊勢谷が泰斗をちゃんと好きなのは丸分かりなんですが、泰斗が伊勢谷が自分をちゃんと好きなのか不安になる気持ちはよくわかります。伊勢谷はそっけな過ぎるとこあるもんね。
でも、伊勢谷も受身でいるばかりじゃなくちゃんと動きますよ。ハラハラするほど深刻にもならずお互いがお互いのことを思って動きだす二人の関係が大好きです。

初エッチと二回目の前の二人のやり取りが笑えてとても好きでした。
伊勢谷の質問攻めも可愛すぎる。空回ってるし。
書き下ろしのおまけがすごくよかったです。まさかあんな伊勢谷が見れるとは!
最後の泰斗の言葉がすごく普通なんだけど気持ちがあふれててよかったです。
一冊まるまる楽しめました。

高校時代がいい

初めての一穂さん作品です。

「is in youは」受け視点、後半「is in me」は功視点です。
is in youは高校時代の一束の不安定さやこの時代特有のキラキラした感情にきゅんときました。帰国子女としての不安や体のこと、圭輔に対する気持ちなど一束の気持ちがすごく胸にしみこんできました。
だからこそなのか、13年後の話にきゅんとは出来なかったような。
一束の気持ちが分かりにくかったです。圭輔に日本語なのに言ってることがよくわからないと言われるシーンがあるのですが、ホントそうだよと圭輔に共感しました。
気持ちと行動のズレがあるので、圭輔に過去の心情を吐露する場面が急に思えました。今の気持ちもはっきりしなかったし・・・。のちにはっきりするのでいいんだけど。
あと、佐伯がどうも好きになれなかったです。なにをいおうと美蘭の言う「ずるい人」の一言につきる。
香港の事を書いた部分は興味のあるとこだけ読んだので、気にはならなかったです。詳しく書かれていたので自分の目で香港を見て感じたくなりました。これがガイドブックと言われるとこなのかなぁと納得もしました。飛ばし読み出来ない人には苦痛かも。

meの圭輔視点の話は分かりやすかったです。圭輔の気持ちも一束の気持ちもわかって、この話があったから評価が1つ上がりました。
圭輔っぽくほのぼのした感じで進みます、途中ぐるぐるしたりももちろんするんですがいい雰囲気で読み終わりました。
全体の印象が一束視点と圭輔視点できっちり違うのは作者の書き分けの凄さなのだと改めて思いました。
読めてよかったです。他の一穂さんの作品も読んでみたくなりました。