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にいちゃん コミック

はらだ 

神レベル

このレビューに書く話かどうかはわかりませんが、少しだけ自分の実体験の話を書きます。実体験と作品を織り交ぜて欲しくないという方は読まずにスルーをして欲しいです。丁度この漫画が連載している時期に会社の上務に呼び出されて普通を求められたということがありました。私自体確かに性格的にちょっと変わり者として会社に認知されていて、それでもこの会社に受け入れていると思っていたのですが、指導が入り、何故か指導の場にいかにも女性社員らしい社員が同席して、その後病院に行く事を強制されたという事がありました。(女性社員の事は慕っているし、上務は良かれと思って進めたので悪くは無いです)ああそうか、成る程、と思っていた時に、この作品に出会い、一言一言が胸に突き刺さり泣いてしまった事を覚えています。よほど悔しかったんだなぁと笑

この作品は性犯罪は良いか悪いかに焦点を当ててるわけではなく、世間からズレたマイノリティを可哀想な目で見るわけでもなく、誰にでもある一般的な世間の普通に対するズレを固定する方が良いのかどうなのかという部分だと思います。わかりやすい性犯罪をただアウトサイダーの一例として使っただけなんだと思っています。ゆいの高校生という年齢だからこそなんでも出来るんじゃないかと思う事ができているその力、書き下ろしで付け足された少しだけ大人になってしまったゆいの現実に抗うことのブレが少しずつ出てきているシーンなど、はらだ先生の現実における抗いや突きつけは私の中では勇気になる作品でした。そしてはらだ先生らしい主観性を与えてくれるマイという人物は現実の中でキーを与えてくれていると思っています。

レビューを全て読んで賛否どちらもなるほど!と思うところがあり、とても興味深かったです。景の母親の顔が無いのは私から見たら世間の目という主観でした。あと、ゆいは薬を飲んでいたという人が多いのですが、私は完全に薬は飲まないで路駐に捨てていると思っていたのですが、どっちなんでしょう?カバー裏にある相関図が考えさせられてとても面白かったです。この作品た是非はらだ先生にどうしてこの作品を作ったのかを聞きたいなぁとも思いました。