イチ。さんのレビュー一覧

マイホームマイダーリン! コミック

今野さとみ 

仕事シーンがしっかり描かれてるとこが良いです!

不動産業界の人たちの話。
同じ業界内の2組のカップルの短篇集です。

■マイホームマイダーリン!
表題作。
大手ライバル会社の敏腕営業×不動産会社の新米営業。
攻めは仕事出来てカッコいいハイスペックな男で、ついでに人柄もいいのでライバル視してる受けとしてはやりにくい相手です。
一方受けは、一生懸命で誠実なところが放っておけず、つい応援したくなるような男ですが、自立心が強いので、攻めと…

4

となりの住人 コミック

倉橋蝶子 

久しぶりに楽しめる王道作品が読めました

初めて読む作家さん。
短編の多くが、カッコイイ攻めっぽい攻めと、つい構ってしまいたくなるような受けっぽい受けというスタンダードな属性を持ちながらも、作家さんなりのオリジナリティが多少を感じられるような部分があり、そこそこ楽しんで読めました!
ここで言うスタンダードとは、「一般的な攻めキャラとは?」と聞かれて真っ先に想像するような年上でカッコイイ頼りになりそうな攻めなどのことです。(つまりヘタレ…

0

お菓子の家~un petit nid~ 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

社会不適合者を懐柔する楽しみ

施設育ちで元ヤクザのパン屋×リストラ3度目の根暗な社会不適合者。

早くに両親を事故でなくし、引き取り先の親戚から虐待を受け、自身も恋人へのDV経験を持ち、怖くなって自分から別れたものの心の底では常に人の温もりを欲しているやさぐれた野良猫のような受けキャラと、
そんな彼が、昔自分のせいで死んだ仲間に似てることから放っておけず強引にパン屋のバイトに起用した攻めが、
ポッカリ開いた互いの心を埋…

3

セックスキューズミー! コミック

織島ユポポ 

積極的な淫乱ちゃんがいっぱいいます

絵もキレイだし、コメディノリが軽快なエロコメ短篇集。
バラエティに富んだ7組のカップルが見れます。

■セックスキューズミー!
表題作。
好きな男に命令されて女装して援交しちゃうような子に常識的な警告やら助言やらをしながも、やることやっちゃう適度に適当でモラルが低いが悪い男ではない攻めキャラがとてもいい!
この攻めキャラリーマンがツボでした!
テンション低めなんだけど常識あって言うこ…

4

つまらない二宮さん コミック

平眞ミツナガ 

「掴みどころのなさ」が素敵なキャラいます。

3組のカップルによる短篇集。

■先輩ですから!/先輩ですから!2
一見チャラいけど割りと礼儀正しいコンビニバイトの後輩(大学生)×目つき悪けど地味なコンビニ店員(高校生)。
受けのテンションの低さとか常識的なツッコミとか好きでした!
ふつうな感覚の一般人のツッコミみたいなものがうまく表現されているというか…、
こういう『凡人』の感覚をもったキャラって実は難しいので、『凡人加減』がちょ…

2

俺とおまえが不埒な理由 コミック

ウノハナ 

ちょっと物足りないけど話はよいです

大手飲料メーカーのオフィスラブ。
生産部の体育会系リーマン×マーケティング部の繊細で真面目なリーマン。

部署的に受キャラが攻キャラに命令することが多いため、はじめは仲が悪かったが、お互いに好きな海外アーティストのロックバンドが同じで、ライブ後のカラオケで偶然出会ってから意気投合。
ふだん付き合いが悪く、カラオケなどいくイメージがない受キャラがめっちゃ歌がうまく、隠れた一面を自分だけが知っ…

5

不遜な華を愛すれば コミック

宝井さき 

ガチ兄弟の下克上はよいです

■不遜な華を愛すれば
表題作。
大正っぽい時代背景の、ガチ兄弟モノ。
遊び人でフラフラしててわがままな美人の長男(受)と、真面目で一本気な性格の寡黙な次男(攻)。
はじめ、長男は妾腹で年の離れた腹違いの三男に懸想しており、軽く手を出したりしてるのだが、実は長男に片思いしている次男がちょっと本気を出して最終的には長男を囲い、自分のものにする話。

高飛車な猫のような長男のわがままに我慢し…

1

みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

着眼点が斬新!

3ヶ月間、というくくりでシリーズ化した短篇集。
キーワードが3ヶ月、ってことで、短編1つ1つはどれも内容が異なっており、全く違う話、世界観です。あるようでなかった着眼点だったので、うまいなーと思いました。
こういうテーマ設定は斬新で、今まで目にしたことがなかった試みだったのでとても面白く、好感が持てます。
また、作家さん独特のユーモアがなんとも小気味いい感じで、相性がいい読者はきっと楽しいは…

1

つまさきに火 コミック

柳沢ゆきお 

バレエ団という特殊な世界の恋愛模様がみれる

個性的で味のあるお話が読める作家さん。
好みは別として、画力が高く、コマ割りとかオシャレです。
ストーリー展開や演出、作画などでセンスのある方だな~といつも思います。
ただ、“好みは別として”と書いたように、目などの表情の描き方が独特なので、苦手な人もいるかもしれません。
私自身もそこがネックで…コマによっては「キレイ!」と思うことも「ん…微妙…」と思うこともあって一喜一憂しながら読みまし…

4

涙の中を歩いてる 小説

水原とほる  梨とりこ 

生粋のS攻と素質のないノーマル受の愛

ストーリー性のあるSMが読みたくて手にした作品。
攻は生粋のSの医者だけど、受はMじゃなくて一般的感覚の大学生、というコンビで、SMモノとしてはやや珍しいカップリングです。
受が調教、開発されてだんだんMになっていく…という流れはよくありますが、それが成り立つのは受に多少の「Mの素質」みたいなものがあったという人物設定がある場合が多いです。

が、この作品は潜在的な「Mの素質」みたいなもの…

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