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真剣に真面目に「セックスしよう」42歳×42歳おじさんBLCD 声優コメント

2015/02/28 06:55

帝王を“くん呼び”できる、てらそままさき本格BLデビュー作

BLでは珍しい42歳“おじさん”同士の恋! カサイウカ先生の人気漫画を原作としたドラマCD『両想いなんて冗談じゃない!!』の予約受付が、発売元「フィフスアベニュー」の通販サイトでスタートしました。

このほどメインキャストのコメントが到着しましたので、作品紹介とともにお届けします。42歳同士カップルを演じるのは、てらそままさきさん×森川智之さん!

森川さんはBLCD界の“帝王”の異名を持ち、また攻役のイメージが強いので、興味深い配役と言えます。コメント内で、てらそまさんは森川さんを“くん呼び”。数多くあるBLCDインタビューでも、「森川くん」はなかなか見られない文字列です。カップルが42歳同士の今作ならでは!?

また、てらそまさんは今作が“本格BLデビュー”とのことで、作品への思いが強く感じられました。ファンのみなさんは特に注目を!

ドラマCD『両想いなんて冗談じゃない!!』4月10日発売
<ストーリー>
神田時造、42歳。
高校生の時から親友の芝隆次に片想いを続けて25年が経った。
芝からは一番頼りにされているものの、ノンケの友人にその想いを伝えられる筈もなく、いつしか「親友として側で支えられればそういう一生も悪くない」と腹を括るように。
<店舗別特典>
フィフスアベニュー通信販売
出演キャスト(森川智之、てらそままさき)によるトークCD
中央書店コミコミスタジオ
カサイウカ描き下ろしペーパー
ホーリンラブブックス
予定:缶バッジ3個セット(絵柄:カサイウカ描き下ろし)
<作品紹介動画>
BLCD/両想いなんて冗談じゃない!!/村田太志/カサイウカ/Canna


「両想いなんて冗談じゃない!!」取材コメント フィフスアベニュー

神田時造役:森川智之(写真中央)、芝隆次役:てらそままさき(写真左)、宇田役:村田太志(写真右)

■収録のご感想
・森川智之
42歳のおじさん2人のドラマというのが、とてもドラマチックに描かれていて、演じていて楽しかったです。
自分の実年齢に近い……というわけではないのですが、当時の年齢観が思い出しやすい年齢設定だったので、自然に演じさせていただきました。
また、相手が今回BLデビューされた、てらそまさんだったので、お芝居も気持ちよくやらせていただきました(笑)。

・てらそままさき
お芝居としての自分の準備はしましたが、今日収録現場に来たら、長年一緒にやらせていただいている役者さんである森川くんと演じられれば、それだけで大丈夫なんじゃないかと感じました。
そんな風に演じさせていただけたのが、安心してできた要因なんじゃないかと思います。
それが、芝と時造の友情と相まって、音としてお楽しみいただければ嬉しいです。

・村田太志
42歳のナイスミドルのおじさま2人を翻弄する役をやらせていただきました。宇田くんを演じながら自分を客観的に見たとき、「森川さんとてらそまさんを誘導して手玉にとっている……!」と思えるような、そうそうない機会を与えていただいて、演じていてとても楽しかったです。

■ご自身の演じたキャラクター・作品にについてのご感想
・森川智之
25年間片想いというのが、可愛いくもあり、しおらしくもあり、それをずっと心の中にしまっていたというのが、とても素敵だなと思いました。
そんな時造の感情を再び開けてしまうところをとてもドラマチックに描かれているのが、この作品の魅力なんだろうなと感じました。
2人の可愛かった高校時代から、ヒゲも伸びたりして、ちょっとむさ苦しいおじさんになり、その上、お互い好きという気持ちがあるのに、上手くいっていないというコミカルさや滑稽さが、傍から見るととても面白いなと思いました。

・てらそままさき
細かな人間関係の構築がある中で2人が恋人になるというドラマが魅力的だったので、この作品で「BLデビュー」してみようと思いました(笑)。

 一同:(笑)。

この作品だからこそ、BLデビュー出来たという風にも思っています。
25年間片想いしているとか、そういう深い心情があることは、すごくありがたかったよね?

 森川:ありがたかったです!

友情を育んでいる2人の気持ちの部分もありますし、その辺りを含めて、よく考えて演じました。

・村田太志
実は、最初原作が手元になく、台本だけ読んで練習していた時、チャラいイメージで練習してしまっていて、その後原作を読んだら、常に目が据わっているというか、目が常に一定だったので、あ、イメージ間違えた!と思い、軌道修正をしていました。だからか余計に、フラットな宇田くんを貫き通すのが面白かったです。彼女とも19年付き合っていたり、堅実に生きてる子だという点も、この飄々としたキャラクターからは、なかなか想像出来ないと思うのですが、魅力的だなと思いました。
また、作品については、珍しい設定だなと思いました。大概は、メインキャラにおじさまがいても、どちらかが若いとかそういうパターンが多いと思っていたので……。なので、宇田くんを演じながらも、森川さんとてらそまさんのやりとりを聴いて、珍しい設定を楽しませていただいておりました。

■このCDの聴きどころ・オススメポイント・力を入れて演じた点
・森川智之
あさりのお味噌汁を褒められたところだと思います(笑)。

 一同:(笑)。

42歳になってずっと1人だと、砂抜きもするようになるんだなと。でも、先輩である48歳の僕からすると、砂抜きされたものを買いなさいと(笑)。

 一同:(爆笑)。
 てらそま:スーパーで売ってるからね(笑)。

人間って食事とかによって、距離が縮むものだと思っているのですが、時造と芝も食事を通して距離を縮めていったようなところを感じました。
僕は、ドラマCDでも映画でも食事によって親しくなったりするシーンが好きなので、今回の作品の中でも、昔を思い出して料理の味を褒めてくれて、距離がぐっと縮まるシーンが、僕はすごく気に入っています。
あと、お互いの感情をすばずばと吐露するシーンがすごいです! 演じている僕たちは真剣だったのですが、面白くてコミカルに感じられると思いますので、聴いてみて下さい。
皆さんが特に聴きたいのは、「あそこ」だと思いますが、あそこは、クスクス笑いながら聴いて下さい(笑)。

 てらそま:(笑)。

・てらそままさき
原作のカサイウカ先生から最初に、あまりキャラクターをデフォルメしないで自然に演じてほしいという話がありまして、演じる前に方向性をしっかり捉えることが出来ました。
時造は真面目なキャラクターで、芝のキャラクターは本来チャラいかんじなんだとは思いますが、チャラすぎたら時造も芝のことを好きにならないんじゃないかな? と思い、そればかりが前面に出過ぎないように、ポイントを絞って真面目に演じたりして、加減を按配したつもりです。
また、芝が時造に真剣に真面目に「セックスしよう」と言うところも、コミカルにチャラく流してしまうのではなく、原作もそういう雰囲気だったと思うのですが、2人の長年の関係性を背負って、ちゃんと演じたいと思いました。
あとは、ギックリ腰になったときの表現に力を入れて演じました(笑)。

 一同:(笑)。
 村田:リアリティにこだわってらっしゃいましたよね!

煙草も実際に咥えて台詞を言ったりしていたのですが、あれはあまり関係なかったかなとも思いました(笑)。
そういう面でも工夫を凝らしましたので、聴いていただければと思います。

・村田太志
僕個人としては、コメディチックなところが好きなので、時造が乙女的な思考に走って暴走をするシーンがすごく好きでした(笑)。
特に、居酒屋で芝にいきなりキスをされた時造のシーンが好きで、森川さん演じる時造の暴走っぷりが面白く、てらそまさん演じる芝のリアクションもすごく素敵で、お芝居を盗みたいなと思い、勉強させていただきつつ、ほっこりしておりました(笑)。
お2人の25年待った純粋な恋愛というポイントもぜひご堪能いただきたいですし、想いが通じ合った後の芝が、今までと違ってちょっともじもじしている部分がとても可愛いなぁと思ってしまいました。個人的にそこも大好きでした。

 てらそま:作品として、僕たち演者がおチャラけすぎちゃうと多分方向性の違うものになっちゃう気がしたんですよね。
 森川:そうなんですよね。いたって真面目に演じましたね。
 てらそま:そこを意識して演じたところが、この作品の大きなポイントになるんじゃないかなと思いました。

■ファンの方へのメッセージ
・森川智之
原作のファンの皆様は音声化するということで、大変楽しみにされていることかと思いました。
四つ身組んでがっちりと取り組みましたので、世界観を音声で楽しんでいただけると嬉しいです。
また、全国のてらそまさんファンの方、「BLデビュー」です(笑)。

 一同:(爆笑)。

作品が素敵なので、ファンの皆様と一緒に楽しめたらなぁと思っております。僕も発売を楽しみに待っています。

・てらそままさき
本当に、本格BLデビューさせていただきました(笑)。

 一同:(笑)。

デビューにあたって、大変素晴らしい作品と出会えたことを光栄に思います。
また、キャスト・スタッフ一丸となって作り上げたものに対して、ファンの方が「あ、いいな、このテイスト」と感じてもらえれば、僕らが色んな想いを持ちながら作った気持ちが、結実するのではないかと思います。
この作品を可愛がってもらえるように、願っております。愛してやってください(笑)。

・村田太志
僕も、てらそまさんのBLデビューの作品に関わらせていただけて、本当に光栄に思います。
捉えどころが少し珍しい作品なんじゃないかなと思うのですが、色々な年代の方にわかるネタが散りばめられているのではないかと感じました。時造さんと芝さんよりお若い方からすると、まだ未知の領域で興味深いところがあるかと思いますし、同世代の方は共感を得られる部分がたくさんあるのではないかと思いました。
広い年齢層の方々に買って聴いていただけると嬉しいです。素敵な作品に関わらせていただき、ありがとうございました。
フィフスアベニュー【「両思いなんて冗談じゃない!」特設ページ】

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コメント1

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匿名1番さん(1/1)

てら、!そまさん!!??マジスカ…

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