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男前受けが豊作

いきなりネタバレ書いているとき、書き出しはどうしたらいいのでしょうねぇ…。
というわけで、冒頭埋め埋め完了っと。
感想いきます☆

生徒会長の願望?
うたたね中の国斎さんが見たのは攻守交代の夢。知賀は掛け値なしの美人さんなのでアリだと思います!ていうかアリでしたw
いつもと逆のはずなのに、とってもいつも通りな2人でした♡

クロネコ彼氏のあふれ方
扉絵は新婚さんプレイに興じるお二人。枕は両面Yesなのだそうでーw
道重さんに拉致られて疲労困憊の賀神におしおきと称し乗っかる真悟。
賀神を問い質しベッドで降参させる流れがかっこよくて惚れ惚れ。捨て猫上がりのこじらせ系受けさんだったあの子がこんな…(涙)
ただ一つ心配なのは、こんなおしおきじゃ、賀神はまた何度でも朝帰りしちゃうんじゃない?ということです。
バリタチ臭ぷんぷんの外国人映画監督(多分)は賀神のおしりを狙っているのか?全員攻めの三つ巴という最高な展開が来るのでしょうか。

あなたの燃える手で
「(これから)幸せにする」ではなく「幸せにしている途中」。
誰が言っても素敵なセリフが受けさんの口から聞けたとこがまた素敵。由一はいい男だなー
このカップルの以前の話が読みたくなりました。

ハートの隠れ家
市丸はなかなか人間味溢れる青くさいキャラで好きでした。どこかで素敵なダーリン見つけて幸せになってほしいな。

リレーエッセイ モエパラ☆
会川フゥさん「ズボンから見える足首萌」
足首萌えというか、会川さんの描かれる、足首チラ見せが可愛くキマる系男子が好きです♪

愛はどこにあるの

不条理ギャグだと思って読めば、佐藤の非常識なスペックや女子軍団の猛烈さで笑えます。
吉田も愛嬌があってかわいいし、お友達もいい味出してます。

が、攻めキャラとしての佐藤がどうも…受け付けられません。
受けに意地悪しちゃうのはいいけど、そこには「(受け)をいじめていいのは俺だけ」という男気が欠かせないと思うのですよー。
自分のファンがよってたかって吉田をいじめるよう仕向ける意味が分からない。

ちょっと私には合わなかったです。

アホの子が 一回りして 男前

元気な盛りの学生カップルのリアルという感じで臨場感あります。二川くんが変に受け受けしないでガッツいてるのがいいですね!
隅くんがメンタル弱い子ちゃんなのでリバもハマりそうな2人ですが、自分だけDTはイヤだなんてみみっちいこと二川くんは言わないのでしょうか。いや、単に気づいていないのかもしれないな。

とにかく元気な二川くんが所狭しと暴れまわってポンポンしゃべって、各話の間のページも1コマ漫画風で読むとこ沢山あって楽しいです。
エッチも通り一遍でなく、しかも幸せそうなのがいい♪
描き下ろしと後書きでは2人のその後の姿も見られ、はーめでたしめでたし!と笑顔で読み終われました。

笑えてキュンとエロも濃くて、とても楽しめる一冊なのですが、絵柄でちょっとソンしてるような気がします。

とりあえずクロネコ(*ΦωΦ*)

おまけCDはプチコミックにほぼ忠実。
近藤さんオススメの「もうもう@賀神」、どんなトーンでくるのかなーと思ってましたが、あまりの仕打ちに脱力してる感じ?
テンション低く抜けるような言い回しで不憫でした。
前野さん、隠語たくさんお疲れ様でした♡
真悟は寝落ち直前の台詞がぷるぷるしててかわいかったです。

新連載のスタートはあまっ…あま!です!
・いつもの冒頭のモノローグ "猫科でクロネコの俺とヒョウの圭市" ←名字が取れた!
・野外で潮吹き
・寝乱れた浴衣
・箱根の街をふたりでブラブラ
・「ご飯にする?お風呂で俺にする?」
私が特に萌えたとこは以上です。
糖分補給したので痛い展開ドンと来いですよー

チラッと登場したユージンは姫度爆上げしてました。目元のシワが薄くなっていて、お幸せそうで何よりです。

大切にします( ´ ▽ ` )

再録作品については初出時の修正を除く形で逆修正が施されているとのことで、
左京先生のサービス精神と作品への情熱の集大成といえる一冊です。

やはり目玉は「ウラクロネコ彼氏のアソビ方」でしょうか。20ページの描き下ろしです。
賀神視点での話が後日談の形で語られ、現在の2人のラブラブなやりとりで〆っ♡
私はこれを読むまで、2人の初めてのセックスは真悟がマタタビをキメられて意識のない間に遂行されたものだと思っていたのですが、そうではなく、むしろ清々しい程に真悟の自業自得だったということが分かりました。かがみんごめんねー(笑)

それから、あとがきの締め。「これからもクロネコたちにおつきあいくだされば嬉しいです」とのお言葉が何だかとてもうれしかった私です。

いやしかし、これだけの作品群が限定品のままなのは勿体ない…(>_<)
近い将来に公式ファンブックとして出版されることを祈りますー!

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【収録内容】
()内は初出、記載のないものは描き下ろし
*印の作品は左京先生のTwitterで公開されているもの

クロネコ乳首のもてアソビ方(「アソビ方」販促ペーパー)
もうちょっとクロネコ乳首のもてアソビ方(「アソビ方」コミコミ特典ペーパー)
猫科男子の社会見学(「猫科男子(3)」発売記念アニメイトスタンプラリー特典ペーパー)
クロネコ彼氏は留守番がきらい。(「アソビ方CD」コミコミ特典ペーパー)
クロネコ彼氏といっしょにねんね。(「アソビ方CD」初回特典プチコミック)
*親方 そのいち(Twitter描き下ろし)
クロネコが彼氏のアソコを見たいと言っています。(おたよりペーパーvol.1)
共演者は見た。(「甘え方」封入ペーパー)
共演者はまだ見ている。(「猫科男子(4)」封入ペーパー)
クロネコ乳首を甘噛みされすぎてキレました。(「甘え方」販促ペーパー)
*親方 そのに(Twitter描き下ろし)
*クロネコ彼氏が剃られたら数日後こうなりますよね問題(「甘え方」Webサイン会おまけペーパー)
クロネコ彼氏はこのあと縛られます。(D+コミックス15周年記念展 来場記念ペーパー)
クロネコが彼氏に大人の節分を強要されました。(おたよりペーパーvol.2)
クロネコの彼氏はホワイトデーを楽しみにしてました。(おたよりペーパーvol.2)
クロネコ彼氏データブック
*親方 そのさん(Twitter描き下ろし)
ウラクロネコ彼氏のアソビ方
あとがき
親方 ファイナル

ゆるふわ花街、ときどきレディコミ

原作未読です。

基本的にはあまり悲壮感がなく、少女漫画にも時々あるような、ゆるふわ花街ものという感じです。
食堂の息子と同じ商店街で働く幼馴染〜でも問題なさそうなほのぼのムード。遊郭の"元締め"であるところの攻めのお母さんが普通にあったかいおっかさんだったりするとこもファンタジーだなぁ、と。
なのに織り込まれているエピソードが妙に重くて戸惑いました。

近藤さん初攻め作品とのこと。
受けの下和田さんは健気で女の子みたいに可愛らしく、近藤さんも高めのトーンでヘタレわんこを好演なさっています。
しかし、この作品はメインカップルのエッチがほぼ朝チュンなんです。
受けはお殿様やらゴロツキ侍やらにアレコレご無体されているのですが、近藤さんと絡むシーンはちょっぴり。しかも攻めがけっこう自己中な流れで、そこが大いに不満です。
本当に可愛い受けさんなのに酷い男に陵辱されてばっかりで、せっかくお相手が近藤さんなんだから優しく愛されて癒されるシーンも欲しかったなー!
まあ原作ありきのものなのでCDに文句いっても仕方ないですが。

甘酸っぱい幼馴染モノにところどころメロドラマ的なサービスシーンが盛り込まれている作品という感じでしょうか。
あまりストーリーを突き詰めずに可愛いカップルの声を聞いてボーッとしたい時用にはいいかな。
フリトは女性声優さんも交えてとても賑やかで楽しいです。

行き過ぎた兄弟愛の着地点

離れて暮らした時間、獅王がみちるを襲ってしまった過去、猫科と人間という立場の差。
色々なものをみちるは1つずつ乗り越えて、ただただ兄である獅王が大好きだった頃に立ち戻れたのに、みちるがヤマネコに変化したことで血を分けた兄弟であるという拠り所が揺らぎ、みちるから逃げ続ける獅王。
しかも猫化を制御できないみちるは獅王に詰め寄ることもできない。
とうとうみちるがハワイに戻ることとなり、海を隔てて亀裂は決定的になるかと思われたのですがーーー

捕らわれたみちるの脱出劇や物語が始まった空港で再び派手な登場を遂げる獅王がドラマチックで、映画のような最終巻でした。
気持ちを伝えあった後、獅王から受け取った花束を抱えて笑うみちるの晴れやかなことといったら。

一般コミックレーベルの本作、みちると獅王は恋人ではないのですが、影虎と黒依さんがこれまで以上に露骨にデキてるので非BL作品とも言い切れない。思いがけず影虎の陰毛が拝めましたξ
みちるの変身シーンも艶っぽく、腐女子的にも目が幸せな一冊です。

脇で猫科のBLキャラが勢ぞろいしていて嬉しかった!
(いちおう同じ世界軸にいる)イケズ彼氏組は今回おやすみですが、賀神と夏目先生がけっこう活躍しているし、真悟と九重くんと思わしき猫もちょろっと。
うーんやっぱり4巻でアパートの隣室にいた黒猫は真悟だったんですねー。思わずクロネコ彼氏開いて外観見比べてしまいました。
本巻でエンマニ2の制作発表が描かれているので、まだ賀神とは出会っていないのかしら、もう夏目先生にはどつかれたのかしら。妄想が広がります。
じきに獅王はアパートを引き払うのでしょうが、後に賀神もここを訪れることになるわけで、すごいプレミア物件です。タイミングによっては獅王の壁ドン(里中的な方)が見られたかもしれないと思うと、それだけが残念。

いいS揃ってます

カップル3組計6人のオムニバス作品ですが、どなたも配役がよかった〜!

平川さんは安定の平川さん♡
前野さんは、2作目だからか既に出来上がったカップルだからか、1作目よりギラギラ感が抜けて素敵な彼氏オーラを醸してました。
ナースエンジェル泉はかなりアリだと思います。

意外にというか何と言うか、不意打ちで心臓鷲掴みされたのは、小池謙一さん演じる年下彼氏組研究室の西島先生。
天然Sのおじさまによる学生達への雑な扱いにキュン( ´͈ ω `͈ )
君に捧ぐ〜のドM社長役も小池さんでしょうか?めちゃいい仕事なさってます!

年下彼氏組もちょいちょい出てきてイチャこいてはいるのですが、これを「年下彼氏の〜2」と銘打つのは、いささか看板に偽りありな感じかなー。
個人的には王子様組を楽しみにしていたので文句はありませんけど、うーん…続編出してくれたら許します!(笑)

【お手をどうぞ、王子サマ♡】
音声ドラマなのでコスチュームプレイの視覚的なうまみはないのですが、高貴で豪気で愛情深い美人王子様のリドと欲望に忠実な明るい性少年ミネオの変態ラブコメ最高でした!エロくて萌えて笑えるBL版ローマの休日に仕上がってます。
「はははっ、許す!(キラーン☆)」は完璧なる再現度。岸尾さんMT!!マジ俺達の天使!!

【君に捧ぐサディスティック】
遊佐さん@倉本のS攻めは、いっそ教科書に載せたらいいんじゃないかな?
響也くんへの甘い攻めも、ドM社長を切り刻む刃のような攻めも…あーもうコレ聞くときは全裸で土間に正座がお作法ですね。
1話のラスト、一言ごとに"倉本"と"ユージさん"を行き来する下りは圧巻!

三浦さんは柔らかい美人声と飄々とした台詞廻しが普段の響也くんにハマってて、あたまグリグリしたくなる可愛さ。
初受けとのことで唯一未知数だった部分ですが、高めの喘ぎ方が声質と相まってかなり女の子っぽいです。
女の子っぽい受けは元々嫌いではないですが、意に反してSキャラを演じているMっ子が本物のSに攻められる流れでこうトロトロになられると、非常にガチっぽくてエロかったです。

近藤さんがイキイキしてます

ラブラブの2人が同棲を始める話ということで、マリッジブルーに揺れる真悟を近藤隆さんがかわいく明るく表情豊かに演じていらっしゃいます。 こういう楽しいのはお手の物ですねー♪
ふてくされたり照れたりしているセリフは甘えた感じが一層強くなっていてニヤニヤしてしまいます。
テンション高め&コミカルなやりとり多めで、ちょっと飴色パラドックス尾上っぽい。どっちの作品にもマサやんいるし(´ω`)
それから冒頭で中イキしていて動けない真悟の息遣いがめちゃくちゃエロいです!

賀神が笑かせてくれるシーンもちらほらあり、そこは流石の前野さん。
同棲をすげなく断られたときやチビねこ真悟相手にナウシカごっこするとこは実にお見事な残念さでした。ていうか、かなり素の前野さn…いやいや、聞いたことない圭市を聞かせてもらいましたw
あまあまなセリフが素敵なのは言うまでもありません。今作ではキレるところもなく終始イチャイチャなので、私が一番好きな柔らかいトーンの前野圭市をたっぷり堪能できました。

お話の内容に合わせてか、近藤さんのテンションに合わせてかw 音楽や効果音が多めで明るい雰囲気。スマホの着信バイブやタブレットの操作音が何だか不思議な音でした。
それから各話に「クロネコ彼氏シリーズ・〜〜」とタイトルコールが入っていて、ちょっと感動。複数話入っているからかな? たくさんのバリエーションを聞きたいものです。続編いっぱい出ろ〜!

キャストトークではトークが進む傍で竹内さんのボケ(天然?)を間島さんが拾ってあげていたり、他の声優さんとのトークでいじり倒されていることが多い前野さんがSな人不在の面子でのびのびなさっているように感じられたり。
近藤さん回しで男子4人がゆるーくおしゃべりしていて癒されます♪ 次回作ではぜひあの方のキャストさんも加わってくださーい♪

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自分用・聞きどころまとめ

(≡・ω・≡)かわいいばかりの真悟3選
トラック2-06:05「おう♪ いっただきまーす」
トラック2-08:55「。。。ヤダって言わなきゃよかった」
トラック4-00:30「モデルなんかやらねっつんだよー、へっ」「はー?ともだちぃー??」
トラック4-06:45「本能でも〜…」
あ、ぜんぜん3つに収まらなかった…

(≡・ω・≡)殺傷力高すぎの賀神3選
トラック1-01:25「そんなの、両方でしょ」
イヤイヤ暴れる真悟を一瞬で骨抜きにしたセリフを完全再現。真悟のいうとおりです。こんなんズルいです. _:(´ཀ`」∠):_
トラック2-13:20「わかった?バカにゃんこ」
思わず私が「ハイ…!(震」と返事してしまいます///
トラック4-04:35「やっと酔いが覚めましたか?こねこちゃん」
コクロネコ〜は借りて読ませてもらったことがあって、コミックでは真悟がヒトに戻ってから賀神はけっこう怒っていたような気がするんですが、前野版はめちゃくちゃやさしい、だいすき…!キュンすぎて涙でます!!

目が幸せ

とにかく絵が安定していてお上手。
そして毛の生え方が素晴らしい!
ヒゲと陰毛はもちろん、受けさん達の脇と脛にも抜かりなく。
放蕩と無頼・木島に至っては胸から正中線に沿ってギャランドゥー。前腕から手の甲、指までしっかり。
でもモジャモジャ感がなくて、どちらかというと優男が好みの私にも非常に目に優しい体毛です。

やはり少女(というかお姉さん?女性向けっていうと男性向けの対義語で、エロエロのレディコミって気がしてしまうので…)向けの漫画も沢山描いていらっしゃるだけあって、ここぞというシーンはきゅーんと甘酸っぱい♡
特に政木さん梅本さんが拗ねて甘えるような上目遣いがもうたまらない!

濡れ場は熱気ムンムンて感じではないですが、舌と唇の厚みとか攻めの触り方とか体液の雫に重量感があるとことかがエロいです。
ゲイバーのママや肉食系女子の元セフレ?など、脇役も魅力的で読み応えあります。

モンデンさんの他の作品も早く読みたいなー。配信開始を心待ちにしてます。