しょおさんのマイページ

レビューした作品

女性しょおさん

レビュー数0

ポイント数0

今年度--位

通算--位

  • 神0
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 特典
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

とてもネタバレなので注目してください

両作家さんとも初めて読ませて頂きました。

他の方も書かれているように話がごちゃごちゃしていました。
しかし途中までは、
予知夢というファンタジー要素もありますが
少しずつ距離を縮めていき、
恋をしている二人がとても可愛く、もっと見ていたいなぁと思っておりました。
私の一番苦手な展開のフラグが見え隠れしてきたときは
本当にやめて…と思っていたのですが、
話の中でも「予知夢通りにならない事も…」とあったので、何とか回避してくれるものだと思っていました…

しかし願い虚しく回避されず…
あー、最悪だ…と、失礼ながら読むのを途中でやめようと考えたのですが、あまりにも残りのページ数が多いのでもう少し読んでみようと読み進めました。
そこからの急展開というか、ファンタジーすぎてついていけない感は凄かったのですが、大号泣してしまいました笑

ユイくんの気持ちを考えたら涙が止まらなかったです。
きっと、
それ以前に話がぶっ飛びすぎててどこに泣くの?
と思う方もいらっしゃると思います。

でも、好きな人がいない世界で
自分だけが大好きな人との思い出と生きていくという事はファンタジーでもなんでもなくて、
とてもつらくて悲しいことです。
ユイくんは雨森さんを助けることが出来ましたが、
ユイくんの中では大好きな雨森さんはもういなくて
偶然再会したら同じ顔、同じ声で嫌悪され…
その姿にさらに涙が…
酔っ払ったユイくんがこぼした本音にも泣かされ、
もう後半はお願いだから幸せになってユイくん…しか考えてませんでした

最後にかわいい笑顔のユイくんが見れて本当に良かったです。
神評価かと聞かれたら分かりませんが
私はとても好きなので萌2にさせて頂きます!

※全て私の主観的な感想です


発売前から気になっており、購入させて頂きました。

絵がとても綺麗でかわいいのですが
お話が勿体ないなというのが
率直な感想です。

物語設定もキャラクターもとても良いのに少し残念でした。
お話の展開が遅いと言いますか、
中村くんと福原さんのお話というより
中村くんの美容師としての成長物語という感じがしました。

もちろん二人の恋愛の話なのですが、
恋愛要素は全てがぽんぽんと事が進んでいき、
難は中村くんの美容師生命?で
美容師のお話が主なのかな…と読んでいて思いました。

もっと福原さんのトラウマの話を絡めて
福原さんが中村くんを好きになったお話や、
中村くんが福原さんに助けられ、どれだけ好きなのかなど、
BLとしてもっと色々な展開が出来たはずなのになんでだろうなと思います。
この展開にするなら福原さんの目のくだりがなくても書けたのでは?とも感じてしまいます。
福原さんのトラウマを作ったならそこを生かして欲しかったなと。

勿体ないなと感じてしまうからこそ、
こんな内容のわざわざ書かなくて良いようなレビューを書いてしまいました。
申し訳ないです。

ただ本当に絵はかわいく、中村くんにも福原さんにも
とても癒されました!

次回作を楽しみにしております。

家政夫のニタ コミック

正弓 

萌えとは違う何か

皆さんの評価があまりにもバラバラという事、
そして表紙のインパクトに惹かれ購入しました。

内容は他の方々が書かれているので
私の感想だけを書かせて頂きます。

読んだ感想は、このバラバラな評価が出るのも納得という感じです。
「萌え」とは違います。
心にずしんとくるような…
私的には泣くような「感動」ともまた違う感情が
読み終えたあと残りました。(確かに泣けるのですが…)
結論は読んで良かった、です。

確かに内容構成はよくあるものかなと思います。
最近のテレビドラマを見ているような感覚にもなります。
よくあるものですが後半は私の予想の範囲を超えてました。
それがまたテレビドラマ感。
そしてキャラクター一人一人の表情が凄く良いです。
正弓先生のイラストだからこそ、
この漫画の深さが出ていると感じます。
そしてDVヤンデレ男本当に怖いです。狂ってます。
DV男が襲ってきたシーンは
少年漫画のような、あまり女性コミックでは見ない描き方をされてます。
私はそれがとても良いなと思いました。
気が狂ってる、怖いこの人危ないと一目でわかり、
その緊迫感がとても伝わります。
この二人殺されないよね…という不安でページを捲るのが怖くなります。
その中での恵くんの行動には感動しました。
私は死ネタが少し苦手なので1回目は
びくびくしながら読んでしまったので
「良かった生きてた!」という安心感がいっぱいでしたが
2回目はニタさんの表情や恵くんの言葉にとても感動しました。


この作品を読んで次回作も読みたいと感じました(*^^*)
ニタさんの笑顔に癒されましたし笑
正弓先生は作家買いします!


バラバラな評価が気になる方は
1度読んでみてはいかがでしょうか?

大好きです!

表題作のレビューを書かせて頂きます。
とてもネタバレなのでお気をつけ下さい。

*「汚部屋住人の顛末」
喧嘩をして出ていった彼氏を思い続ける伊智くん(受け)と彼氏がいない間居候する槝伊くん(攻め)のお話

あらすじを読んだときは二人は顔見知りのかなぁと思っていたのですがどうやら違うようで…
家賃が払えなくて困っていたのはわかるけど
友達の友達の友達の友達?のほとんど他人の槝伊くんを入れたら危ないよ伊智くん!と少しつっこんだのですが(笑)

伊智くんの彼氏さんはノンケ、伊智くんが惚れ込んでいて
あらすじを読んだときは
伊智くんがヒモだと思っていたのですが
その逆で家賃以外は全て伊智くんが払って生活をしていました。お金に困って電化製品など売って暮らしてた程の貢ぎようです。

男の自分に欲情するのか?無理してるんじゃないか?と不安を持っていた伊智くんに
突然現れた槝伊くんは初っぱなからぱんつ姿を見て「ムラムラする」発言
男の自分に欲情するのか不安を持っていた伊智くんのびっくりどきどきしてる表情がとてもかわいいです(*^^*)



槝伊くんはかわいい顔してかなりの変態で「俺が勝手にオカズにするだけ」と伊智くんの股間で一人で始めたり…
しかもその時に彼氏さんが家に帰ってきて伊智くんはフラれ、大泣き。
「玄関鍵閉め忘れてた」と槝伊くんは言ってますがわざとな気がしてなりません(笑)

ほとんど無表情な伊智くんが彼氏にフラれたと大泣きするシーンは本当に可愛かったです…!

ノンケ彼氏に無理をさせまいとえっちだってなんだって我慢してきた子に、しかもフラれた直後に
「ほしいもの全部あげられるよ、ちゃんと恋愛もできるから」って言葉はなんかずるいなぁと思いました笑
槝伊くん、かなりの策士です…笑

あのゴミだらけのぐちゃぐちゃな部屋は伊智くんの心の中を表していて
元彼のことでいっぱいいっぱいにしていた心をからっぽにするために「掃除手伝って」と言った言葉が伊智くんの心の変化です。




2話目は槝伊くん視点です。
いつまでも伊智くんの中にいる元彼に嫉妬して少しヤンデレに見える時も…

部屋が伊智くんの心の中、ぐちゃぐちゃな状態が伊智くんを満たしているということに気づいてる槝伊くんは
「あの部屋もう一回ゴミで埋めてみて、今度は俺のために。それが見たくてからっぽにしたんだから」って言ったり
処女、非処女関係ないって思っていても本能的にこだわって嫉妬していたり
どれほど惚れ込んでいるかが分かります。
「戦略」とか言っちゃってやっぱりこの子計算高いなと確信しました(笑)

計算高いくせに欲が上回って全てを駄目にしてるんですけど(笑)


こんな自分の中で空回りしてる腹黒?攻めは初めて読んだのでとても面白かったです(笑)


この一冊を読んで感じたことは言い回しや表現が独特だなと思いました。
私は理解するまで数回読み返しました。
「汚部屋住人の顛末」は部屋と伊智くんの心の中
「箱の中のあおぞら」は箱
文学的と言いますか、特に「箱の中のあおぞら」は独特な表現が多かったです。
簡単に言えば自分の隠したい性格を「箱」の中にしまっているということだと思うのですが
『無理矢理「箱」を取り出したらこの体はバラバラに壊れてしまう』等の表現が多く最初読んだときはどういうことだろう…と考え何度か読み返しました。
私はこういう表現が好きなのでとても楽しく読めましたが
ストレートな表現が好きな方はもしかしたら苦手かもしれません。

読み返すたび新たな発見があり何度でも楽しめる一冊だと思います(*^^*)
絵もとても細かく線が滑らかで大好きです。
これから作家買いさせて頂こうと思います(*´`*)

切なく甘く不思議なお話

イラストがとても好みだったので購入しました(*^^*)
松本ノダ先生の作品を初めて読ませて頂きました。

最初読んでいるときは「なんだこの話…」と思いました。
幽霊との恋愛なんて成立するの…?と少しもやもやしながら読んでいましたが
最後まで読むとなんとも言えないほっこり感が心に残ります。

小野先生の過去、夢の真実、マサキくんの正体、読んでいくうちに謎が解けていくような不思議なお話でした。

とても描写が上手いなという印象も受けました。
小野先生の夢など台詞がない描写が多くあるのですがその表現がとても上手いです。
こういう描き方好きだなぁとお話だけでなく一コマ一コマ注目してしまう漫画でした(*^^*)
キャラクター1つ1つの表情に感情が出ていて台詞が無くてもしっかりと伝わります。
良いBL読んだなぁというよりは良い作品読んだなぁという感じです。

ちゃんとBLなのですがBLじゃないような感覚になる不思議な話です。
一言で言えば小野先生を助けるためにマサキくんが頑張る話なのですが
マサキくんの小野先生への愛情がとても純粋で綺麗だなと思いました。「えっちなこと」もするんですけどそれでもなんだか綺麗な綺麗な感情だなと思います(笑)
小野先生が大切なんだなとすごく伝わってきます。
最後まで読んで幼い恋心だからこんなに純粋で綺麗なんだなと納得しました。

本当に不思議なファンタジー系のお話ですがしっとりほっこりが読みたい方にはとてもオススメな作品です(*^^*)

IN THE APARTMENT コミック

絵津鼓 

良かった!

私が読んで個人的に感じたことなので
違うなと思われる方もいらっしゃると思いますが
これが私の感想です!

読んだ後の感想が「BL漫画にしてしまうのは勿体ない」でした。
BLというのは読む人が限られてしまいますが
この作品はもっと色んな人に読んでもらっても良いようなお話です。

キャラクター達は本当にかわいいです!!
会話にもテンポがあって妹尾くんの性格が本当かわいい(笑)
でもいつもまったりな彼らにもお互いに悩みがあります。
家族関係、仕事関係、過去の友人関係
それぞれとても重い話なのですが
なんというか、リアルだなと感じました。

妹尾くんのはびっくりするけど理由がわりと現実的で
「そんときはもう必死で」という妹尾くんの言葉がすごくリアルに感じます。
どうしようもない状態って冷静に考えたらあり得ないことでも、これしかない!ってなってしまう、思い込んでしまう、それが大きな間違いだって終わってから気づく
そういう事ってありますよね。

逃げても逃げられない現状であるのに逃げてしまう
その問題の大きさは違ってもこういう状況や感情は誰にでもあるんじゃないかと思いました。

彼らの悩みがリアルというより、彼らの感情と行動がとてもリアル。
人間の弱いところが出てます。

わりと自分と歳も近いので少し杉本くんの家族や仕事の話は少し考えさせられました。


甘々なBLが読みたい方にはあまりお薦めできません。
「好きっていうより いとおしい」ですから(*´`*)笑
お互いがお互いを必要としていてじゃれあっているに近いなと私は思います(*^^*)
そしてもしかすると好き嫌いというより苦手が分かれるかなと…

皆さん書かれていますが内容のわりには印象的に暗くありません!
妹尾くんのボケと杉本くんのつっこみはすっごくおもしろいので(笑)
シリアスな空気かと思ったら妹尾くんがボケたりします(笑)
元気でかわいくて憎めない妹尾くんいとおしい!

かわいい!!

レビューなど恐れ多いと思っていましたが
興奮抑えきれず初レビューです…
私の感想を書かせて頂きます!

好みの絵と表紙で衝動買いしました!
初めて読ませていただく作家さんでしたがもうきゅんきゅんです//´`//


*うそつきとおおかみ
大好きなのに「嫌い」と嘘をついてしまう崇良(受け)と
その幼馴染み光月(攻め)のお話

あくまでも私の感想ですが10ページ目を読んだところで
「これは絶対萌えるお話だ…」と確信しました(笑)
設定的にはわりとよくある話ではありますが
箱石さんの描くキャラクターの表情と崇良くんの内心の感情がなんとも切ないです。
そして崇良くんは本当にずばすば酷いことを言います笑
光月くんは崇良くんにどう本音を言わせようかと試みているのですがその方法が王道かと思いきや、一味違いました。
読んでいて「おぉ……」となりましたが
崇良くんの泣き顔がとても可愛かったので私的には有りかと(笑)
最後の描きおろしがかわいいです!崇良くんの笑顔天使;;

収録作品の中で一番短いお話だったのですが
もっと続きが読みたい作品でした(*^^*)


*ふまじめなキス
お馬鹿わんこ新座×優等生昭島

もともと眼鏡受けがあまり好きではないのですがきゅんきゅんしました!
新座くんは前半本当にお馬鹿です(笑)
自己中?自意識過剰?笑
なんだこの子!と思いましたが後半は恋に悩む高校生で安心しました笑
一言でいうとお馬鹿わんこ攻めがぐいぐい攻めて嫉妬したり我慢したりなお話です。
昭島くんはとことん振り回されていますが最終的に幸せそうで良かったです(笑)


*俺が好きなら手をあげろ
どM変態宮瀬×男前堂ヶ島

1ページ目から宮瀬くん変態でした(笑)
この1冊の中で一番えろなお話です。
堂ヶ島さんは男前なんですけどお話の始めから受け側だったのでもともとネコなお方です。
一向に触ってこないで一人でやってる宮瀬くんに
「俺いらねぇ…? 俺だって…したい」
と不安になりながら誘う堂ヶ島さん激かわいすぎて
1度本を閉じ、悶えましたw
帯にはツンデレと書いてありましたが私はあまりツンデレ感は感じませんでした。ヘタレな変態宮瀬くんのせいで少しツンデレっぽくなってる気も…?笑
そんな感じなのでツンデレ受けが苦手な方でも読めると思います。

宮瀬くんはどMですがえろ的に責められたいといくより
蹴られたいとかの願望が強いのかな…?笑
天性のどMというよりは
堂ヶ島さんだから何されても良い!!って感じです(笑)

一方堂ヶ島さんは
酷いことをしても罵倒しても「もっと言ってください!」な宮瀬くんに押されてどSになってしまい(亀甲縛りとかしちゃったり…)、
好きなのに酷いことをしている状況に耐えられなくなってしまいます。
やれと言えばなんでもやる宮瀬の本心はなんなんだと悩む堂ヶ島さん本当かわいいです(笑)
まぁ宮瀬くんの本心はただのど変態なんですけど(笑)

宮瀬くんはえろ的にはSだと思います。
むしろM気があるのは堂ヶ島さんですね(笑)
ほんとかわいいです!!


全体的に受けの泣き顔と笑顔が本当に可愛くお話もきゅんきゅんでした…!
何より絵がとても好みで!神評価を付けたいと思います;;//
箱石さんの次回作も期待して待ってます♪