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絵が美しくてエロい

「トモダチ以上のこと、シたい。」と「sick」がすごく面白かったので、こちらの作品も購入しました。

どちらの作品でも共通して言えることですが、まず絵が本当に可愛くてエロくて美しいです(全作ほぼ表紙買いです)。

こちらの作品は、2つのお話が入っています。
一つ目は表紙のCP。広告代理店営業マン×その先輩のお話。業績トップだが枕営業をしており、小さい頃に大きなトラウマを抱えています。そして実は同じ職場の先輩とは昔恋人でー…

とても面白かったのですが、正直物足りなさがありました。無事再び恋人同士になり、結ばれてクライマックスを迎えて…え、これで終わり!?とびっくりして確かめるようにページを何往復かしてしまいました。。笑

短編は、引きこもり童貞大学生×ビッチライターのお話。本気な恋愛をするのがこわくて”セフレ”の関係を壊したくない受けと、そんなの関係なしにアタックする攻めです。ビッチな受けがとてもエロくて可愛くてたまりませんでした…!

全体的には、短編もとても面白くてよかったのですが、どちらのお話ももう少し描いてほしかったというのが本音です…!

決して離れぬ二人の強さ

大好きなおはおやの第二巻。
一巻で結ばれた開人と伊介の、その後のお話です。

冒頭で新キャラ廣乃さん登場。まさかの開人のライバルか?!と思いきや、ただのいいヤツ。※褒め言葉です。(笑)
”邪魔だ”と突っ込みたくなるけど、なんだか憎めない、可愛いヤツです。笑
開人・伊介といい、廣乃といい、店長といい、登場人物みんな愛おしいキャラですよね。この作品がほのぼのあたたかいのはキャラクターの魅力も大きいんだなぁと思います。

そしてこの巻では、一巻の時には訪れなかった変化が。開人が一年間イタリアへ―。この時の伊介の言葉が一番印象に残っています。
『開人の作るご飯がもっともっとおいしくなるんでしょ?…そのための一年なんでしょ?』泣きながらこう答えていた伊介の心境を思うと、とても胸が痛いです。開人が夢に近づき嬉しい反面、寂しくて、悲しい…でも笑顔で恋人を海外へ送り出せる伊介の心の強さと男らしさにますます惚れてしまいました。なんて強いの、伊介。。
例え遠距離になってしまっても、決して”別れ”を選ばなかったところに、読んでいて胸を打たれました。二人の前にどんな困難が待ち受けていても決して離れることを選ばない。こういうの、いいなぁ、って。。
まさに、『二人の為の 未来』ですね。
この先もずっと、変わらぬ開人と伊介のままで、二人仲良く歳をとっていってほしいなぁ、と心から思いました。

後半は店長のお話。まさかの店長の過去にびっくりしました。また店長のストーリーを描いてほしいです。

間違いなく神作品!

私にとって、間違いなく神作品。もしかしたら出会った商業本の中で一番かもしれないくらい、大好きな大好きな作品です。表紙買いしたあの時の自分を褒めたい!笑

オカン系シェフ見習い開人が伊介(当時は女だと思っていた)に一目惚れ。そこから二人はカップルになるのですが、いい意味であっさりと結ばれ、どちらかと言うとカップルになった後の成長の方が描かれていると思います。
出会って、一緒に住むようになって、結ばれて、お互い夢に向かって努力して…ありきたりな物語かもしれませんが、それがいいんです。
同じ空間で生活して、一緒にご飯を食べて、イチャイチャしたりなんかもして…特別なことではない日常がとってもあたたかくて、素敵なストーリーです。
あぁもうこの二人の部屋の天井になって二人の生活をずっと眺めていたい…と思うくらい、微笑ましくて可愛いカップルです。笑

開人は絶対女の子にモテモテなんだろうな、というオーラがありますが、彼本人は伊介しか眼中にないところがたまりません。そして何よりシェフの手ってエロいですよね…最高です。伊介は女の子と間違えられるだけあって本当に可愛い!のに、いざという時には開人よりも男前な一面も。そのギャップたまりません…最高です。

エロシーンは何度か登場してきますが、多すぎず、でもたった数ページなのに十分満足するくらい伊介がエロい…恐るべし伊介。。シェフ開人の手もエロいです。。
そして行為をした後にラーメン屋に行ったりなど、”THE日常”な感じが本当に好きです。

何度読み返しても心が癒される、本当に素敵な作品です。

フォーカス コミック

西のり子 

優しさ溢れる作品です

最近フルールコミックスにハマっているため購入しました。
こちらが先生のデビューコミックスということに驚きです!

涙を流したり、胸が苦しくなったり、といったわけではないけれど、いろいろなことを感じさせてくれるあたたかい物語でした。
人と近づくって、こういうことなんだろうなぁと考えさせられました。
無事結ばれた後の、”寄せたり引いたりを繰り返していくうちに だんだん形になっていくものだから 全部必要なことだったんだと思うよ”の平見くんのセリフが一番心に残りました。
朝比奈くんは父親のことがあって、いつも寂しい気持ちを背負ってしまっていて、だから傷つく前に平見くんを自分から突き放す―、、この気持ち分かるなぁ、と勝手ながら共感しておりました。

でも無事ハッピーエンドで良かった、!そしてがっつりエロなわけではないのに、すごくエロさを感じました。。たまりません。朝比奈くん可愛すぎました…。

続きもぜひ読ませていただきます。今後に期待の作家さんです!

腐男子×ゲイリーマン=美味しくないわけがない!

最っ高に面白かったです!
断トツで【友達(※腐女子)に紹介したい本ナンバー1】です。笑

自分の周りには腐男子の友達が一人もいないので、実際はどのような方が多いのかはわかりませんが、腐女子である自分にとっては物語の中で共感できる部分がありすぎてツボにはまりまくりでした。
ホモ本の貸し借りから始まり、一緒にイベントに行ったり買い物(※ホモ本)に付き合ってもらったり…あるあるだよなぁと(笑)
一番笑ったのは水着フィギュアでした。股間部分、チェックするよねそうだよね!!幹くん仲間かぁ!!と叫びたくなるシーンでした(笑)

コミックタイトルだけだと”腐男子くんの片想いから始まるのかな?”と思っていましたが、いい意味で裏切られました。
ゲイなのにすぐ真っ赤になって失神してしまう曽我部さんが可愛すぎるし、エロ本たっくさん読んでてエロいことしたいのにちゃんと曽我部さんのペースに合わせる幹くんが男前で、あぁもう最高すぎか!と悶絶しておりました。笑
続きが楽しみすぎます。また、同時収録のお話もとても面白かったです。そちらの続きもぜひ読みたいです。

最後の最後に…;;

パラダイス・ビュー(上)に続き、こちらも読ませていただきました。

いや…本当切ないですね。でもちゃんと結ばれて幸せになって良かった…
家族との問題、智沙の夢、それぞれの想い…いろんな壁があったけれども、すべてを乗り越えドイツで幸せに暮らす二人が見れて嬉しかったと共に、ほっとしました。

こちらの作品は、幸せなカップルの様子だけではなく、そこに至るまでの困難だったり、相手を想うが故のすれ違いだったり、あぁ、そうだよなぁ、と男女の恋愛と変わりない、共感できる部分が多々ありました。不器用で、”なんでそうなっちゃうの!”と叫びたくなるような、でもそう思ってしまうのが恋愛だよなぁとか、登場人物の内面の部分が丁寧に描かれていたのが印象的でした。

しかし…最後の最後に、持っていかれました。。あの、正直本当苦しかったです。あそこの最期の部分を載せる必要があったのですか!と先生に問いかけたくなるほど、苦しく感じました。智沙が死ぬ最期のあのシーンまで描くことで、本当に”智沙の人生は秀緒が全てだった”んだろうと強く感じることができましたが、それでも、それでもやはり胸が痛かったです。

基本的に自分がラブラブなハピエンが好きなためにこういったレビューになってしまったのかもしれませんが、切ないのが苦手な方はオススメできないかもしれません…でも、物語全体としては、とてもキレイで、登場人物みんなを愛らしく思える、素晴らしい作品でした。

(生まれ変わってもまた秀緒と智沙が出会うことを願っています!)

久住先生が…カッコイイっ!

こちらの作品の前作を読んでいなかったので、最初数ページはあれ?と戸惑いましたが、すんなり話に入っていくことができました。
が、、とにかく切ない!!切ないです。切甘というよりは、”切なさ”一本です。
(上)なので(下)でハピエンになることを期待しますが、胸が締めつけられるような思いでした。
気持ちにすれ違いが生じ、目を合わせてもらえなかったり、手を振りはらわれたり…すごく苦しい。。智沙くんを思わず抱きしめたくなりますTT
しかし、自分のことで頭がいっぱいになって、相手の立場になって考えられなかったり、無意識に相手を傷つけてしまう秀緒の気持ちも分かります…(しかしやはりBL攻めキャラは男らしい人が理想!なのが本音。笑)

そんな二人を見守る(?)久住先生が一番カッコ良かったなと思いました。笑
次作でもきっとおいしいところを持っていってくれるんだろうと期待してしまうような、もはや久住先生とくっついた方が幸せになれるんじゃ…?と思ってしまうような、それくらい最後数ページには痺れました。

冒頭でも言いましたが、全体としては本当に”切なさ”を求める人にオススメの作品だと思います。

リンクス コミック

キヅナツキ 

愛しさと切なさと、でも心温まるお話。

本当に、本当に素晴らしい作品でした。

キヅナツキ先生の別名義での作品を数多く読ませていただいておりまして、あぁなんて素敵な作品を描く人なんだ…と何度も感動させられておりましたが、”キヅナツキ先生”の作品を読むのはリンクスが初めてでした。
普段オムニバスは読まないのですが、先生の作品ということで迷わず購入。

皆さんが仰っていたように、読み終えた後のこの感じは、映画やドラマを見終わった後の感覚にとても似ています。しばらくぼーっとするような、謎の達成感なるものを味わうような…つまり、とても内容が充実していてお腹いっぱい心いっぱい!の状態です。笑

確かに登場人物が多く、あ、この人はえーっと…と頭を整理することもありましたが、それもまた楽しくて、素敵なイケメンが何人も私の脳内に!と幸せな脳内パニックに陥っておりました(気持ち悪くて申し訳ありません)。笑

こんなに作品の世界に引きこまれる漫画に出会えたのはいつぶりだったかな…と思うほど、本当に素晴らしい読み応えでした。
まだ読んだことのない方はぜひ!絶対に後悔しない作品だと思います。

先生これからも応援しています!


自然に囲まれた二人のお話。

初めて読む作者さんでしたが、とても読みやすく可愛らしくて心温まる作品でした。
お金持ちの家に生まれ、超人工的な暮らしをしてきた司(テクノ)が初めて一人暮らしを始め、広い庭を持った隣人の”おじさん”と出会い、二人の関係も始まっていくお話。
”おじさん”は過去に恋人を亡くしており、テクノと出会ったことで過去と向き合い前を向く姿に心打たれました。めげずに何度も”おじさん”に想いを伝えるテクノも男らしくてカッコ良かったです。

ただ、”おじさん”があまりに可愛らしく幼い印象を持ちました。正直、”おじさん”には見えないです。30過ぎ?の設定のようですが、どう見てもテクノと同年代…無理矢理”おじさん”もしくは”年下攻め”設定にしなくても良かったのでは?と思います。

また、3年間離ればなれだった時の様子や、3年後再会してからのエピソードももっと読みたいなぁと思います。
先生の次回作にも期待させていただきます!

きれいで美しい

フルールのサイトで1話試し読みし、「あ、これ絶対好きだ!」と思い即購入。表紙がとても綺麗で、”会えるのは一年で一度だけ”の帯にもググッときました。長年の片想い、素敵です。

話自体は読みやすく、キュンとなる萌えもあり、切なさもあり、しあわせな気持ちで読むことができました。
10年片想いしてようやく結ばれ、学生時代の仲間に堂々恋人宣言をする姿はかっこよかったです。隆史の不安を一瞬にして取り除いてくれる颯、男前すぎます!!

しかし少しあっさり(?)していたのか、物足りなさも感じてしまいました。10年間片想いだった状態のお互いの様子や、本編その後の二人のお話もぜひ読みたいです。
(こちらがBL初コミックスとのことに驚きでした。今後に期待!です。)