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佐々木禎子 高久尚子
Coo
はると和史は、幼なじみで大親友。 モテるのに彼女を作らない和史に想い人がいると知ったはるは興味津々。 そんなはるに和史は、「俺の好きな相手は、はるなんだ」と告白してきて―。 なんとも可愛らしい「つがい」で「コンビ」な二人です。 学食で、よけよけ(はるが嫌いなにんじんを皿の隅によける)、 ヒョイヒョイ(よけたにんじんを和史が食べる)、 ポイポイ(和史が自分の嫌いなものをはるの皿に…)…
坂井朱生 冬乃郁也
こちらは、「誘惑のプロセス」のスピンオフ作品になります。 前作は、弟・千智君のお話でしたが、今回は兄・真人が主人公です。 友人(弟の恋人)との食事の席で、出会った真人と仁木。 彼らは、偶然再会した後、飲み友達という関係を経て、付き合いはじめることに…。 出会い(好みのタイプとして印象に残り、気になりはじめる) →再会、飲み友達になる(特別な好意を持つようになる) →仮恋人期間(…
志水ゆき
表題作は、カフェ「RECIPE」オーナー・カイヤ×反抗期中学生・洸のお話。 じっくりじわじわと、カイヤの仕掛けた様々な罠に、面白いように嵌っていく洸。 自分のものにする為に、どう料理していこうかな?と、 薄気味悪~く企むカイヤは、もういっそ、ホラーだと思いました。 最初に欲しがったのは、きっと、カイヤ。 でも、実際に欲しいと口に出し、手を伸ばしたのは、洸。 手間隙かけて罠をはっ…
3巻に引き続き、玄間×氷見のお話になります。 玄間を庇い、魄死(ハクシ)となってしまった氷見。 氷見を失いたくない玄間は、人形師の和記に彼の再生を懇願します。 「欲しいのはただ一人」だという玄間の強い想いが伝わってきて、切なかったです…。 玄間だけの紙様として、再生を果たした氷見は 全ての記憶を失くし、生まれ変わったような状態になっていました。 弦間は自分を覚えていない氷見に、…
ヨネダコウ
凄く良かったです。 なんだか泣きそうになってしまった。 過去の恋でできた傷がトラウマになって、 臆病になってしまうことってありますよね…。 嶋の場合は、同性同士でいわゆる世間一般の“普通”とは 違う形の恋愛な訳ですし、尚更。 自分と付き合っている限り、お父さんがいてお母さんがいて、子供がいる、 そういう絵に描いたような幸せな家庭は手に入らない。 自分が決して与えられないもの、自…
天禅桃子
それは、十歳の夏のささやかな挑戦の儀式。海にかかる橋から飛んだサイカと、その光景を静かに見ていたリク。 二人は、中学で再会し、同じ水泳部に所属して、お互いを意識するようになる。 中学3年になったサイカは、リクと同じ高校へ進学できると信じていたが、それが叶わないことを知り―。 海辺の町、水泳部、夏、それぞれの描写がキラキラと眩しくて美しいです。 甘酸っぱい淡い初恋の気持ちが、繊細に描かれ…
「ラ・サタニカ」の番外編、出会いの(真下が松嶋の髪を「ウチの犬にそっくり」と発言した)日の回想シーンから始まって、後日談までです。 松嶋のヘタレわんこ攻めっぷりが健在で、楽しかった~。 真下の一言で、髪を切っちゃうあたり、乙女というか忠犬というか…。もう可愛すぎなのです(笑) それでも、ベッドの上の主導権は松嶋が持っているようで、真下に、「元紀(もとき)」と、自分の名前を呼ばせたシーンは…
満を持して登場。近衛(紙様)×琴葉(言霊師)のお話。 琴葉が4歳の頃へ時間軸を戻して、17歳で当主になるまでの過去編です。 生まれてすぐに母を亡くし、育ててくれた紙様も亡くした琴葉は 力が強すぎるために、一族の厄介者として捨て置かれている存在。 そんな琴葉の面倒を、近衛が見ることになり―。 うわぁ~っ。ちっこい琴葉が可愛い。可愛すぎますよっ。 近衛が餌付けしたり、琴葉をお風呂に…
真山ジュン
真山ジュンさんの初コミックスです。 舞台は、名門音楽学校。ヴァイオリン科に通う蘇芳の新しいピアノ伴奏者は、ドイツ帰りの小早川。 失恋した直後、小早川に泣き顔を目撃され、「ミズッパナちゃん」とまで呼ばれ、出会いは最悪。 それなのに、演奏は息ピッタリで、二人は組むことに…。 ラブと笑いとシリアス(?)が、バランス良く詰め込まれています。 話のテンポがよく、蘇芳がどんどん小早川に惹かれ…
お嬢様学校の英語教師・木嶋と、体育教師・小野の恋のお話です。 落ち着いた印象の木嶋と、生徒から愛されるキャラクターの小野、どちらも魅力的に描かれています。 二人が惹かれあっていく過程が丁寧に描かれていて、微笑ましく、読後感がすごく良かった。 同時収録作品の「DATE」は、初デートにまつわるお話で、手探り状態の初々しい二人に、ほのぼのしてしまいました。 もう1つの同時収録作品、「真夏の雨…