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号泣でした

原作も号泣でしたが、CDもやっぱり泣きました。CDを聴きながら泣いたのは初めてでした。

近藤さんの「がんばる」もよかったけど赤い糸で縛る~のところがたまりませんでした。まさにきゅんきゅんきましたw 原作を読んでる時よりも、近藤さんの声で聞く彰伊は悲しかった。普通の感覚を持っているがために苦しんで、心の拠り所も逃げ場も無い、たった一人の彰伊がそこに見えるようでした。音で聞く分ダイレクトに伝わるっていうのもあると思うけど、やっぱり近藤さんの力だと思います。がんばるってほんとは安心する言葉じゃないと思うけど、やっと拠り所を見つけた安心感を纏って聞こえました。

森川さんの「愛してる」と「阿沙利」は何度聞いたかわからないほど聞いたのに、すべてが違って聞こえました。さすがの一言。さすがといえば涙声の「阿沙利」にはほんとに泣かされました。少年彰伊を演じていたのは森川さんじゃなくて近藤さんなのに、少年彰伊の顔すら浮かびました。これまでのすべての瞬間を繋ぎ合わせるような「阿沙利」に号泣。ラストの阿沙利の手を掴んで一人にしないでくれ~の辺りは、成長して阿沙利を守るほどの男になったのに、素直で幼い彰伊を初めて見たような気がしました。いやー森川さんすごいですね。

そして千葉さんの阿沙利。阿沙利は是の中で一番好きなキャラで、もうほんとに大好きなんですが、千葉さんの声質と声の高さがまさに阿沙利のイメージそのものでした。発音に関してはこちらだけでなく厳しい意見を目にしますが、ネイティブな関西弁にこだわらずにキャスティングしてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。わたしは2年ほど関西に住んでいたので、発音が違うのはわかります。ドラマCDがそういうことに関してどれだけ時間やお金をかけるものかわかりませんが、方言指導の方に入ってもらえば声優さんにも聞き手にもよかったんだろうなと思います。とはいえ、関西の方にとってはメジャーな言葉でしょうが方言には違いないので、こんなことはよくある事と、あまり気にならず存分に世界に浸れました。森川さんのところに書いたラストシーンで、「おるよ。ずうっと。お前のそばに」の声があまりに優しくて、あのシーンの彰伊に感じる幼さと相まって号泣でした。千葉さんの受の声は透き通るような感じがすごく好きなんですが、こんなふうに優しいと感じたことはあまり無かったので新鮮でした。阿沙利は男だけど母性を感じたw

和記は最初の頃と違いますよね。一条さんの声と合ってると思うんですが、もうちょっと飄々とした感じがよかったかな。最初の頃はイメージどおりだったんですが…。話し方がスローになった分迫力や不気味さが増していて、逆にそれが見えちゃってる分得たいの知れなさが薄まったような。良く見えたり悪く見えたりしてこっちが混乱する感じが良かったように思いました。次はメインですね。楽しみです。