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アマミヤ
leeとsoup
ネタバレ
二十歳の滝谷が夏に出会った大人な彼(本条)は今まで周りにいなかった初めてのタイプ。適度な距離を保ちつつ、悪いことには目をつぶっていてくれる。 滝谷の人となりを表す詳細な描写はないけれど、バイトに対する考え方を見ても いい青年だということが伝わってくる。滝谷も本条も男気があるところがいい。 【あんな大人になりたい】と憧れられた本条も実は水面下では足をバタつかせ、もがき 燻らせた想いを抱えてい…
印象に残った作品の感想を掲載順に少しだけ。 ■奥田枠『恋する僕らは胃腸が弱い #1』 進学校に通う七瀬国彦(高3)は小さいころからストレスに弱く発表会やテストのたび腹痛に悩まされ、今では慢性的なストレス性胃腸炎を抱えている。ある日 電車内で腹痛に苦しむ男に声をかけ【MY胃薬】を手渡した国彦だったが・・・ 胃腸弱電車男(千里、二十歳)の職業が意外でした。普段の見た目とのギャップー!!…
にやま
待望の、です。待ち望んでましたよ続編を♪ ムッツリ警官と ゆるふわエロおじさん&時々チコたん(白にゃんこ)の「同棲編」です。 チコたんが晋にフレンドリーになってる~ これは晋が、かーなり田島家に入り浸っている証拠とみた(笑) 第1話の冒頭は、ここに至るまでの二人の馴れ初めをダイジェストで紹介してくれる親切設計です。 にしても相変わらず晋は寡黙だねぇ。セリフのほとんどが誠治君だし。でも…
たうみまゆ先生が大好きで 既刊は全て読んだと思っていたのですが、まだ未読の作品がありました。 単行本化されていないので気付かなかった… どうも私は、この頃の東京漫画社の作品に強く惹かれる傾向がありまして。きっとそういう性癖なんですね(笑) たうみまゆ「バギーのソング」 全4話の物語。ここでは ACT.1&2の感想を書きたいと思います。 4歳から幼馴染みの小泉と花田のお話になります…
凪良ゆう 二宮悦巳
抱えている気持ちは同じ、なのに出す答えがちがう。イコールにはならないものをイコールにしたくてたまらない、というお話…かなぁ。 「今日はここまで、続きはまた明日」と途中で本を閉じることが どうしても出来ず、最初から最後まで視界は ぼやけたままでした。 恋愛は二人で一緒に始めるのに、恋の終わりはどちらか片方が望むだけで訪れるんだな…と痛いくらい突きつけられる作品です。 誰かを好きになっても、…
直野儚羅
作者さん曰く『とうとう人間のいないマンガ』とのこと。そして、よもや自分に 獣人が主人公の作品にこんなにトキメく日がやって来ようとは… 文善やよひ先生の「鴆ージェンー」辺りから、ジワジワと慣らされてきた成果が今ここに!と感慨深いものがあります。 まあ!成人しているにもかかわらず、ユニ(猫の獣人)の ぬいぐるみ的な可愛さといったら♪ 大事に大事に箸より重いものを持たせないよう…というのではな…
鮫沢伐
試し読みしたら買わずにいられませんでした。 こういう出会いがあるので、電子の単話買いってヤメられない。すごく面白かったぁ~^^ 『バカの扉を開く鍵』(全3話) 強面教師×高3男子のお話です。 片や B棟一階用具室にカワイイ後輩を連れ込み放題 ヤリたい放題している、自他共に認めるビッ○でネコの絹川。片や ひと気のないB棟裏をヤニ場所としている教師・村雲。 あるイミ運命的な出会いなのに、…
三田織
BLアワードが始まったので本当は積み本の中のノミネート作品を読み始めるつもりだったのに、結局こればっか読んでいます。 ラブラブ同棲カップルの いつも元気な方(圭介)が、風邪で一週間声が出せなくなってしまった。 彼がしゃべらない部屋の中は静か。 初めて聞く秒針の音… この期に及んで 大事なことを圭介に筆談してもらう凌ちゃんのヘタレ攻め具合が、じわじわキます。 でも最後はちゃんと・・…
内容は書いて下さっているので、高まる萌の走り書きを…。 すごくほのぼのとしているけど、二人のここにくるまでの紆余曲折が感じられて 私的にはかなりジーンとくる内容でした。 まず、柳が好きなので いきなり登場してくれて嬉しかったです♪ ビリオネアの婚約者(予定)がいても、ハイブランドの小物類に触れることを躊躇する深津が 深津のままで良かった(笑) 十年前の、味気ない革の財布やゴテゴテの…
上田アキ
流れるようなセリフのやり取り、特に和秋の「イエス」と言わざるを得ない会話術?が心地よくて、彼らの置かれている状況が ド修羅場であることをついつい忘れてしまう。 別れてから5年後の再会… 5年て絶妙だなぁと思う。 洋春にしてみれば、別れで負った心の傷はまだ生乾きで「たった5年」の感覚だろう。 夏朗さんの立場なら「5年も」一緒に居たのに 結局洋春の心を自分のものにできなかった、長いようで短い5…