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破綻した計画が2人の足場を敷設する材料になることを信じて

ドラマCDの試聴からこの作品を知って、原作を読んでみました(ネタバレ多し)

ルームシェアをしている大学生の遥くんと光くんのお話です。

光くん→良い子だと思う反面、見事に振り回されてつけこまれてしまいます。
友達も多く、常に人の中心にいるような陽キャに見える光くんにも陰の部分があって、その暗い部分を払拭しようと明るい性格になっていったという背景があります。

遥くん→ただただ光くんに対する執着がえげつないです。
「光だけはいつでも俺のそばにいてくれた」という過去・現在があるので、圧倒的光くん信者という感じ。そんな遥くんの独占欲から来る感情による「計画」が始まるのですが、まぁ初手からかなりひねくれています。光くんに固執するあまり、加虐心のようなものが生まれてしまい「素直になれば万事解決じゃないか!」とも思うけれど、そんな簡単には行かないよなと不器用な駆け引きに早速、原作に傾倒してしまいました。
寸分の狂いもないような精緻な計画を立てているように見せて、自分も動揺しないように淡々と計画を遂行していく遥くん。と思いきや、光くんの素直で可愛らしい部分が時折感じられると冷徹で自分に与えられた任務だけをこなす男性から、ただ単に恋心をこじらせた幼馴染の遥くんに戻ってしまいます。計算して作りこまれた計画なのに悉く崩壊することが物語の中で何度かありますが、等身大に戻ってしまうことが情けなく感じたり、感情が揺れていることを認めたくないという攻めの葛藤もうまく描かれています。

難解なことばかりを考えすぎて空回りしているのは勿論、相手だけに変わってもらおうと懐柔する姿勢は人間の怖さを感じましたが、自縄自縛で苦しむ遥くんの気持ちはひねくれの福袋みたいな自分にも痛いほど分かるので、卑屈特有な思考回路を描くのがお上手だと感じました。
それに比べて、素直で思っていることを言葉で伝えてくれる光くんのほうが物語の中では1枚上手だと思います。不用意な計画のせいで光くんが悲しんでしまい、そこに遥くんが畳みかけるようなシーンは可哀想でした。

台詞ではない、心情が言語化されている部分なんかは、シリアスで模糊としていて不安定な情緒が表れていて好きでした。

元々の発端は、光くんが女性連れ込み禁止である遥くんとの愛の巣に女性を招き入れてしまったことが全ての元凶なのですが…(超強引に家に行きたいアピールしてくるので断れず)、次のお宅訪問では特大しゃもじ持ってくるんじゃないか!?というくらい勢いのあるこの女性、中村さんというのですがこの人がいい味を出すんです。
光くんにド直球で「光くんはいつもニコニコしていて八方美人だし、みんなを平等に扱いすぎて一番にはなれないっていう感じなのよ…」
この芯を突いた発言で光くんは誰にでも平等に接するということが、場合によって善良なことではないというのを認識していきます。
中村さんのおかげで物語は急変していくし、光くんの感情の変革を与えてくれた影の立役者だと思います(頼もしい中村さん、マヂ感謝)
これが相思相愛のきっかけとなり、お互いの共通点を発見することにもなっていきます。

お互い「友達」という極上の居心地に味を占めていることを徐々に自覚していく2人。自分1人のことだけではなく相手がいるなら尚更、関係など含めて変わっていくことは怖いことだと思うけれど、でもそこに驕りや慢心があったらどうなのだろうか…。
思っていることを馬鹿正直に、うまく伝えようなんて考えずにとにかく言えればいいのだが…。幼馴染2人の脱線は繰り返して、そしてまた振り出しに戻る日々。

光くんを弄んで、操って、揺さぶって楽しむ遥くんに対して、満更でもない光くん。
遥は俺だけを求めてくれていた、と心の奥底では2人の気持ちが通じ合っているのに勿体なさすぎてウズウズしてしまうほどでした。お互いの思いは合致していても一筋縄ではいかないこの状況がもどかしい。
「期待しないほうがどうかしている」と光くんの心情として書かれた言葉があるのですが、これが全てを物語っているように思いました。感情のやり場がないほど焦がれている光くん。

光くんが咄嗟に発言した告白の言葉に対して「なんで?」と遥くんが突き放したシーンは流石にツラかった。(光くんのお母さん、激オコ案件)
しかし遥くんの気持ちもよく分かるので、どちらにも感情移入出来たことによって読み終えた後の満足感は凄まじかったです。
「そんなうまくいくわけないだろ…」みたいな気持ちに陥ってしまうことは理解できますが、特に遥くんの場合は自身が綿密に立てた計画という土台が中心になってしまっているので、更に円滑に進むことへの恐怖感が倍増しているのではないかと少し切なくなってしまいました。

ただ、強気な口調の中にも弱気になったり本音である悲哀を「誤算」というフレーズで吐露し始める遥くんの感情の変化も見受けられ、堅物な攻めが息を切らしながら受けを追いかける終盤のシーンでは、「ただ伝えないといけない」と余計なものを一切排除して最低限だけを伝えてくる遥くんの覚悟を感じました。
不器用なりの配慮ができるようになっていく遥くんの成長に感動し、光くんに関しては小悪魔受けのセンスがカンストしているので将来有望な子を発見し嬉々としました。
(あと空き教室を見つけるのうまい)

作画はしっかりしていながらも、繊細さもあってコミカルな部分もあるので読みやすかったです。

自分を求めてくれる、言ってしまえば便利な存在だと表現することもできるお互いの存在。
「いてくれたら嬉しい」という曖昧で抽象的なものではなく、「君がそばに」という具体的な
「いてほしい」を言えるまでに道を踏み外し、脱線をした2人。
この計画が破綻してくれて良かったと思うし、永遠に合わない計算で良かったと思う。路は2人で敷いていくという確固たる信念がそこにはあると思うので。

一線を画す、輝きを放つもの

版権の問題から鈴丸先生の作品に出会うという…(こんな知り方嫌です!!!)
何ともお恥ずかしい話ですが、単純に作画が綺麗だったので書店で探したらこちらの作品だけ一冊残っていたので即購入しました。本当に無知というのは罪なことですね、神評価つけさせて頂きやす。

まずは大進くん
小動物みたいな可愛さに惹かれます。
コロコロ変わる表情は、読み手である我々や漫画の登場人物も釘付け間違いなしといったところでしょうか。美形でお洒落さん、それに小柄という愛される容姿のハッピーセットみたいな受けくんですが、博多弁を喋ります。方言です、方言なんです。心を掴んで離さないって大進くんのことを言うんですね、納得です。

少々文面が乱れてしまったので、ここからは真剣にレビューさせて頂きます。
愛されて、助けられる、人が自然と寄ってくる…まるで神から授けられた恵まれた雰囲気の子なので序盤から大進くんの周りには人が集まっている、そんな印象です。とにかく真っ直ぐな性格で、汚れを知らない純朴な男の子…恋しちゃっても駆け引きなんて出来なそうなてぇてぇ存在。白いウドのようにピーンと育ってくれてお母さん嬉しいよ。(再び暴走し始めた文章)

飼っていたペットの死を受け入れられずに、悲しんでいたところを宝くんに助けられ慰められたことがきっかけで二人は出会います。
あの時、そばにいてくれた男性を追いかけて同じ大学に進学するという、若干ファンタジー寄りの序盤の設定ですがこのくらいであれば許容範囲です(幻想系がちっと苦手なので)
読み終えると、大進くんという男子がいかに積極的で行動力のある人間なのかを思い知らされました。大学で宝先輩を見つけて話しかけるシーンから見事に玉砕する羽目になっても挫けない姿勢は、宝くんに対する思いの強さを感じさせます。愛情表現もしっかりする大進くん、これは好きになるわ(宝先輩…正直、自分…羨ましいっス)

お次は宝くん
典型的なクーデレの先輩です。
近づきにくい孤高の存在だと感じてしまうのは、宝くんの心が抱いている闇めいたものがそうさせているんだろうなと思います。
心を開いていない人にはとことん容赦しないような性格ですが、こういう人間こそ愛したい存在を見つけた時からのスパダリ感がえぐいのでは…?(個人の解釈です)
二人が再会する場面でもつっけんどんな対応をしますが、そこまでへこたれない大進くんを「変な奴」と思いつつも意識するようになっていきます。

大進くんの雰囲気は人を寄せ付けるという感想を書きましたが、まさしくそれにつけこんだおじさんも登場(このストーカーおじさんが二人の距離を縮める役割をしてくれるのよ)
酔い潰れた大進くんをおんぶして、宝先輩の家にお持ち帰りとか…よく見るパターンの物語だなぁと思いつつ、ただただ絵が綺麗。イラストを見るのが楽しいので、物語重視というよりも美麗イラスト&ほのぼのあまいストーリーの相乗効果みたいな強さをこの作品に感じました。

最初は心の歩幅なんて合わせてくれない宝くんですが、確実に大進くんのことを特別な感情で見るようになっていき、宝くん本来の人柄や頼りがいも表面に出てきます。初めての感情にどちらとも戸惑いや不安でいっぱいになりながら、マイナスな気持ちを「怖いだけのもの」と思ってしまう所が、初心な若さを感じました。
だからといってこの関係をなかったことにすれば、解決できる問題ではないのを知っている宝先輩が、大進くんに「この関係を続けるかやめるか」の問いを投げかけた時の場面は少し切なかったです。得体の知れない感情を早く追い出すために、急ぎすぎてしまう宝くん。でもそれを一蹴してお互いの気持ちが深いところで通じ合っていることを伝えてくる大進くん。
先輩が愛してやまない山の上で、一世一代の質問をする宝先輩にも経験がない中での覚悟があったんじゃないかしら。普段はぐるぐる現実味のないことまで考えてしまう大進くんですが、表現がしっかり出来る人間なので足りない所を補い合って自分たちのペースを見つけていく…そんな姿が可愛らしかったです。

いろいろ難題はありますが割と順調に進んでいく物語だったので、とても感動したりひどく切なさを感じるような気持ちではなかったものの、安心して二人が描く幸せを見届けられるような作品に仕上がっていて、かなり好きです。

相手の表面だけを見て「きっと美しい」と抽象的なものとして互いのことを映していたびいどろですが、時間をゆっくりかけて丁寧に焦らず接していくと、相手の様々な色や濃淡を嫌でも知っていくし分かっていく。もし仮にその嫌な部分が不純物と見なされてしまっても、勇気を出して踏み込んだ先には今まで見たことないものが。
そして、それをこれからもずっと見ていたいと思えるような「様々な魅力」が凝縮された、他のコレクションとは違うびいどろになっていくんだろうなぁと思いました。

年の差なんて関係ないワ!!!!!

YouTubeのボイスコミックチャンネルでこの作品を知って、あまりにも自分のツボを刺激するので購入してみました。

個人的には良い意味で、普通の物語なのでインパクトはほとんどないように感じますが、その代わり安心して見届けられる作品かなと思いました。(ネタバレ多し)

新木さんという30歳の男性(ゲイ)と、干潟くん(20歳)の二人、プラス猫一匹のお話です。
新木さんは黒髪眼鏡っ子という受けによくある容姿。冴えない地味な印象ですが、黒髪眼鏡受けブラボーな私としては無条件で高評価です。シンプルな線で描かれた作画も好みですし、か弱い雰囲気を纏っているものの、大人としての自覚や自分の軸をしっかり持っていて、見た目に反してそこまでナヨナヨしていない所も高ポイントでした。
若い男性が大の苦手で、テレビの情報だけで勝手に偏見を持ってしまっている新木さんですが、残念なことにその地雷であるワカゾーは隣の部屋に住んでいました。

攻めの干潟くんは美容師の専門学生で、敬語を使うのも使われるのも苦手という新木さんが一番苦手とするワカゾーくんです。ペット不可のアパートなのに猫を飼育しているのを注意するため、新木さんがお宅訪問することで二人の関係はスタートします。新木さんにとっては災難かもしれませんが、「隣に住んでくれてありがとう、干潟くん」とだけ言っておきます。
苦手意識が尋常ではない攻めとの会話に多少屈してしまったり、攻めに話す内容を練習したのに緊張してなかなか出てこないところが何とも可愛らしかったです。

そこから完全に干潟くんにロックオンされてしまい深い仲になっていく二人ですが、いろいろと不安になることも増えていきます。
チャラそうな年下の若い男が、自分なんかを本気で相手にするわけない!と疑心暗鬼に陥ったり、干潟くんの過去の女が登場したシーンではこの世の終わりみたいな雰囲気の修羅場も経験します。円滑に物語が進むわけではないのですが、そこまでシリアスになるわけでもなくて基本ベースがほのぼのでまったりしていたので終始読みやすかったです。突飛な出来事があるわけではない、だからこそリアリティがあって自然と物語に寄り添える、こういう作品大好きだなァ。

しっかりと随所にキュンポイントも散りばめられているので読み進めていくのも楽しかったですし、作品を読んだ後にしばらく干潟くんロスのような気持ちになってしまうほど。苦手な敬語を使って不器用に新木さんに告白する干潟くんには揺るぎない信念を感じました。よくやった!!
どんどんスパダリ感が滲み出てくる罪深い干潟くんと、年上の包容力もありつつただただ可愛らしい新木さん…。これだけ言わせてください。「ごちそうさまです」と。いやらしい要素もさほどなく、そのようなシーンですぐお腹いっぱいになってしまう自分としては個人的に有難かったです。
年の差あり、すれ違いもあり、価値観の違いあり…。それでもお互いの不器用さや至らなさを二人でフォローし合って、どんな愛の形にしようか?と模索していくような感じが読み終えた後の心地よさを格別なものにさせたと思います。

ペット不可のアパートにいる「シロヒゲ」という、少々ワイルドな名前の猫(メス)は干潟くんが拾ってきて、名前のセンスこそ壊滅的にないものの大切に育てられています。新木さんが注意をしにお宅訪問=出会いの発端になったヌッコなので、物語にも度々登場。不穏な空気から始まったこの関係から二人が互いへの親愛の気持ちを紡いで形にしていくまで、酸いも甘いも噛み分けた環境にいつもいたシロヒゲはまさしく恋のキューピット的な存在です。飼い主である干潟くんよりも新木さんにぞっこんなシロヒゲ…。
とんでもなく優秀でとんでもなく可愛いチロちゃん(新木さんがいつも呼ぶ名前)に癒されました。

違うお話の「ワンデーコンタクト」は男子高校生の物語です。
勘違いから始まる関係ですが、真面目で天使のような優しさを持つ受けに、順調に絆されていくやんちゃな男の子が微笑ましかったです。恋愛には発展していませんが、「その青春、大事にしなさいよ!!」と若さを忘れた自分からの喝を送りました。分量もないので軽く読めてよかったです。

甘くて酸っぱい、恋から愛に変わるお話

原作既読です。私は携帯電話の待ち受けがこの草壁と佐条という同級生ファンなのですがとにかく素晴らしかったです。愛おしい二人の恋から愛に変わるCDでした。あー羨ましいw

この作品は本編+フリートークとリレートークという満足なボリューム感があって良かったです。聴いた結果...。泣いてしまった、模試終了後とか計二回も...。w

それではざっとこの作品についてまとめてみますね。
とにかく、効果音やSEが秀逸でリアリティが溢れていてとても現実的な気分になれて作品に集中出来ました。世界に入り込むことが出来てまた、高校生に戻れて気分がしました。泣
バイクの音とか自転車の音とかがリアルでとにかく良かったです。
また、BGMもお洒落で可愛かったです。

あと馬鹿と大馬鹿はめちゃ端折られていました。それが少し残念だったけれどまとまりは良かった。

次は登場人物について...。
佐条利人...野島健児さん

か弱い雰囲気が野島さんにぴったり!でした。声質が可愛すぎました。愛しています、本当にwwとにかく心地よいんですよね、声音が。
劇中に利人がハラセンに「叩くリズムが心地良い」と言う所があるのですがいやいやっ!それはあなたですよ!視聴者側がそう思ってしまう衝動に駆られてしまったw
本当に佐条にぴったりだった。声が裏返るところも故意と本当があって流石声優さんだなぁと思いました。

また、フリートークやリレートークも面白かった。たまにオネェ感が入る健児様が愛おしくてたまらないく思えました。
あと、少し滑舌が悪くなっちゃっている所とか「可愛すぎやろぼけぇ」と自分にビンタいれましたね、ハイ。
野島さんにしか出来ない佐条を堪能しました。

私に好きな所は佐条とハラセンが自転車に二人乗りするシーン。優しい雰囲気でたまらなかった。

草壁光...神谷浩史さん
好きです、大好きです。単純に好きです。扇風機に当たっている時の声とかもう鼻血タラぁ~してましたから。
あと、皆さん大好きな「待っているわっアナタ!」の女性口調の繋がりが可愛かったなぁ...。
世の中の女性を敵に回しましたね。アナタっ!
とにかく、チャライ口調がぴったり。こちらも本当に神谷さんしか出来ない。

草壁とは離れますが、光の友達が優しくてこんな友達が欲しいです。
「ときめき果汁100%め!」の言い方が青春してましたね。キラッキラしてました。秋田に旅行行くとかどんだけ仲良しなんwww
山中さんもイケボでしたよぉ~!^^

原学...石川英郎さん
ハラセン~!ハラセンがここにいます!いやぁーとにかく上手かった。リアリティありすぎでしたよ。
原先生のしみじみ感がたまらなく好きです。貫禄があって「あー、いろいろなことを乗り越えてきたんだなぁ」
と思いました、反芻出来る所...流石声優さんだ。

私が好きな所ははぐらかしです。職員室での慌てた感じ...。笑いました。
見て見ぬフリをしてその後の京大の続きも堪能しましたよ~。

あと、この作品には耽るシーンがありません。チュー止まりなんだけど
何ででしょう...。キュンキュンが止まらないのです。
甘酸っぱくて青い青春LOVEに心を洗われました。
でも、いやらしいチューシーンでは興奮しましたよ♪^^

最後にリレートークがあったのですが主役のお二人さん...お金の話が面白い!結局、お金だよね!とそう思いました。。。複雑だけどねwww

本編以外、ちょくちょくオネェ感が入ってくるこのCD。お三方の仲の良さが垣間見えます。

是非、御清聴、必聴して下さいね!

いや~何だかんだ言ってエロイのぉ^^

気になっていたので手に取ってみました。
正直、読み終わりは微妙かなぁという印象でしたね。
まず、性行為のやりすぎ!そこまでやりゃぁいいってもんでもないでっ!

あとは拾に皆甘すぎ。まぁそれだからこの本が成り立っているんだと思いますが。

恒例の三人の特徴をまとめてみます。

拾...優しいけど毒がありますよね。
皆、拾の尻に敷かれてこやつに翻弄されています。
三人でやろうって言われてミネとタケは不本意だったけどヤッた。
それから、二人でもやりなって言われたからやるハメになるという
見事に拾の思い通りになってしまった...。
私は、あまりこのキャラクターは好きではない。

タケ...まぁ拾と幼馴染だから昔から尻に敷かれているけれど
とんだ災難だなっと言う感じ。でも拾に心底惚れてるんだよなコイツ。
私的には被害者っぽくて拾と出会わなければ三人でヤルこともなかったのになぁっていう雰囲気です。

ミネ...拾に惚れてしまった第二の被害者。こちらも出逢うなよ!って
言いたくなってしまいましたが私はこのキャラクターが一番好きかな。
拾のことが好き過ぎて泣いちゃう所とか妙に従順になった所では
「あぁ、身体は嘘を付かないんだなぁ...。」としんみりさせてくれますw

拾中心で回っているかと思う、このストーリー。
しかし、タケが主人公になったりミネがメインになったりグルグルしてくるので読み応えはあった!けれど分かりづらかったなぁ。

ミネのエロさに不覚にも萌えてしまったので萌ですね、ハイ...。
あくまでも個人的見解なのであしからず。

同級生 コミック

中村明日美子 

二人の関係性が愛おし過ぎる♡

人気なようでしたので手に取ってみました。
結果、ドハマリしてしまいました。(流行が遅いwww)

高校生の二人の初々しい恋が見事に忠実に描かれておりました。
またこの二人が可愛いコト!可愛いコト!
高校三年間にかけて「恋」が「愛」に変わって行く所が大好きです。

二人とも相手のこと好きすぎる所がまた可愛い
好きすぎてから回っちゃうのとか高校生独特の慣れない恋愛(それに男同士)が素晴らしかったです。

ざっと二人の性格をまとめてみますね。

草壁光...馬鹿だねっ!可愛い馬鹿。やんちゃなよく高校生活をリア充してそうな子です。でもね、佐条のことが大好きなの。それでいかに佐条に喜んでもらえるか足りない頭でいろいろ模索して結果ミスしちゃってから回る。上手く行かなくて落ち込むところもまた愛おしい。

佐条利人...良い名前だなぁ。じゃなくてこちらは正反対。秀才です。
頭は良いけど友達居なくて勉強しかとりえのない自分の道を歩いている感じですね。でも、こちらも草壁のことが大好きなんです。でもリア充と
地味な佐条。二人の温度差に翻弄されている所、可愛いです。
必死で草壁についていこうとして草壁も立ち止まってくれる...。

何なんですか!このハイスクールラブはっ^^
微笑ましすぎます。

結果、神作品でした。中村さん、ありがとう。


う~ん、ヤり過ぎだぞ!君ら!愛のムチ。

人気だったので手に取ってみたのは去年のことなのですが
私的にはあまり好みではないかなぁという印象でした。

結果的に言えば「君たち、ヤリ過ぎだよ!」と喝を入れたくなってしまったwww

物語的には良い雰囲気もあり水琴屈とか好きでしたがその良い状態の後でまぁ必ず身体を重ねます。もったいないなぁと思いましたね。

まぁ、結構エロ多目だと言うことを承知して買ったので覚悟はしていましたが梯子様...。多すぎました。そして物語りに集中できなかったというのが私の正直な本心としての感想でした。

あくまでも個人的な感想ですのであしからず。

高校生同士の初々しい初体験にきゅん^^

男子高校生、はじめての。の第二段、後輩が可愛すぎていじめたい です。今回は部活の先輩×後輩のBLとなっております。

二人の声優さんについてレビューしていきますね~^^
(私の独断と偏見ですのであしからず)

川井志摩 田丸篤志さん
本当に今まで、すみませんでした...。実は今までお声を聴いたことがなかった愚鈍な私...。それで調べてみた所、この作品がBLCD初絡みだそうで!安心致しました。(そっと胸を撫で下ろす)
でも、初めてなのに上手かったぁ~!高校生の初々しい感じが表現されていてとても滾りました^^喘ぎが苦手と仰る方もいらっしゃいますが私は特に気になりませんでした。
とっても可愛くて初々しくて二見先輩にぞっこんなのが「くそー可愛いじゃねぇかよ//」とか不覚にも思ってしまいました。
本当に初めての受けの演技だったので作品の主旨にはバッチこい!だったと思いますが「これで予想以上に下手だったらどうしよう」とか思って聴いてみたら全然、違和感ありませんでした。
正直、この作品に関しては不安でいっぱいで、攻めもあまり聴いたことがないし受けはガチの初めて。
しかし初めてなのに上手くても困るし、それを少しぎこちない感じにするのも声優さんの技量だと思われますが
一つ間違えばとんでもないことになりますからね笑   
話が逸れてしまった...。
また、この演技が認められたから?かどうかは分かりませんがどんどんBLCDへの露出が増えてきましたねっ
リンクス、そんな目でみてくれ 等。

この先注目必至、成長が楽しみな若手声優さんです!

二見琉生 立花慎之介さん

格好良過ぎた....。低音ボイスがめちゃめちゃ嵌っていて色っぽくてもうたまらないっ!流石、BLCDに多く出演されている故、
慣れていらっしゃる^^
慎ちゃんは(あだ名ですw)もともと声が高めの方なので役で結構低めに設定されていても根本的な声の質が良くて
艶やかで上品で気高いような雰囲気なので皇室にいそうな声?という感じww
しかしたまにというか結構な頻度で他の方も仰っていらっしゃいますがオネェ感が否めない...。笑 安心しているとその隙をついて新宿二丁目感が発生してしまうんですよね。でもそれもとても色っぽくて美味しく頂きました!
でも実は少し笑ってしまいましたが...。
本当に申し訳ありませんでしたっ!

慎ちゃんのBLCDの印象は勝手ながら某堅物攻め×淫乱受けのCDの印象がとても強くて「えっ?慎ちゃんがドS攻め?大丈夫なのかい?」と疑問ありありでしたが、いやぁ~おみそれいたしました!(何様)やってくださいました!見事になりきられていました!

受けの印象は上記で攻めの印象もあまりないというかやられても女性のような優しい攻めが印象にあるので
少々不安だったのですが、多分今まで聴いてきた慎ちゃんのお声の中で今回が一番好きだっ。

最後に...。言葉攻めが好きで尚かつ
程よくと言いながらも苛々する程に罵倒され
淘汰されたい方にはバッチシのCDでございますよ!

☆アニメイト限定版では、勉強を教わりに志摩ちゃんが二見先輩の家にお邪魔してそこから勉強そっちのすけでおっ始めるというなかなかハードな内容になっておりますwwwですが、最後に二見先輩がデレ始めキュンキュン用語を連発してくるので皆さん、ご購入の際はアニメイト限定版を推奨致します!

甘くて濃密な73分 美味でございました~!

原作既読です。

まず最初に...興津さん本当にお疲れ様でしたっ!聴いている途中から「何か、すんません...」と言い出したくなってしまうほどの可愛い鳴き声が本当に美味しかったです。夢と希望をありがとうございました。←どゆこと。

このドラマCDはとても原作に忠実で描き下ろしがないのとたまに順序が変わることを除けばまんま漫画そのものでした。原作を片手に聴いてみた結果。忠実なのでとても満足に聴き終えることが出来ました。やはり絡むシーンが多いと滾るね...。←アホ笑
では三人の声優さんの演技を独断ながらレビューしていきますね~^^
(あくまでも私の独断と偏見です。)

☆拾 武内健さん

何て可愛いんですかっ!全地球の女子を敵に回す気ですか!という程キュートでしたね。優しい声とは裏腹に直球過ぎる台詞にキュンとしてしまいました。
それで肝心の...というか重要な耽るシーンのお声なのですが
攻めだからか...。あまりお声が聴こえなかったのが残念でした。
正直、強弱があまりなくて一本調子、吐息も聴こえずエッチをしている感があまりよく分からなかったというのが私の気持ちでした。「拾~いるのかい?」とつい言ってしまいたくなった。
漫画の拾は結構、激しくて表情も結構辛めなアヘ顔のような感じだったのですが(攻めだけども)
でも攻めが二人いるということで少々、軽めに演技をされたのかもしれませんね。

私的に興奮したシーンはミネが拾に電話を掛けるシーンでのこと。
電話していくうちにミネが泣いてしまうんですよ、でその可愛さに拾が悶絶をするのですが漫画では台詞がなかったので期待はしていませんでしたがまさかの
「ん~~~~~♡」という拾の声が
あったのに感激しました!(萌えを抑えきれない笑)

あと、これまたミネとお風呂に入るシーン。シャワーを浴び終わり浴槽に拾が入る時の気持ち良く浸かる声がまぁ~何と何とイヤらしいことっ!

最後に拾の言った「好きな人の前で馬鹿になんないでどうするのさ」
この言い方、神ってましたよ。どうしてくれるんすか。もう、萌え萌えきゅーーーーーーん頂きましたねハイ...。

☆タケ 佐藤拓也さん

最初に言おう、低音ボイスが板に付き過ぎて視聴者側、もう鼻血タラ~してましたね。格好良過ぎました。こんなにも低いお声を聴いたことがなかったのでさすが声優さんだなと改めて思いました←何様

更にビックリしたのが小学生のタケは別の声優さん、現在はさとたくさん
その間の中学、高校の少し若めの声が違和感なく上手くて若干引いたレベルでした笑

耽るシーンでは
こちらもすみません...。一本調子感が凄まじい。
声の幅が感じられない、タケという堅物なイメージだからなのかな?
しかし、タケという感情の起伏が激しくはないのに行為中は熱がこもってしまう声音は良かった。
気持ちの良い事をやっているのに本意じゃないからやらされている感で声を抑え目にされているのが素晴らしかったです。
また、吐息だったりリップ音などの細かな演技も秀逸でした。ご馳走様っ。でも、一つ言いたい事はもう少し、声を出してくだされば完璧だったかもしれません。

私のお気に入りのシーンはミネが拾に電話をかけたその後のタケ×ミネの行為です。可愛くないミネに「萎える」と言い放ったタケがもうイケメン過ぎて...
教祖様、一生ついていきます!という誓いを立てたほどですwww

☆ミネ 興津和幸さん

完璧でした。ミネがここにいる!という幻覚を覚えてしまうほどです。
もう、本当にお疲れ様でした。
いやぁ~喘ぎまくってましたね~w←オイ、やめんかい。
普通に話している時はまぁまぁな低音なのですが
絡みシーンでは何と!高くて可愛い声だこと!乙女か!アイドルかっていう位に猛烈にきゃわたんでした。
声が高い時と地声の時のギャップに萌え死にました。

上辺では悪態ついていて小生意気で可愛げがないミネだけれどやはり身体は嘘をつかない。
本能には逆らえない。
感じてしまった途端に、人がコロッと変わってしまった。
徐々に人間の人格が変化していく複雑な感情を見事に演じきった興津さん!演技が光る。これぞ、ボイスアクター!だと思いました。
こんなに難しい役柄をさらっとこなすところが流石、成人向けなどで培った実力ですかね?

私の注目は
言葉がないところでの息遣いの演技がとても分かり易くてリアリティがあって良かったっす。
またタバコを咥えながらの喋りがとてつもなくエロかった...。しゃぶっているように聴こえてしまった笑。

とまぁ、ざっとこのような感じです。長文になってしまい申し訳ございません^^
最後に上記にも記載済みですがこの作品はとても原作に忠実に仕上がっていて、登場人物が割りと若めなのでそれぞれの声優さんの少しチャラめな台詞が聴けた事が嬉しかったりしました。

また、同窓会の居酒屋で拾に電話がかかるシーンで
拾とタケ以外の同窓生の声があるんですけど結構、大きくて長いなぁと思いました。
大きいのにもう一回同じ台詞がリピートされるのでそこはもう少し拘ってほしかったです。

今回は興津さん目当てで購入致しましたが買って損はなかった!
三つの味を美味しく頂きました。ご馳走様でした~^^
p.s.もうちょっと、拾とタケに声を出してほしかったような...。(今更w)