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神評価

ーメインCPー
表紙でも分かるように、女装が似合うとは言えない女装受け。
何より、喋り方が全然女々しくない。
普通に「~じゃね」「~だろ」とか言う。
女装癖はあれど女扱いされたいわけじゃなくて、それをキャラに言わせたところに感動しました。
何てことのない一コマですが、ここにグッと掴まれました。
こちらとしても、受けを女としてみたいわけではないので。
小松くんは可愛いですね。
Sだけど、気の抜けた顔とか三好さんを元々は尊敬しているところとか愛しく思えます。
応援したくなる攻めですね。SとMでバランスもとれていますしね。

展開がくどくなく、非常に読みやすい作品でした。
全体のお話を通して、読んでいる時にこれといった引っかかりが無いです。
多少驚くような設定も「あーそうなるのかあ」とつい納得してしまいます。
個人的に一番気に入っている部分は三好さんの過去話です。
三好さんには苦い過去があります。が、それをうじうじ悩むことはせず、どこか吹っ切れて、でもやっぱり納得いかなくて。それからある出来事がキッカケで女装癖の前兆が……この展開、とても素晴らしいと思いました。導入はトラウマチックなのに読んでいて気分が良いです。
これはもう原作者様の力量ですね。作画もストライクでした。
取りあえず今は続編がめちゃくちゃ読みたいです。

ーサブCPー
表題作で大満足だったので、そのままのテンションで読みました。
結果、こちらも最高でした。
お話の種類としては、若干病みと闇が入っています。
読者の気持ちを上げて落とす感じですね、嫌いじゃないです。
学と康平の関係は、ありきたりなようで異色な雰囲気があって良かったです。
両想いで幸せなのだけど、お互い暗い部分があります。(特に康平)
後半も読み進める手が止まりません。
これに関してはあまりネタバレできないので、気になった方は是非に。



遅れてくる男 コミック

さがの 

終始性癖

ー1組目ー
滝本さんの横顔が色っぽい。
最中の描写多めです。
攻めは年相応で受けの方が小慣れている感。
言葉責めされる滝本さん最高でした。

ー2組目ー
描いていて楽しいだろうなあという印象。
眉毛は好きでも嫌いでもないです。
でも全然読めます。
視点が中々に斬新でした。

ー3組目ー
ハッピーエンド。
受けの目つきが程よく悪くて好きです。
表情が固めなのも良い。
話の流れはこのCPが一番理想でした。

ー4組目ー
新見さん、攻め役で再登場。
と言っても、あまりグイグイはしていません。
後輩の扱いに苦労する益野さん、受けに見えないけど受け。
でもそれが良い。

ー5組目ー
バレたら普通は不味い先生の行為。
コメディー漫画に現実はあまり求めるべきじゃないですね。
オヤジギャグは笑ってしまいました。
最中に洒落を言う余裕がある先生。
オチはあっさりでした。

ー6組目ー
健太郎さんの表情がコロコロ変わって愛しい。
二人のやり取りが楽しいお話です。
年下攻めで始まり年下攻めで終わる。


総合的に、属性が引っかかりすぎました。
短編集でリバ希望のCPが1つもないのは初めてです。
中年受け、黒髪受け、眼鏡受け……さがの先生にひれ伏したい気持ちです。

予想外

最後までメインCP。
ナルシストというと、自信過剰で嫌みなキャラクターを想像しがちですが。
北村さんの言動に振り回され焦り照れまた焦りな高島さん。
やる気が空回りする高島さん。
褒められると喜びがすぐ顔に出る高島さん。
……このナルシスト、可愛いぞ…。
結論、可愛かったです。とても。
無表情な北村さんも良いお相手。
表情どこかで崩すかなと踏んでいたら案の定でした。ありがとうございます。
最後の漫画、短めですがやらしかったです。
今後の二人も気になります。


性格大事

ーメインCPー
攻めも受けも愛しい。
白川さんは、物腰の柔らかいSとある意味変態的な要素を混ぜたような性格。
強引だけど俺様とは違うフレッシュな雰囲気があります。
それがとても自分好みの攻めでした。
攻めの性格を好きになると基本同調できます。
そして何より、最中の殿村さんの可愛さが素晴らしい。
大人の色気より可愛さが勝っていました。
表情がいちいち堪りません。

ーサブCPー
眼鏡をかけていなそうなタイプの眼鏡受け。
告白のタイミングに驚きましたが何度か読み返して納得しました。
好きな人に触られたら確かになあ…という。
やることはやっています。
でも爽やか。純情でした。