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ちょっと拍子抜け?

以前に購入した「うぶ攻」がよかったのでバックナンバーもいくつか購入。
そのうちのひとつがこちら「淫乱ちゃんと変態くん」です。

読み終わっての感想は・・・う~ん・・・。

もともとアンソロジーってあんまり好きじゃないので滅多に買わないのですが、vol11の「うぶ攻」が好みの内容だったのと「淫乱ちゃんと変態くん」という購買意欲をそそるタイトルにおもわず購入してしまったのです。
でも、イマイチ物足りない。
もっとぶっとんだ淫乱ちゃん&変態くんを期待していただけにちょっぴり拍子抜けでした。

良かったです!

普段アンソロジーはあまり購入しないのですが、「うぶ攻」というタイトルに惹かれて即購入を決定。
うぶ攻めイコール童貞攻めも多く生息しているのでは・・・!?という思惑と期待のもとにページをめくりました。

結果、私好みの初心い童貞攻めが生息していて嬉しかったです。
そして初心い攻めと対局の存在であるビッチ受けも・・・!!
ビッチ受け大好きな私にとっては嬉しい限りでした。

またうぶ攻め特集みたいな素敵なアンソロがあると嬉しいですね。

美しき毒蜘蛛

表題作「腹ペコ蜘蛛と長い階段」

毒蜘蛛のような受けってイイですね。
毒蜘蛛っていう表現というか言い回しが好きです。逃れられない感じがして。
毒蜘蛛と言い表されているのに色々と不安定なところがあるのにもまた萌えます。

攻めが童貞なのも童貞攻めスキーな私にはかなりの萌えポイントですね。
美しき毒蜘蛛に翻弄される童貞・・・良い響きです。

毒蜘蛛千歳さんにはこれからも色々と苦労させられそうな孝生くんです。
とりあえず孝生くん、頑張れ。

これは良い組み合わせ

表題作「或るミステリ作家とその担当編集にまつわる記録」
・・・長いタイトルですね。

ヘタレ童貞攻め×ドSビッチという実に私好みのカップリングです。
快楽主義者で歪んでいる受けってイイですよね・・・。しかもドS!!
なかでも、目隠しプレイで攻めが泣かされるシーンには滾りましたね。
ドS受けにいじめられて泣いちゃう情けない攻めに萌えました。
続編が読みたくなるようなお話でした。

あと裏表紙の2人の絵が可愛くて好きです。

焼肉のタレはやめましょう

表題作の「初恋♥食物レンサ」ですが・・・・・・
焼肉のタレはアカンで・・・。
もっと他にあったやろ。
あと、初エッチがダイニングテーブルの上て・・・背中痛そう。
以上、上の二点が印象に残る作品でした(笑)

個人的には「あたためます!2~4」がものすごく好みのお話でした。
私の大好きな童貞攻めにビッチ受け。
トイレでビッチな32歳に逆レイプされる童貞・・・クソ萌えました。
雲に似てるチンコ~のくだりには笑いました。
変態はいってるビッチ受けって大好きです。

腰乃先生に惹かれて・・・。

「cab vol13」の付録であるこちらの小冊子。
付録小冊子ですが結構読み応えあります。
普段は雑誌って目的がない限りあんまり買わないのですが、今回は付録の小冊子に惹かれて購入を決めました。

お目当ての作品は腰乃先生描き下ろしの「鮫島くんと笹原くん」の番外編です。
タイトルは「笹原くんと鮫島くん」となっていて、内容はタイトルからもうっすらと窺えるのですが・・・リバです。
とうとう鮫島くんがアッー♂なことに・・・。
私はリバ萌えってあまりないのですが、リバ好きにうれしい内容だと思います。

モヤモヤ

全体的にモヤモヤが残る作品でした。
設定なんかは悪くはないんですけど、なんだかモヤモヤする。
二人の関係は前進したんですけど・・・。
それは喜ばしいことなんですけど・・・。
それ以外は消化不良のまま終わってしましました。
いくつか謎?も残ったままですし、他にも気になることがちらほら・・・。
もっと色々なことを掘り下げて書いてほしかったなぁと思います。
説明不足というか・・・とにかく消化不良気味ですっきりしない読後感を味わいました。

杉田さん、ありがとう。

「不埒なモンタージュ」ドラマCDのフリートークで、声優さんのひとことから生まれたこちらの作品。
堅物天然絶倫お兄ちゃん×ゲイのエロ美人受けのお話です。

前作を読んだ際、なんだこの嫌な奴は。とんでもねぇお兄ちゃんだなと。
まじでいつか痛い目にあえばいいなどと思っていたのですが、まさか本当にそうなるとは・・・。
男に逆レイプされるとは・・・。
このお話を読んで、あんなに嫌な奴だと思っていたお兄ちゃんが好きになりました。
とりあえず、きっかけとなるひとことを呟いてくださった杉田さん。
本当にありがとうございます。

難しい二人

「たかが恋だろ」のスピンオフ作品。
前作で登場した鏑木が主役のお話です。
せつなさやシリアスさなんかが前作よりも増しています。

個人的には鏑木のオヤジ受けも読みたかったなぁなんて思ったりもしていたのですが、これはこれで・・・。
彼の魅力が十分に発揮されていると思います。

作中では2人が刑務所で過ごしていた場面が描かれていますが、刑務所のお話ってほとんど読んだことがないのでなんというか新鮮でした。

なかなか難しそうなカップルですが、頑張って幸せになってほしいです。



大人の恋

英田サキ先生と山田ユギ先生のコラボ作品。

個人的には泉巳の性格が好きですね。
一生懸命子育てしてる姿が素敵です。

高津戸はなんだか分かりにくいというか・・・面倒くさい男だなぁとおもいました。

鏑木がこの物語にアクセントをつけてくれているような気がします。
アクセントというか、スパイス?
このお話の登場人物の中で鏑木が一番好きだというひとも多いのではないでしょうか?

あと、誠くんと愛ちゃんの成長が楽しみです。
果たしてどちらが受けでどちらが攻めになるのか・・・。
気になるところです。