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待ちに待った新刊です♪

 小椋ムクさんの3冊目のコミックスです。
もうあの可愛い絵と、キュンキュンしてしまう物語が早く読みたくて
心待ちにしていました!
 表題作は、バスケ部の先輩 瑞木と後輩 百成の物語です。
口下手な百成が、初めて瑞木をお家に招待する所から始まります。
この百成くんが、個人的にはとてもツボでした。
元々の不器用さに、初々しさとたっぷりの緊張が絡まってもう何とも言えません。
表情の一つ一つから瑞木に対する「好き」という気持ちが溢れだすようで、とっても可愛いです。
初体験後、緊張から解放されたのか涙ぐむ百成にもうキュンキュンです!
「おまけ」は、百成目線のお話でただの先輩であった瑞木に恋する模様が描かれています。

 他にも、可愛くて心がほこほこする短編が満載です。
一人ひとりの恋模様が、色の違うキャンディみたいでそれぞれ魅力的で甘くて
大満足の一冊でした。
「おたふく仮面」には、笑いました(笑)たー先生、輝いてます。
なんだか癒されたい!可愛い初恋のようなものが読みたい!時にお勧めです。

捨て猫の家 コミック

井上ナヲ 

唯一無二の存在

 表紙の色使いに惹かれて、読みました。
吸血鬼ものを読んだのは初めてでしたが、抵抗なく読めました。

 静かで切なくて、少し不気味な雰囲気のある作品でした。
二人の会話が少ないので、彼らの表情から感情を読み取るのが楽しかったです。
吸血鬼のエドが色気たっぷりでとても美しいです。
エドに拾われたフイルも、健気でとても可愛く成長した姿もみれて良かったです。

 成長したフィルがエドに想いを伝える場面は感動しました。
絵に無駄な装飾がなく、白黒映画のような所が素敵だと思います。
幼い頃捨てられて孤独だったフィルをエドが救い、
成長したフィルが今度はエドの孤独を受け止め二人に愛が生まれたんですね。
 この作家さんの他の作品は、ないのでしょうか。

甘いんですが…後味が悪い。

 ようやく完結編を読むことができました。
最後まで、二人が甘々のエロエロで良かったです。
もう、二人の幸せをこっちまで分けてもらったような気分です。

 個人的には、颯生が可愛くてたまりませんでしたww
お揃いのジュエリーをこっそりとデザインしてプレゼントしたり、
同棲に向けて恋人気分を味わいたいと本音をもらしたり、本当に乙女。
見た目クールな印象なのに、心は乙女でHの時は色っぽくて…
こっちがお嫁にもらいたいくらいです!(笑)
可愛い颯生さんがいっぱいで、とてもよかったです。
 
 一方、謙ちゃんには今回のお話で少しガックリしました。
元彼女が出てきちゃう展開はお話としてありだと思います。
でも、謙ちゃんの対応の仕方があまりに酷い。
誰に対しても親切、というのが謙ちゃんの魅力の1つだとは思うのですが、
優しいの域を超えていると思います。
結局面倒をみるなら、もっと男らしく構えていてほしいものです。「女難」はない。
再び登場したお嬢様に対しても、誠意が感じられなかった。元彼女に言わせてどうするの?
登場する女性の設定の低さ、謙ちゃんの度量の低さが目立ちました。
 
 二人の関係は甘くて和むので、胸キュンすること間違いなしですが、
なんだか後味の悪さが残ったような感じです。

ニヤニヤが止まらない(笑)

 前作と変わらず、続編も面白かったです。
ラブラブ度もエロエロ度もアップしていて、なんだかもう…(笑)
読んでてこっちが恥ずかしくなるシーン満載でした。

 物語は些細な喧嘩から始まりますが、これがまた王道の痴話喧嘩。
二人の携帯の着信音が、可笑しかったですww
本人たちは真剣に喧嘩してるのですが、読んでるこっちはもうご馳走さま気分です。
 颯生が謙ちゃんを失いたくない、と自ら歩み寄る所が可愛いかったです。
颯生の一言で不能になってしまった謙ちゃんに、泣きながら
「謙ちゃんができないなら、一生セックスできなくていい」と言った所が最高に可愛いです。
最後には甘い言葉の数々で謙ちゃんも元通り、ラブエロな二人に仲直りです。

 喧嘩のあとは、謙ちゃんにプチストーカーの影が。
謙ちゃんを献身的に支える颯生がもう…かわいい、本当にお嫁にきて(笑)
「信じてるから」といった颯生の涙目が浮かぶと、悶絶しそうです。
二人のラブラブっぷりは充分わかりましたが、
盗難事件とお嬢様の結末に苦いものが残ったような印象がします。

 この作品の魅力の一つであるエロ(笑)ですが、
もう何処までいくんでしょうか、この二人は。
謙ちゃんの言葉攻めに、恥ずかしがりながらもエロエロで応える颯生さん。
今回はけっこう、マニアックなプレイも出てきましたね。
Hシーンは、始終ニヤニヤが止まりませんでしたww
 次の物語は、ついに同棲篇。二人の愛を見守るつもりで、読もうと思います。

まだ序章です。

 記憶喪失で二重人格という設定と、美しいイラストに惹かれて読みました。

物語は3部作のようで、1巻は本当に序章といった感じでした。
繊細で綺麗な絵と、先の読めない展開がクセになりそうです。
 理也というバイオリンを持つ男の子が二重人格なのですが、
これまた両方とも可愛いのです。
生意気で猫のような性格の理也と、バイオリンが好きな繊細でおとなしい性格の理也。
理也についてはまだまだ謎の部分が多く、複雑な過去もあるようなので2巻を続けて読もうと思います。
二つの人格を持つ理也に関わっていく大学生の篤志と先輩の香坂。
この三角関係の行方も非常に気になるところです。

絵がとても綺麗で、個人的には読みやすかったです。
H度は少なめですが、物語が全体的に切ない雰囲気なので落ち着いた気分の時に読むことをおすすめします。

胸がきゅーってなる一冊

 とても綺麗な絵だなぁ、と本屋で見て即買いしました。
初めて読む作家さんでしたが、とってもよかったです!
読み終えて、なんだか青春時代の一ページをのぞいてしまったような気分です。
 
 表題作「セロ・メロウ」の他に5つの短編が収録されています。
どのお話も、爽やかな初々しさに溢れているというか…可愛いくて甘酸っぱいです(笑)
彼らの恋愛がとても純情で、ほのぼのとしていて、ちょっと切なくて…
なんだか普段激しいBLを読んでいる自分には、目に毒のようでしたww
H度も少なめなので、BL初心者さんにはおすすめだと思います。
キラキラ輝いている男の子たちに、きゅんきゅんすること間違いなしです!

 個人的には、「荷台の彼女」がとても好きです。
自転車二人乗りで登下校なんて…なんかもう、これだけで胸がいっぱいです(笑)
友情から恋愛へ発展させる、告白ってとても勇気がいると思います。
自分の気持ちを正直に告白した綾は、とても男らしくてキラキラしていました。
はー、次の作品が早くも読みたいです。

ひたすらエロ可愛い!

 いまさら、のようですが読ませていただきました。
ほのぼのとした可愛い作品ですが、崎谷はるひさんらしいエロもしっかりあって大満足でしたww

 颯生がとても可愛いと思います。
まだ片思いの時に心の中でひっそりと「健ちゃん」って……。
仕事ができるクールな外見とは一見、恋人には甘えたいと願いながらトラウマのせいで上手く甘えられない…
そんなもどかしい所や、自分の仕事に対する姿勢もすごく好きです。
 健也もワンコなんですが、やる時はやる!言うことは言います。
颯生の元彼との場面は、本当に男らしくてかっこう良かったです。
好きな人にもっと甘えてほしい、頼ってほしいと思う気持ちにキュンキュンしましたw
 二人の初々しいお付き合いの様子がとても微笑ましかったです。
可愛い、もうひたすら可愛い(笑)
そしてエロいです!健ちゃんの言葉攻めがもう…直球すぎww
颯生の感じてる様子が可愛いったらなくて、ニヤニヤしっぱなしです。

 颯生や健也のお仕事についての話が多かったですが、
より彼らの世界に入り込めて個人的には面白かったです。
小椋ムクさんの絵がまた、ほのぼのとしていて癒されました…。
続編もあるようなので、読みたいと思います。

二巻がとても楽しみです


 鈴倉温さんのイラストに惹かれて、購入しました。
ノベルズの方は未読だったので、ドキドキして読みました。
正直、二巻の発売が待ちきれません…。

 物語の雰囲気が、全体的に青春っぽい青さで満ちてました。
攻めである杉本の心境にこっちまで胸が痛くなり、早く結ばれないかな…と思いますが
物語がとてもゆっくり進むので焦れまくりです。
二人の関係にもやもやとしたもどかしさが残ったまま一巻は終わってしまったので、
二巻の展開が楽しみです。
やはり杉本に男らしく、バシッと決めていただかないと。
猫のような性格の汐野が、可愛いです♪
最後の鈴倉さんのイラストがかわゆすぎるww

萌え死にますww


小椋ムクさんに初めて出会った本で、今でも時々読みたくなります。
癒されたい、と思った時にこの本を読むと心が暖かくなります!

この本の魅力は、やっぱり絵が超絶可愛いところですね!
もちろん、ストーリーもとっても素敵です。
一つ一つの物語が、可愛くて少し切なくて、でもやっぱり萌えて…きらきらしてます♪
個人的には、本屋で出会った二人の「こころから」と兄弟の絆愛を描いた「右のてのひら 左のてのひら」が大好きです。
「こころから」は巻末のおまけが、もう…!「カモメのロビン」って売ってませんか?(笑)
「右のてのひら 左のてのひら」は二人のその後が気になります…。こんな兄弟、いてほしいww

読んだら、もう小椋ムクさんが大好きになってしまうはずです。
心がほこほこする優しくて可愛い物語に、癒されてくださいっ!

完結を見届けるまで死ねません!

私が初めて出会ったBL作品がこの「FLESH&BLOOD」シリーズでした。
読み始めてもう何年…今まで読んだ小説の中でも特別な存在で、一番好きな作品です。
もはや、愛してますww
あまりに好きでレビューをうまく書けるか迷っていたのですが、
6月26日に15巻の発売が決まったようなので改めて読み返しレビューを書きます。

物語はラウルとヤン・グリフスの話から始まります。
読者としては海斗と仲間の続きに焦れていますので、「早く早く」と読んでしまいました(笑)
ヤンが気になってる方が多いようなので、彼らの続きも気になります。
前巻で無事イングランドに帰還したものの、病の進行を止められない海斗。
日に日に弱ってゆく彼を支えるのは心強い仲間たちです。
ジェフリーは勿論、ナイジェル達「海の兄弟」、元気の出る料理を作るジョー、一番の相談相手リリー。
彼らの心強さと、絆にもう涙がにじんできます…。
ナイジェルも海斗を想うあまり、ある行動に出てしまいます。
それでも大切な人を失いたくないという気持ちが胸に迫り、本当に愛の形は千差万別だなあと感じました。
12巻ではヴィンセントがスペイン男の愛を見せましたが、14巻はやはりジェフリーでした。
吐血し体力と共に心も弱る海斗をはげまし、愛を囁くジェフリーの言葉ひとつひとつが涙を誘います。
「頼むから幸せになってくれ」と思わずにはいられません。
ジェフリーは海斗と運命を共にすることを決め仲間にグローリア号を託し、
海斗は自らの体力の限界を知りジェフリーに真実を話す覚悟を決めます。
未来に行けば病気は治る、だから帰ってくるのを待っていてほしいという海斗の願いを
ジェフリーは聞き届けます。
しかしその心中は、自分は帰りを迎えてやれないだろうという胸も引き裂かれそうな現実。
それでも自分の分まで生きろ、と海斗の幸福を願うジェフリーにもう号泣です…(ぐすっ)
人が人を想う気持ちってなんて強いのだろう、と思いました。陳腐な感想ですみませんorz

別れの決意をし、ひとときの甘い時間を過ごす二人。
この時の海斗のいじらしさといったら、もう……www
いつまで焦らしプレイは続くのでしょうか(涙)
ここまでですでに涙と鼻水で大変なことになってますが、物語は巻末までさらに盛り上がってまいります。
ついに別れの日、海斗とジェフリーはホーの丘へ向かいますがウォルシンガムの手下に見つかります。
グローリア号の仲間は応戦し、ジェフリーは出発を迷う海斗に「覚悟を決めろ」と最期の言葉を告げます。
雪の降る中、二人が交わすいつもの合図が切なくてたまりません。
海斗が旅立ち、残されたジェフリーの心情に涙が止まらなくなりました。
2時間でティッシュ1箱使うなんて、思いもしませんでした。。

ジェフリーはどうなるのか、未来へ行った海斗や、和哉の行方、イングランドとスペインの戦いなどと
気になることは山ほどある所で次巻へと続きます。
こうなったらもう、とことん松岡先生についてゆくしかなさそうです。
彩先生のイラストはまさに「F&B」の世界といった感じですね!
それぞれの愛の形、交差する想いにひたすら感動し、本当に出会えてよかったと思える作品です。
一日も早く15巻の発売を楽しみに待とうと思います。長々と失礼しました。