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夜光先生つくづく凄いと思う

シリーズ第3巻。

編集さんがもう少し続けてもいいと言ってくださったことに感謝。
夜光花先生の天才的才能を思う存分見ることが出来る読者は幸せだからだ。

今回は、子竜も出てくるし、遂には皇帝とのバトルへと続く圧巻の巻!
リドリーは元の身体に戻れるのか。そして、その後のサーレント帝国のベルナール皇子と彼(中身はリドリー)を信頼していた者達はどうなってしまうのか。
魔女は生きているのか。とにかくてんこ盛りで面白すぎてたまらない!

リドリーのほれぼれする手腕と、皇帝の異能が効かないという痛快さに胸がスカッとするし、とにかく飽きが全くこない今回も秀逸な内容となっている。

続きが早く見たい^^

大切な作品

2011年発売された「積木の恋」がコミカライズに合わせて新装版として蘇る!

私にとってこの作品は、とても大切な作品で、今でも切なさに浸りたい時や蓮に会いたくなる時に読み返す。
自分も誰かにここまで必要とされたいと願う。そして、蓮が救われて行く様子に私も一緒に救われる様な気がするのだ。

今回新装版ということで、新たな蓮達のその後が垣間見れるかなと少し期待をしていたのだが、凪良ゆう先生は今文芸でも有名になられて大変お忙しいのもあって、書き下ろしがなかったのは正直寂しい。

でも、『凪良ゆう10th Anniversary Book』に収録されていた、短編『ありがとう』が入っているので、まとめてくださって、それだけでも十分ありがたい。

あとがきでの先生の想いもまた熱く胸に来た。

蓮の愛情を知らない孤独さと不器用さを、加賀谷もまた違った意味で愛に飢えながら孤独と不器用さの中で包み込んで癒して行く。その過程がまさに積木を積み上げるように優しく暖かく描かれているこの作品が本当に大好き。

凪良ゆう先生の紡ぐ繊細な心理描写と、今も昔も変わらず先生の作品の主軸である、出来事の本質を見極めず、ただ表面だけを見て決めつける生きづらい世間の本質を問う力作。

コミカライズで作画を担当された黒沢要先生の表紙もまた素晴らしく、旧作と合わせて一生大切にしようと思う。

蓮から透のままでいられるようになったその後の二人の続編がまた読みたい。

コミカライズをありがとう

この原作小説は私にとってとても大切な作品で、その小説が10年以上経ってコミカライズされるという、奇跡に近いような素晴らしい出来事。
そして、遂に発売で、感慨深く拝読させていただいた。

凪良ゆう先生の原作をリスペクトし、切なく大切なシーンがしっかり詰まっていて、よくぞコミカライズしてくださったなと感動。

蓮の愛情を知らない孤独さと不器用さを、加賀谷もまた違った意味で愛に飢えながら孤独と不器用さの中で包み込んで癒して行く。その過程がまさに積木を積み上げるように優しく暖かく描かれている。

どうか続編のクリスマスのお話もコミカライズお願いします!


美少年年下受け最高!

今回も小綱実波先生は最高のストーリーを描いてくださっている!

下巻を読む時用の記録として、ネタバレで書き留めておく。

ニキアス(大地と獣の神の神子でクロノキアの王)x藍(神の果実アンブロシア)

12柱神(対になっているので6対)とそれに遣える12神子が存在する世界「ウラヌンティウム」

何者かの仕業により、神の果実アンブロシアは現代の人間界へと堕とされ、人間に受胎し藍として成長し俳優となっている。25歳だが、とても若く見える。

ニキアスは父が冤罪で囚われの身となっていて、その所為で、自国クロノキアの民が灰になって滅んでいくのを救う為、アンブロシアを探し出し神の元へ戻すことで、父の解放を求めようと、人間界でボディーガードの仕事をするキースとなり、300年過ごし、やっと藍(アンブロシア)を見つけ、「ウラヌンティウム」へ連れ戻す。その時に一緒に20歳のアイドルの悠斗も巻き込まれて来てしまう。

ニキアスは人間になっている藍を好きになり、つがいとするが、神の果実は全神子のものであり、ヘロスマキアという神子の戦いで勝利を納めた英雄だけが手にいれることが出来る。

藍は、最初平和に暮らしていた世界から連れ戻したキースを憎んでいたが、彼が抱える苦悩を知り、彼に惹かれていく。藍は自分が果実として生まれた場所に戻ってから、自分が元の世界の人間ではないことを痛感し、同時にニキアスに英雄になってもらうため、彼に全てを捧げて、彼の能力を最大にさせ、ヘロスマキアに勝つよう伝える。そしてニキアスはそのために天上に上がっていく。

悠斗は必ず元の世界へ戻すこと。
そう悠斗にも伝えてニキアスの勝利を祈っていたら、ニキアスの幼なしみであり、父を投獄させた神子(女性)の息子カイロスが禁断の園へ藍に会いに来た。

ということろで終わる。

カイロスなんか怪しい?どうやって園へ入れた?目的は?

用語と神の名前も多くて、混乱するので、相関図や用語説明があるとありがたい。

作家買いの先生になっている。前作は名作だが、今回もとても面白い!

号泣

伊勢原先生の作品はとても切なく、可愛く、キュンとするので大好き

今回もピノの純粋さと、流れる温かいストーリー展開に大満足だった!

特に後半は、ピノが可哀想で、切なくて、そして、ラウルのその後の想いに号泣で、涙が止まらなかった。

ピノが本当に可愛い!可愛くてたまらない!

1点だけ、強いて言うなら、パオロがいなくなった原因の病気がイマイチ理解出来なくて、そこをもう少し無理矢理感(認知設定)ではなく、自然な感じにして欲しかったかな。

でも間違いなく神作品✨

先生の作品は電子が多いので、もっと紙出版を出して欲しい。
出版社様本当に素晴らしい先生の作品を出版してくださってありがとうございます!
そして、yaco先生の素敵なイラストにも感謝

弥生ロマン♡

原作未読。

2枚組で丁寧に描かれた作品。
キャストのお二人はBLCD歴も長く、相性がとても良いので、耳も幸せで、大満足!
(お二人とも末長くBLにご出演していただきたい)

作品も卑弥呼が男性だったら?で、弥生ロマン溢れたBLになっていて、良かった。

聴きながら、『堕つればもろとも』(森川智之さん×岸尾だいすけさん)を思い出した。
この作品もとても好きで何度も聴いてる作品。

どちらも一途に攻めが受けを思う恋で素敵。
こういう神として崇め祀られる姫BLもとても萌える♡

キャストお二人が素敵

原作未読。

斉藤壮馬さん、今回攻めでどうかなと思っていましたが、さすが壮馬さん。
やんちゃな高校生を見事に演じ切って、切ない受け演技の時と違って同一人物?って思うほどでした。
鈴木崚汰さんは初メイン受けということでしたが、こちらもとても良かったです。

ただ、キャスティングや声優さんの演技、お話自体はとても良くて大満足でしたが、演出、脚本が原作未読ですが少し残念に思いました。

喧嘩シーンは迫力もなく、何をやっているのか分からず。音響監督が蜂谷さんですが、ちょっとこれはどうしたの?って思いましたし、脚本もう少しこちらに響くものであってほしかった。
絡みも「え?それで終わり?」って感じでした。

最近某レーベルの秀逸な作品を聴くことが多いので、ちょっと辛口ですみません。

中立か迷いましたが、キャストお二人の美声と素晴らしい演技はかけがえがないので「萌」評価にしました。

鈴木崚汰さん素敵なお声なので、攻受とも今後もメインでお待ちしております^^
今度は鈴木崚汰さんx斉藤壮馬さんで聴いてみたいです♪

また名作CDがここに!

先日のちるライブ「小野友樹×斉藤壮馬♥ドラマCD『美しい彼』シリーズをディレクターさまインタビューとともに布教させてくれ」にて、初めて、CDが出来る過程や、ディレクター・脚本家、作曲家制作陣のことなどを詳しく知りました。

そして、この作品もキャストも含め素晴らしい作品なので改めて制作陣を見たら、『美しい彼』と同じ、脚本・久礼野ハジカさん、音楽・ナカシマヤスヒロさんで、納得でした。

Ginger Recordsさんが数々の名作CDを世に送り出してくださるのは、そういったBL作品に対する熱い思いと、同志が集まっているのだなと痛感します。
とても貴重なレーベルで感謝で一杯です。

この作品は原作自体が素晴らしいですが、それを見事に音声化。
原作を大切にして、脚本を作ってくださる久礼野ハジカさん本当に感謝です。
(美しい彼も凪良先生の文章を大切にしてくださっていて嬉しかった)
またここに名作が一つ出来たことが嬉しいです。


今年一番の神ファンタジーなるかも

まだ今年始まって2ヶ月しか経っていないが、自分の中で今年一番のファンタジー作品になる予感。

読み始めて、400頁以上ある鈍器本を一気読みした。
面白くて、本当に途中で読むことをやめられなかった。

まして、それが小中先生というのが、正直驚きだった。
先生の作品は、いつも可愛く、さくさく読めて、気持ちがほんわかするものが多い。
今回もそんな気持ちで読み始めたら、全然違った。
同一人物?と思ったぐらい、今までの作風と違い、このようなシリアスでサスペンス風で重めな切ない話を、読者を飽きさせない文章で描き切ったことに、先生の文才力と設定力のすごさに改めて感動したと共に、これほど素晴らしい作品を世に送り出してくださったことに感謝!

物語としては六青みつみ先生の『偽りの王子と黒鋼の騎士』と月夜先生の『雪原の月影』を1冊に凝縮させた作品だと思う。
良い意味で、この2作品の良いとこ取りで、上記2作品が好きな人は絶対に読むべき、そして満足度120%の作品だと思う。

素晴らしい作品。またもう絶対に手放したくない1冊が増えた。
そして小中先生の作品の中でも一番好きな作品になったかもしれない。

新たな旅で分かること

3冊目。前作で真名をルストに返して死を選んだリオ。
でもウルカの神がリオと2番目の土人形ユリヤの命を救い目覚める。
魔女に奪われた土人形再生方法を記した禁書を探しに、新たな旅が始まる。

今回は1人目から3人目のリオまでの土人形の話や、
フロシフラン王国が出来た歴史や十六代国王ハラヤの謎が明かされていく。
そして、核心は二柱ウルカとエラドの神竜。

この説明が膨大で、でも話を進めるには必要不可欠な回であったと思う。
それを樋口先生は、間にちょっとした出来事を挟みつつ、
また、ルストとリオの心のすれ違いを描きながら、
読者を飽きさせずにまとめてくださったと思う。
これが少しでもバランスが悪いと、退屈になってしまっていたと思う。
そこは樋口先生の文才の成せる技。

*ここからネタバレ

ルストが急に狂気じみた感じになってしまったことは、
正直最初は違和感があって、「そんなキャラだった?」と思ったが、
読み進めていくうちに、ルストとリオは表裏一体の関係であり、
オメガバで例えるなら「運命の番」的なものだと思った。
狂ったように相手を求めないといけなくなる。
それがルストとリオであり、ミカエルとルシファーや、
大日如来と不動明王の関係のようなものだと感じた。
(どちらも元は一緒)
そして、後半、それが事実だったと判明する。
ウルカが一人だと寂しくて自分を二つに分けエラドを作ったということ。

今後の展開はもちろんリオが死なずに昔のように
ウルカとエラドが選んだ王と妃として過ごすようになるまでだが、
あと1冊と言わず、続いてほしいなとも思う作品。

ここからは自分の疑問点。
ウルカは強く逞しく、エラドは愛情深く聖母のような。
そんな印象を受けたが、魔女を生み出したのはエラド?
魔女は一体何をしたいのかがはっきり分からない。
魔女はエラドの心臓を使って土人形を作り、ルストを惑わせて、
天下を取りたかった?
ハラヤはなぜ花嫁を殺した?(花嫁は男性のような感じ)
ウルカもエラドがそんなことになって自分が分けたのに
民の意見を聞いてしまって、なんとかしないのはなぜ?

まだまだ謎があるので、どうか丁寧に最後まで描いて欲しいと思う。

今回も謎が謎を呼んで、説明が多いのでBL感が少し薄いのと、
ページ数も多いので、疲れてしまった読者もいると思うが、
私は最後のハピエに続く大切な伏線回としてとても読了感があって
やはり神評価で満足^^

先生素晴らしい作品をありがとうございます!
二人がどうか幸せになってほしいと願います。