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正常な人間を求む

Amazonのkindle storeで購入しました。
Kindle版はフェア用に書き下ろされたSS小冊子が収録されている特別版です。
SSも含め全編受け視点です。
SSでは前半の表題作のその後のお話で、母親のリリーと清明・暁二人の関係がどうなっていくのか分かります。
このSSが一層物語に狂気的な雰囲気を与えていると感じました。
本編の母親の振る舞いから見ると可哀そうとは思いつつ好きになれませんでしたが、このSSを読むことで母親への印象が一変しました。
正常な人間はいないのか!というお話でした。

攻め視点

身勝手なレビューなのは承知ですが、同じような人がいた時のためにレビューしました。ストーリーは確かに執着攻めのお話で、最後もハッピーエンドで二人の会話には萌えるところがありました。

しかし好きな執着攻めでも、最初から最後まで攻め視点なのが思った以上に苦痛でした。ここに書かれているレビューから攻め視点のお話ということは知っていましたが、普段全部攻め視点の話を読まないせいか最後までうけつけなかったです。これに受けの心理描写がもうちょっと深く書いてあれば違ったかもしれません。
自分は受けに自己投影してBLを読んでいるのかなとは思っていましたが、これを読んでそれがはっきりしました。
受け視点と攻め視点がバランスよく書いてある話が私にはあっていると思わせてくれる本でした。

ホラーBLなかなかいい!

ゴーストハントを読んでいたら無性にホラーBLが読みたくなり、手を出しました。ゴーストハントに比べたらホラー要素は薄いですが、BLに添えられたホラーにはなっておらず、ちゃんとBL+ホラーになっていたと思います。夜中に読んでいたのでちょっとだけ怖くなりました。

ずっと受け視点でストーリー展開されますが、受け視点でも攻めの凱斗が受けへ甘々なのが丸わかりです。
登場から後半まで凱斗は清芽への好意を示していましたが、最後になぜ凱斗が清芽を好きになったかの理由がちゃんと語られるので、すっきり読み終えられました。

笑いどころが多い

シリーズ全体の中でこの2巻が好きです。
スパイ疑惑の話が本当に面白くて、によによしてしまいました。
メインカップの一話目は受けの清野の視点、CIA、SISの視点で書かれています。それぞれの考えていることを全部知ることができ、それがまた笑いを誘います。
清野と諜報員側の思っていることは見事に食い違っていますが、CIAもSISも互いに疑い合って、そこに清野も加わり三者が見事に全然違う方向に考えを進めているのが笑えてきます。
さすが魔性の男清野!

ミステリアスな雰囲気

全体としてしっとりした雰囲気だと思います
シリーズ全4巻を通して前半は現在の話、後半は高御堂との出会いから佐竹が五係に移動する理由になった事件の結末まで描いています。

この1巻目では前半は移動してきた黒岩視点中心、後半の過去の話は受けの佐竹の視点で書かれています。
なので攻めの心理描写が欲しいと思う私としては物足りないところはありましたが、逆に攻めの心理描写が深く書かれていないことがストーリ全体をミステリアスな雰囲気にさせていると感じました。

佐竹の能力が今後どうストーリーに関わってくるのか、どういった経緯で今の高御堂との関係に至ったのか、気になるところがいっぱいですが、それも嫌なもやもやではなく、続きを読みたいと思わせるようなお話で、お気に入りの作品になりました。

結が欲しい!

途中までは本当に面白かったです。
しかし他の方が書いておられるように、最後の終わり方が唐突すぎてびっくりしました。
起承転まであって、結がないような終わり方でもやもやな感じです。
本の薄さから全体的に軽い展開なのかなと思っていましたが、途中まで濃厚なストーリが展開され、はい終わりですよというぶつ切りな終わり方で、思わず落丁かなと思ってしまうほどでした。
結局秋信の気持ちもあまり書かれておらず、それがせめて最後にしっかり書かれていればまだすっきりしていました。

病んでる

丸木作品の「罪の蜜」に通じる薄暗さがあり、「罪の蜜」が好きな人は買っていいかと思います。
前半のほぼ2/3は受けの心理描写ベースで語られており、時々挟まれるモノローグに疑問が深まりながら読み進め最後はどうなるのか正直わかりませんでした。受けの心理描写が終わった時もまだ疑問は残ったままでしたが、最後の攻めの心理描写からすべての謎が解け、全体を通して納得できるラストでした。
特に攻めの心理描写は攻めの方がかなり病んでいるのではと思うような内容でゾワッとすると同時に、謎も全部解かれ「罪の蜜」を読み終わったときと同じような気持ちになりました。

安心して読める!

最初から最後まで受けの雅人の心理描写ベースの視点で展開されます。

主役の2人をおいて一番記憶に残るのが正人の姉。最初の方で反省したかと思いきや、最後で再び・・・。しかも天然のクズのようなもので、自分がしていることを自覚しているようでしておらず、反省が見えない。もはやこいつ本当に姉かっていうレベル。すべての元凶はこの姉で間違いない。
女性が絡むのは無理という方は注意した方がいいです。

肝心の志堂と雅人のやりとりは甘く、安心して読めるストーリーです。
受けの心理ベースで進むため、攻めの心理描写はあまりないのですが、志堂の雅人への甘い気持ちは伝わってきました。

新版の1巻目

旧版にはなかったミニ小説が2つついています。
どちらのミニ小説も10ページほどで、六条と行弘の甘々な話です。

視点は基本は受けの行弘の心理描写ベースですが、最後の約60ページは攻めの六条の心理描写ベースです。
攻めの執着を受け視点や客観的な視点で曖昧に描写されるのはあまり満足しせずもやもやが残るため、攻めの受けへの執着の心情をしっかりと描写してくれる小説は有難いです。

行弘に害をなす人間を排除していくのも含め、六条の行動はすべて行弘への執着と深い愛からくるもので、それはシリーズ全体を通して変わりません。攻めが強い執着を持つ内容が好きな人におすすめの本です。

この巻のみでも大丈夫

シリーズものですが、この巻のみ古本屋にあり購入しました。

前半は受けのアレク目線、後半は攻めのレナードの目線です。
前半ではレナードと恋人になる過程がアレク目線で語られます。
アレクとレナードの甘々な雰囲気がいいです。

後半は一転してレナード目線でレナードがアレクに向ける歪んだ執着愛が描写されます。アレク視点とは違って暗い雰囲気です。
アレクを自分だけのものにしたいレナードの心情とそれから起こる行動に萌えます!

受けの知らないところで策略をめぐらす腹黒攻めが好きな人や、執着愛が好きな人は満足できる内容です。